Rin

オッペンハイマーのRinのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

109シネマエキスポシティにて鑑賞。
IMAX。
いくらノーラン監督でも伝記ものなら予習なしでも行けるやろうとたかを括って行ったらとんでもなかった(^◇^;)
人物相関の説明はほぼなく、多数の登場人物、時系列があちこちに行く作りで、一回では到底理解できず(^◇^;)
で、2回見に行ってこの点数。
前半が原爆ができるまで、後半はその原爆が実際に戦争で使われてからのオッペンハイマーの苦悩と糾弾される様子が描かれている。
原爆が作られた世界が戦争の終結に結びついたのではなく、これで人類が破滅の道に進むことができる道筋をつけてしまったことにオッペンハイマーの苦悩が現れたのかなと個人的に感じる映画でした。
確かに、唯一の被爆国である日本からしたら、その辺りの描写なくしてと言うところはあるかと思う。
原爆の恐怖を見せると言う意味ではそう言ったものもひょっとしたら必要だったかも知れないが、個人的にはそう言った描写がなくても十分に伝わってきた映画だと思う。
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