友人が「ラストのライブシーンは本当に最高だった。だけど、自分は原作を読まずに行ったから、もうどんなに頑張ってもあのシーンで演奏した音楽を自由に想像は出来なくなったのは少し勿体無いことをしたかも」と呟いたので、原作を知らぬ人にそれほどの事を言わせたことに興味が湧き、原作を1〜10巻までを読んで、鑑賞に臨みました。
結果は、ラストライブシーンを見るために私は原作を読み、映画を観たんだ。という満足感で映画館を後にしました。
正直、音楽の知識ゼロなので原作を読んだところで自分で音を紡ぎ出すことは無いのだけど、心にある音楽といいますか。それが聴こえてきて、高揚感で泣く。という生活をしていて、その高揚感を映画でも味わえたのが本当に良かったです。
ラストは汗をかいていました。
原作を読んで行ったので、本当にラストためのストーリーの取捨選択に大好きな物語が多かった分、待ってくれー！という気持ちはありますが、もしこの世界の観客ならきっと彼らの演奏しか見ることは無いので、まさにライブで彼らの成長を魅せられたのだと思います。
劇場の設備で鑑賞して良かったです。
