ボリス・ヴィアンの40年代の名作を、ミッシェル・ゴンドリー監督が21世紀にリメイク。この原作って、ゴンドリー監督の為に書いてあったのでは?と思ってしまう程のマジカルなマッチング。僕も四半世紀以上も前に>>続きを読む
前作『ヒットマンズ・レクイエム』が最高だった、マーティン・マクドナー監督最新作。いやぁ、今回も面白かった!映画の中で“映画”を作る、悲劇と喜劇、現実と虚構、様々な伏線がが絶妙な脚本で収束していく様は心>>続きを読む
いやぁ、素晴らしい!ある意味豪華絢爛であります。アルマーニにドルチェ&ガッバーナ、フェンディにカール・ラガーフェルド、マーク・ジェイコブスにクリスチャン・ルブタン(まもなく公開の『Fire』も楽しみ)>>続きを読む
フランソワ・オゾン監督最新作、最初に書きますが、この作品かなり笑えます。コメディと言う事では無くて、サスペンス・ユーモアとでも言いましょうか…主人公とそのクラスの担任の先生の立ち位置(教室の一番前と一>>続きを読む
いやぁ、最高にバカでしたねぇ。これぞB級映画と言わんばかりに、いろんな事が詰め込まれている最高のドキュメントwリチャード・ラーフォースト監督曰、あの『鉄男』にも影響を受けているんだとか。成程ねw なん>>続きを読む
今年のフランス映画祭で見逃していたこの作品。冴えない青年の一夏の淡い“恋”を描いた、切なくも「やっぱり人生はこう言うものなんだな…」と言う、小さな群像劇。どうもエリック・ロメール云々なんて言われている>>続きを読む
2012年に公開された『スタンダップ・ガイズ』改め『ミッドナイト・ガイズ』としてやっと日本公開。アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキンと言う名優3人の共演とあれば観ない訳にはいか>>続きを読む
『ノー・カントリー』や『ザ・ロード』のコーマック・マッカーシーの原作を映画化。リドリー・スコットは原作は読んだのか?前半に引きまくる伏線は、どのシーンも目が離せない。おまけにセリフの中にも伏線が多過ぎ>>続きを読む
アーヴィン・ウェルシュ原作のこの映画、ぶっ飛んだ刑事が追う1件の日本人殺人事件の手柄で、出世を目論みあの手この手で同僚を蹴落とす画策を練るのだが…ヤク中、売春、違法捜査何でもありのイカれた刑事(しかも>>続きを読む
バットマンのコミック等を出版しているDCコミック参加のオマージュから出版された原作『RED』のシリーズを映画化した第2弾。痛快に面白いです。ロンドン、パリ、モスクワ、パリと世界を又に掛け、ブルース・ウ>>続きを読む
トーキョー・ノーザンライツ・フェス・2013にて鑑賞。『ドライヴ』で一躍名前を広めたニコラス・ウィンディング・レフン監督作。ジョン・タトゥーロ演じる主人公の、亡き妻への直向な愛と孤独を描いたレフン流の>>続きを読む
トーキョー・ノーザンライツ・フェス・2013、昨年の『Drive』が好評だったニコラス・ウィンディング・レフン監督作。『プッシャー』のシリーズと並んで、やはりこの人の作品のスタイリッシュさに惹かれます>>続きを読む
#018-2014
マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインと言う豪華な面子が主演と言う、いかにもハリウッドと言った趣のこの作品。簡単に言ってしまえば、シニア>>続きを読む
#017-2014
いやぁ、主演のロバート・レッドフォード(役名無)たった一人の出演者(一応もう一人いるんですが…)、しかもセリフも殆ど無いと言う、いわばサイレント映画状態。当然一人なので会話も無く、>>続きを読む
#015-2014
休刊した“Life”誌を舞台に、空想壁のあるちょっと冴えない主人公の未來に向けての“人生”の旅を、時にユーモアを交えて描いた好作。その旅の先で主人公が見つけるものとは?何気なく当た>>続きを読む
#016-2014
HIV陽性の診断を受け余命30日を宣告された主人公のロニーが、生き残る為に法の隙間をすり抜け米国では否認可のHIV の治療薬を密輸、いつしか病気やそれに効く抗ウィルス剤を学び、それ>>続きを読む
#013-2014
発掘されたバイキングの船から発見されたルーン文字で書かれていたのは、北欧神話に出て来るハルマゲドン的言葉“ラグナロク”に付いての記述。その謎の答えを求めて旅に出る主人公とその子供達>>続きを読む
昨年夏に試写で鑑賞。当時一番楽しみにしていたこの作品。いやぁ、素晴らしかった。ペドロ・アルモドヴァル監督も絶賛していたと言う事で、かなり気にはなっていたのですが、ここ迄素晴らしいとは!
白雪姫をモチー>>続きを読む
グザヴィエ・ドラン監督3作目の作品『わたしはロランス』。ガス・ヴァン・サントの作品にも似た淡い色彩と、儚くも切ない1組のカップルの約10年を描いた秀作。愛する者同士の前に高く聳える壁、それをいかにして>>続きを読む
『わたしはロランス』の若き監督グザヴィエ・ロランのデビュー作。17歳の時に書き上げた脚本を、19歳にして映像にしてしまったと言う、半自叙伝的な作品だそうで。
子供時代は仲良かった母親との日々の生活に行>>続きを読む
ラース・フォン・トリア監督の新(問題)作『ニンフォマニア』。試写を観た後に映画の内容を一切口外してはいけないと言う事にサインした、契約書(誓約書ではない)を持って行き、喋ったりすると20万デンマーク・>>続きを読む
『ノーマンズ・ランド』のダニス・タノヴィッチ監督が、自腹で制作したセミ・ドキュメント(?)作。ボスニアのロマ族のとある一家に起こる出来事を、本人が本人役で出演した静かな逸品。ロマ族と言えば放浪の民ジプ>>続きを読む
#012-2014
昨年不慮の事故で他界したポール・ウォーカー主演のこの作品。実に味わい深い逸品であります。2005年のハリケーン・カトリーナによって壊滅的な被害を受けた街の病院で、早産だった娘を守る>>続きを読む
#011-2014
ニコラス・ウィンディング・レフン監督&ライアン・ゴズリング再タッグなこの作品。レフン監督の長編デビュー作を観たのが1996年頃だったので、足掛け18年の追っ掛けにして初めてぶっ飛ん>>続きを読む
#010-2014
去年観た『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』。レヴュー書いたと思ったのですがまだでしたねw 今作、個人的にはN・ポートマンがアミダラ姫みたいで中々Goodな感じでしたね。前作が今一>>続きを読む
#009-2014
やっと観て来たロシアのこの逸品。いやぁ、戦争映画&戦車好きには堪らない作品ですね。ドイツの戦車ティーガーⅠ改(タイガー)vsロシアのT-34のガチなバトル。なんせ実寸大のティーガー>>続きを読む
#008-2014
先日試写で観て来たマーティン・スコセッシ監督のこの作品。“酒、セックス、セックス、薬、金、金、酒、セックス、セックス、金、薬、金、金…”で繰り広げられる約3時間の痛快人生絵巻!いや>>続きを読む
#007-2014
『CUBE』や『カンパニー・メン』等でも知られる、カナダの鬼才ヴィンチェンゾ・ナタリ監督最新作。いやぁ、面白かった。自分の誕生日の前の日を無限ループして悩んでいる主人公に、『リトル>>続きを読む
#006-2014
『ピッチ・ブラック』、『リディック』を経て3作目のこのシリーズ、やはり前作のヒットがあってのこの邦題なの?タイトルから当然宇宙を又に掛けて的なものを想像するかもしれませんが、お話は>>続きを読む
#005-2014
いやぁ、相変わらずのてんこ盛り感炸裂であります。面白いんだけど疲れるw どうせまたディレクターズ・カット版も出てくるんだから、最初からもっと長いので公開してくれればいいのに…んで、>>続きを読む
#004-2014
普段こう言う作品を観ないので偶にはこう言うのも観てもいいかな?と思って観たのですが…個人的には引っ掛からずな感じ。3部作は長いので、前後編位で作ってくれればもっと深くストーリーを追>>続きを読む
#003-2014
前作『Sound of My Voice』に続く、ザル・バトマングリ監督と主演のブリット・マーリングのコンビでの2作目。環境テロ組織とそこに潜入する大手企業を顧客に持つ保険会社の女>>続きを読む
#002-2014
前情報無でタイトルから『ナルニア~』みたいなファンタジー物なのかな?と、普段ならあまり触手が動かない感じなのですが、90分と言う上映時間に軽く観れると思ってたら結構面白かった。要は>>続きを読む
エミール・ハーシュ、スティーヴン・ドーフ主演のこの作品。米映画によくある兄弟愛を描いた作品ながら、雪深い街を舞台にどこか淡々とした表情を魅せる静かなる傑作なのでは?
とある事故を起こした片足の兄と、そ>>続きを読む
『テイク・シェルター』のジェフ・ニコルズ監督最新作であるこの作品。最初に書いちゃいますが、間違いなく“傑作”です。少なくとも個人的には。数か月前に試写で観たのですが、昨日改めてもう一度見直して、今年観>>続きを読む
いやぁ、今回も前作に負けない位のバカ(良い意味で)さ加減、最高でした!痛快な位に人間がバラバラになります。それもマチェーテによる最高の攻撃でw そして痛快な位に美人ばっかり出演。お気に入りのジェシカ・>>続きを読む