HIROさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.8

もうすぐ見放題から外れると知り、慌てて視聴。

渋い!渋すぎる!!
出ているメンバーが豪華なこと!

ただ、登場人物が多い上に、時が行ったり戻ったりと、追いかけるのに精一杯な感じ!
基本的に二重スパイ
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.4

癖のあるメンツが集まると、こうもドタバタとするものなのか。
それぞれのキャラクターも生きてるし、まあまあ面白かった。

優秀なのにその才能を活かせないなんて、どこの国でも同じなのかな?!
教授といって
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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

3.7

プライムビデオの見放題リストからもうすぐ外れるということだったのでなんとなく視聴。
意外にハマった!

トランスジェンダーのテーマをこんな形で作品にすることができるなんて思わなかった。
しかも、なかな
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

男女の性による差別って、かなり前から問題視されているけど、なかなか解決されない問題の一つ。
雇用機会均等法なんて本当にちゃんと機能してるの?と思うほど。韓国だけでなく、日本でももちろんあらゆる場面で感
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

期待していたんだけど肩すかし食らったかな。
ヒットした作品の続編は今イチというお決まりに漏れず、どうしても前作と比べると残念な感じが。

走る列車内での緊迫感と比較すると、やはり気が抜けてしまう。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

観よう、観ようと思いつつ、ずっと先延ばしにしていた作品。今日は何となくタイミング的に良いかなと鑑賞。

ん?期待とちょっと違った。
両親と妹を失って不安定な主人公が、不安定感を見せていたのは前半と最後
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.8

見始めたときは何となくレオンとかイメージしていた。
でも、次第に感覚が違ってきた。
むしろもっと泥臭く、切ない感じが増してきた。

エル・ファニング、こんなに大人になっていたんだ!
そしてこんなにも切
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EXIT(2019年製作の映画)

3.5

ハラハラドキドキ、手に汗握るし、力も入った!!
でも、あちらこちらで微妙なお笑いと、儒教の教えが入り込んでくる。
ま、国民性だから仕方ないけどね。

で、主人公よりもヒロインの方が力強い!
だって、ほ
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

4.0

スカッとする。考えすぎなくて済む。
とにかく、こんなにも思い切りの良い作品は何とも言えない爽快感!
特に最後の一話は最高!(笑)👍

コロナで鬱憤が溜まっている今だからこそ、見ていてスカッとしたかも。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

勧められていたものの、なかなか録画したやつを見る気がしなくて放置していたが、ようやく鑑賞。

評判が良かった意味がわかる。
何度も確認したくなる!
何が起きたからどういう画像になったのか、謎解きをした
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カット/オフ(2018年製作の映画)

4.1

いた〜い!きつ〜い!!!!

何の気なしに観たにしては、異様に感覚を揺さぶられる作品だった!

もちろんドラマもあるし、葛藤も、緊迫感もある!


でも、なにより、痛い!予告で出しといてくれ!!!
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.5

友人に勧められて鑑賞。見終わってほんの少しホッとしたものの、かなりざらついた感覚の残る作品だった。

演じた少年は、撮影終了後精神的な影響は残らなかっただろうか?!そんな心配が残るほど、過酷な状況ばか
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ストーカー 3日目の逆襲(2020年製作の映画)

3.3

嫌だなー、こんな奴が身近にいたら。
とにかくしつこい。そこまでする?
気軽に追い越しなんかできないね。😱

役者の努力の結果かもしれないけど、犯人役の見た目が、生理的に受け付けられない。不気味とは違う
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.5

サイコパスかぁ。サイコパスというよりは哀しみに押しつぶされた人って感じがしたなぁ。

あんな風に晒し者にされて、裏切られたら、俺だったらその街に住むことさえできないと思う。

ただ、もう少し知りたいと
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

多分(?!)、初エヴァンゲリオン。
特にアニメ好きというわけでもなく、リアルタイムで見ていたわけでもないため、思い入れも何もない。

ただ、周りで話題になることもあったり、メディアで特集が組まれていた
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

まずは興味本位。
な〜んも予備知識無しに見た。

俺みたいに三島由紀夫の作品もちゃんと読んだことのない人間でも、彼の思想の片鱗に触れられた気がした。
討論とはこうあるべきだ、と見入った。

当時の歴史
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.0

TSUTAYAカード更新に伴い、無料レンタルで一枚。このところDCコミック関連作品見てなかったなーと。

まず最初の感想。長い!間延びした印象。わからないこともないが、前半のお着替えシーンとかあんなに
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

友人に勧められたことと、予告編をみて気になったので視聴。

いわゆるワンシチュエーション映画。某テレビ局のドラマと同じように特殊な能力の持ち主が出てきたりするのかと思い観てみたら、さにあらず。むしろか
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

スカッとするね〜!
どうせ大したことないよな、なーんて思ってみたら、意外にスッキリ楽しめた。もちろん色々考えるとツッコミどころ満載なんだけど、彼女たちの活躍に引き込まれました。

なによりも、エラ・バ
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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

4.0

いいじゃないですか〜!
ドキドキが、ビクッとする瞬間が、ゾワっとする感覚が何度もありました。

予備知識無く見たため、何故に東京から始まる???と疑問が生まれかけたが、なるほどそういうことかと合点。
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リトル・アクシデント 闇に埋もれた真実(2014年製作の映画)

3.1

当然だけれどBGMが重い。
少年の寂しげな眼差しに重なって流れてくると、余計に辛くなる。

奥様が生き残りの彼に少しずつ惹かれていくのは状況的に分からなくもないが、そんな小さな町であり得るだろうか?!
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.6

Amazonさんも頑張り始めましたね。
あまり期待せずに観たら、まあまあの感じ。でも、あくまでまあまあ。

親子の愛、地球の危機、タイムワープなどなど……。盛りだくさんの話題をギュッと押し込んだ印象。
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.9

期待を裏切らない派手な作品ですねー!
見事なアクションに、派手な爆破!
おまけに出ている女優さんが皆豪華!
まさかのレイチェルワイズも、オルガキュリレンコも。

妹ちゃんもムチムチ二の腕に丸顔のわりに
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.6

マッツ・ミケルセンの出ている作品と知り観てみた。

彼のセクシーさやストーリー展開の面白さは感じられたものの、そこで終わった感じ。
あと一歩何かが足りない感覚。
それにしてもみんな戻ってきちゃダメじゃ
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.5

神父の説教を伏線として使うとは。おまけにあんな形で犠牲を払わせるなんて。
それにしても、なかなか複雑な設定かと。確かに死霊館シリーズは悪魔がテーマだけど、カルト集団あり、隣家の親子の繋がりあり、でもっ
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死霊館(2013年製作の映画)

4.4

観る順番を間違えた。(笑)
こっちが先だったのだね。
アナベルの方を先に観て「怖っ!」とか言ってた自分に反省。😅

仕掛けてんこ盛りなのに上手くまとめてあるし、見えない何かに人々が最後まで振り回される
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ダブルミンツ(2017年製作の映画)

3.0

夜中から何を観ようか適当に選んで、何となくこれにした。

うーん、なんだか令和に見る「昭和枯れ薄」感、って感じ。
普通に男女間での展開でも、こんな風に二人でどこまでも落ちていくっていう話になるのかな?
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望み(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

何も救われない。


たとえ、子供が加害者じゃなくても、たとえ子供が正義を貫いたとしても、何も変わらない。
人の世なんてこんなものだ。いっときの感情で、誰かを責めてしまう。
他人事ではない。

SNS
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.5

柄にもなく(?)号泣してしまったな。

田中裕子の存在感たるや、もう揺るがないのだね。そこにいるだけで場の雰囲気を作ってしまう。

親になるって大変だよね。
何を大切にして育てているのか、うちの親は考
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.9

なかなかですな。
古典的な手段でありながら、上手く心拍数を上げてくる。
いい感じでした。久々にハラハラドキドキしながらホラーを見た感じ!
狙われた少女の目の下のクマも、アダムスファミリーのクリスティー
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.7

初めて観た時は酒を飲みながらだったので、あまり、残らなかった。
翌日改めて見直した時に、泣きそうになった。
子供時代のトラウマ、確かにあるな。
俺も、こんなに苦しい思いではなくても、引っかかることある
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あしたのパスタはアルデンテ(2010年製作の映画)

3.9

深みが散りばめられた会話に、切なくなりながら観た。祖母のセリフは特に深いですね。思いを達せられない恋は、いかに切なく苦しいか。
“普通の”人々の何気ない言葉に少しずつ傷つきながらも、前を向いて生きてい
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

岡田准一、さすがです。
キレのある動きに、滑るギャグ、自然な大阪弁などなど、いい味出してます。
それと、バスタブで、筋トレで、裸体を惜しみなく晒す。鍛えてる体は見せる価値(見る価値?)ありです。(笑)
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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

サイコサスペンスですね。
ストーリー展開が意外でした。
これまでの透明人間と名のつく作品とは、毛色が違うかな。

最初のシーンから音とカメラワークで、ヒヤヒヤドキドキさせられる。
ただ、色々と辻褄が合
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

3.8

吐き気がする。

宗教という名を借りた単なる欲だ。
人を癒すはずの宗教が、女性を追い詰め死に追いやる。
過去の話ではないはずだ。
もちろん、男性だって似たような経験をした人もいるであろう。
ただ、女性
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もう頬づえはつかない(1979年製作の映画)

3.5

なんだかこんな時代あったなぁ。
大学生活ってこんなもんだったような気がする。
もちろん全部が重なるわけじゃないけど。

簡単に人を傷つけたり、なんとなく人を好きになって流されていたり。

映画やドラマ
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