このレビューはネタバレを含みます
前作に続き今作も、スケールの大きさ、映像の美しさ、没入感が凄くて、物語が進むに連れてワクワクする感覚が最高だった。
3時間近くある長編作品の中でポールがどのようにフレメンに受け入れられ、どのように変化していくかが丁寧に描かれていたから最後まで夢中になって見れた。
人々の信仰心がどれだけの力を持っているのかがすごく分かると同時に、ポールの統一がハルコンネン家の恐怖による支配に近づかないで欲しいとずっと願っていた。
砂虫に乗るシーンが迫力あって好き。特に最後の戦いの3匹の砂虫は鳥肌たった。エンドロールでVisual effectに関わった人のクレジットが多かったことからもどれだけ力がかけられていたのかが分かると思う。
個人的にDuncanが好きだったから、ポールが戦いの前にとるポーズで毎回思い出して少し苦しくなった。
Part threeがあるかのような終わり方で、まだ冒険が続くと思うと楽しみすぎる!!!