まんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

弁護人(2013年製作の映画)

2.6

良作。

「こんなことがあったのか…」ということを知れた事がいちばんの加点ポイント。

ストーリーが良い。
実際にあったことなのだからストーリーの良さは映画の良さではないと思っている派(見せ方は作る側
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暗数殺人(2018年製作の映画)

2.6

重たい。
特に観終わったあとの気分が、重たい。

これは作品に対してはほめ言葉。
それだけちゃんと描けているということ。

実際にあった事件を、割と忠実に再現している模様。

暗数とは「差」のこと。何
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.1

設定がもうおもしろい。
ありそうでなかった「ノワールサイコサスペンス」。

これが事実に基づいた作品だというのだからすごい。

撮り方も丁寧で、ストレスがない。
見ていて、違和感からのツッコミがないの
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ディープ・ブルー2(2018年製作の映画)

1.2

前作の超絶劣化版。
見どころは主人公の谷間くらい。か。

予算だいぶ低くなったんかな。
海洋施設の規模の小ささに現れていてウケた。
初っ端から施設小さいの見せられて「予算下がったんです」っていう暗黙の
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

1.6

「ありえんわ!」とツッコミどころ満載。アホらしいと思いながらもハラハラはそこそこちゃんとさせられる。

失笑しながらもベタな演出に頷く。
こういう映画はベタでなければ。

心に余裕がない時に見るとユル
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

2.5

良い。

ザ「アニメの映画版」。
といった感じ。原作ファンなので、「んー、このキャラはこんなこと言わないよなぁ」感は否めないシーンもある。
そこはそれ。映画だから。
これ子供の時に観たら泣いてたかも、
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.5

良い。

サイコパスな美少年が、淡々と心の赴くままに犯罪をおかしていく。

オープニングの映像がいきなり美しくて、もうそこから引き込まれた。

ストーリーも、二重三重に展開があり、「まさか」と思わされ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.3

どストレートなスリラー。

しかし、ここまでハラハラする作品はいつぶりだろう?いや、ひょっとしたら人生で一番ハラハラした作品かもしれない。ほんとに。ザ緊張感。

そしてここまで設定が活きる作品は他に類
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犯罪都市(2017年製作の映画)

2.3

意外とハード。

個人的に、マドンソクは何となくファニーな印象を(ファイティンの影響)持っていたので、この作品の雰囲気とギャップがありまくりだった。まぁこっちの作品のキャラの方がハマってるけど。

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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

2.4

パルプフィクションオマージュなオープニングで好きだった。

が、開始5分で「あーそういうオチだろうなー」となんとなくオチが読める、気がしたら全然違った。

ぶっちゃけ驚くほどの目新しさはないけど、微妙
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0

シュール of シュール

カメラはめちゃくちゃセンスある。
その辺はさすがアリアスター。

しかし、劇場で観なくて良かった、
絶対に爆笑を抑えられなかっただろうから。

自然光たっぷりで、カラフルな
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.2

くそかっけー。

作品が、ではなくて女優たちがくそかっけー。
特にケイト・ブランシェット。
出で立ちがマジで美しい。
圧倒的な輝きだった。
I'm not thereでディラン役をやった時に「あ、この
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.0

マーベルの割にはおもしろくない。
なんか雑。子供だまし感がある。本気を感じないというか。。チャイナマネー入ってるからだろうか。

一応2作目に期待したい。

イコライザー2(2018年製作の映画)

1.8

1作目の3割くらいの面白さ。。
だいたい2作目駄作になりがち。

設定の良さを全く活かせていない。
昼間は普通のおじさん、だけど実は「裏の顔」がある、みたいな設定は古典的だけどやっぱり萌える。
古くは
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イコライザー(2014年製作の映画)

2.5

ベタで良質なアサシンもの。
安心して見れる。

全てが古典的だけど、良さだけを抽出した感じ。ザ エンタメ。
もちろんツッコミどころはあるけど、良い意味でのツッコミどころとして押さえてある。フィクション
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

1.9

クラシックなミステリー。

展開が何層にもなっていて着地の予想をうまく裏切られるので「ん?てことはどうなっていくのかな?」と期待を持たせられる。

オチのアイディアも悪くない。
しかし、重要な謎解きの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.2

そんなに面白くない。

難解そうなアイディアや、あまり観たことない視覚表現を観せられた人たちが「なんかすごい!(よくわからないからすごいと思った方が分かってる感出る)」という安易な感想で「おもしろい!
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ファイティン!(2018年製作の映画)

2.0

そんなに古くないけど「古き良きサクセスストーリー」みたいな作品。

それこそロッキーとかオーバーザトップのようなスタローン系の作品を思い出した(作中でもその辺に少し触れていた)。

おもしろいか?と言
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

2.3

思ったほどおもしろくなかった。

「韓国で動員記録を塗り替えた」という事前情報が観る側の期待のハードルを上げすぎた感。。

おもしろくないことはないが、この作品以上におもしろい韓国作品がたくさんあるの
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.0

おもしろい!

韓国のコメディは初めて観たのでアベレージが分からないけど、この作品はかなりおもしろかった。予定があったので、途中で観るのを中断するはずだったのに、予定を繰り上げてそのまま一気に観てしま
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犬鳴村(2020年製作の映画)

1.0

ゴミofゴミ。

前半はチャレンジングな姿勢を感じて良かった。特に霊がチョイ出る感じを今までのJホラーよりもややフィジカルな演出にしている。何とか新しい心霊の描写をしよう、という意志を感じた。

後半
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

2.0

エグめの非道なシーンは「The韓国」という感じ。よくもこんなシーンを撮れるもんだ…、といつも思う。で、それが観たくて韓国作品を観る。

肝心な内容はというと、そうでもない。

政治的な権力を出し抜くた
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アシュラ(2016年製作の映画)

2.3

凄まじい作品。

いまいちリアリティがないのが欠点。
同じストーリーでも演出次第ではもっとリアリティを出せたと思う。

「そこはそんなわけねーだろ」というツッコミがどうしても入る。
ツッコミどころをい
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ベルリンファイル(2013年製作の映画)

2.5

まぁおもしろかった。

大鶴義丹と夏野剛出てるなー、ってずっと思いながら観てた笑

とにかく登場する国とその各組織が多すぎて関係性も複雑だし、騙しもあってよく分からんという状態がしばらく続いた。ここま
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

1.6

ほぼゴミ。

初めてアマゾンオリジナル作品の映画を観た。
これは、ということは…他のアマゾンオリジナル作品も期待できない、のか?

プロットに目新しさはないし、ディティールはツッコミどころ満載。

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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

ありのままを、そのままに受け入れられればそれだけで世界はもっとよくなる。とあらためて思う。


ちょっと、上手く感想を書くなんてことはできない感情になった。

極端な描写がなく、かつてあった事実をその
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.6

アイディアは良い。
セリフがほぼないので、視覚情報に集中力が注がれ、観ている側の緊張感を作りやすい。

だけど、ディティールの設定が詰めが甘すぎる。リアリティを失えばそれはもう駄作です。ツッコミどころ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

1.8

設定がガッッバガバ笑
そこがいいところかも。

金がかかっているのにこんなに安っぽく見える作品も珍しい。

真剣に見る作品ではないことは想定できると思うけど、ここまで雑に見れる作品は個人的には初めてだ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

1.8

このシリーズの中ではかなり子供向けな方かも。
インディジョーンズ的なアドベンチャー映画テイストが強めに入ってる。
ツッコミどころも満載ですね。
5回は吹いた。
ちょっと金がかかったお化け屋敷アトラクシ
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目撃者(2017年製作の映画)

1.8

ハズレだった。
韓国作品で立て続けにハズレ引いたなぁ…。

ハラハラする、というよりもイライラする。狙いはわかるけど不自然な演出は健全なハラハラではなくて不健全なイライラを生む。

そして、手法が古い
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

1.4

爆笑ポイント多め。

オープニングが極めてダサい。古いしダサい。全体的にベっタベタのベタな上にダサい笑

だけど、序盤の心霊的なものが現れるシーンは割と良かったので少し期待するが、中盤からはやっぱりダ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

2.2

個人的にはブルーマンデーで一番あがった。

AKIRA、デロリアン、ガンダム、メカゴジラ、春麗、シャイニングなどなどテンションが上がるネタは無限に近い。

音楽がバック・トゥ・ザ・フューチャーぽいのは
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凍える牙(2012年製作の映画)

1.3

韓国作品とは思えないほどおもしろくない。

プロットは別に問題ない。
映画後進国の作品かと思うほど、ディティールが雑すぎる。指摘しだしたらきりがなくここには書ききれないし、書く気にすらならない。

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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.0

かなりの良作。

Jホラー的だけど、ほとんどのJホラーを余裕で超える作品。

見始めは「またリングのフォロワーか…」と思いなめていた。しかも効果音の演出が、2000年以降の作品とは思えないほどダサい。
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

1.6

ブレイキング・バッドの後日談。

終始退屈でした。
本編が終了したあとのジェシーを、回想を交えながら追います。

本編撮影時から時間が経っているので、完全に老けてる。トッドは別人級。

ブレイキング・
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

2.2

これ良作です。

まったく面白くなさそうな邦題ですが、意外や意外かなり良かった。

Jホラーファンは洋ホラーをあまり好まない人も多いですが、その理由に「心霊」的な概念の違いがあります。

あまり多くは
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