このレビューはネタバレを含みます
最初のりんごに青酸カリを盛ったところは科学者もといオッペンハイマーは「できるからやる」ということを示唆していると考えた。そのためたとえばそのりんごを標的以外が食べることや標的に対してもちょっとした出来心であり実際に食べたらどうなるかなどは全く想像していないのだ。ただりんごに毒を盛れるから盛ったのだと。
わたしの中では勝手に、モノクロの不正式な聴聞会が奇しくも「日本のいちばん長い日」とリンクしてしまった。
激しい時間軸の交差と登場人物の多さで理解しにくいところも多く数回の鑑賞の必要がありそう。
揺れていたい気持ちわかるよ、オッピー
