2024年22本目。
新作を作る度に全世界の映画好きの高すぎるハードルを背負いながら超えていく唯一無二の監督クリストファー・ノーラン。
今作は原爆の父であるオッペンハイマーの伝記映画。オッペンハイマーの主観的な映像(カラー)とストローズの客観的な映像(モノクロ)が入れ替わり映される。IMAXレーザーGTで観たのもあってオッペンハイマーの半生を疑似体験させられるようで圧巻の映像体験ができた。
トリニティ実験のシーンは緊張感が凄かったし日本人としてなかなかくるものがあった。世界が変わる瞬間を目の当たりにしたような感覚。