日本人としての鑑賞として、やはりこのテーマなら、投下された現地のシーンを入念に描写して罪悪感の部分を強調するべきなのではとは思ってしまう。
ただ、オッペンハイマー自身の話としてならばこれはノーランらしくよく描けていたなと感じる作品だった。
夫婦関係や人間関係の苦しみ、とんでもないものを作るという仕事の葛藤と、罪悪感と愛国心に板挟みにされる重責をうまーーく落とし込んでいて、そしてそれを完璧に演じる最高で豪華な出演陣。すき
今回キリアンとエミリーブラントをキャスティングしたのはめちゃ当たりでしたね
一度見た上でもう一回見ることでなるほどなるほどできる美味しい作品
