追討ジョン・ルカレという事で、午前中にフェルナンド・メイレレス監督の『ナイロビの蜂』を数年振りに再見。独りで観るのも良いですが、できれば今自分が大切に想っている方がいる方は、是非その方と一緒に観て頂き>>続きを読む
ロイ・アンダーソン監督最新作『ホモ・サピエンスの涙』、この手作り感覚(なんですが、実はCG使いが凄い)の優しさ、そして"人間を等身大で見せる"ちょっとした心遣い。絶望もあるけどそれだけじゃないよと、チ>>続きを読む
デイヴィッド・クローネンバーグ監督この新作。実話を元にした(ロバート・パティンソン演じるリムジンの運転手が脚本家の元)ハリウッド・セレブ(女優)界の裏側の、ドロっとした部分を描いているのかと思いきや、>>続きを読む
ジェレミー・ソウルニエ監督の『Blue Ruin』。とあるホームレスの男の復讐劇なんですが、少ないセリフで淡々と綴られて行く様は、まるでコーエン兄弟ばりの静かなるサスペンス。個人的には、昨年のジェフ・>>続きを読む
最近はモンティ・パイソン再集結ライヴにも参加していた、テリー・ギリアム監督最新作『Zero Theorem』。ツボ過ぎてもう何回も観てしまいました。企業に支配された管理社会の街並み。どこかフリッツ・ラ>>続きを読む
去年観た作品ですが、ジャン・ピエール・ジュネ監督初3D作品。原作に沢山あるあの挿絵(これがまた素晴らしい)を、見事に3Dで再現(特に地図)。ジュネ監督独特のマジカルな映像美に惹き込まれてしまいますが、>>続きを読む
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を題材にシュワちゃん主演でリメイク(?)。まぁ、アガサ・クリスティ云々と言うのは抜きにして、まぁ軽く観るならそれなりに楽しめるかも?誰が信用できる仲間なの>>続きを読む
前作から約10年後の世界が設定のこの作品、監督は『クローバー・フィールド』等のマット・リーヴスと言う事だったのでちょっと期待したのですが…w いや、まぁ普通に面白いですよw 要は、長になれなかった霊長>>続きを読む
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、いやぁ、音楽の使い方も最高です。出だしの10ccの名曲(この冒頭のシークェンス、忘れないでね)から、ラストのジャクソン・5迄w ヴィン・ディーゼルのセリフは一つ>>続きを読む
もうお腹一杯な感じw ハリソン・フォードの飛行機からの登場(セリフとは裏腹で誰も待ってないと思うのですが…)、そしてラストは大合唱での小円団w 案の定ラスト10分はエンドロールでした→ bit.ly/>>続きを読む
#039-2014
ダグ・リーマン監督、トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。前半のトム・クルーズのダメっぷりが中々良い感じですな。そしてこれでもかのタイム・パラドックスは、『ミラ>>続きを読む
#038-2014
もう2年程前に観たのですが、今頃日本公開が決まったと言う事でレヴュー。まぁ本作のダニエル・カルパルソロ監督の最新作、『ワイルド・ルーザー』の公開に併せてと言う事なんでしょうが…これ>>続きを読む
#037-2014
ギャレス・エドワーズ監督によるハリウッド版『Godzilla』のリメイク。いやぁ、単純に面白いっす。いきなりのオープニング・テロップもカッコイイし、ゴジラの着ぐるみっぽい感じ(ラス>>続きを読む
#036-2014
旧約聖書の創世記に記されている、最初の人類アダム誘惑に負け禁断の実を食べてしまったから起こってしまった、10代末まで続いた人類の悪行に神が怒り人類を大洪水で滅ぼすと言うあのお話を、>>続きを読む
#035-2014
ホルヘ・ミチェル・グラウ監督の『猟奇的な家族』のアメリカ版リメイクと言う事で観たのですが、大まかなプロットだけ一緒で粗別内容な感じの作りになってましたね。監督はあの『ネズミゾンビ』>>続きを読む
#034-2014
去年観た作品ですが、『ガタカ』や『Time/タイム』のアンドリュー・ニコル監督最新作の日本公開が決まったようなのでレヴュー。地球外生命体が、地球人類を宿主にしての共生(と言う名の侵>>続きを読む
#032-2014
スペインはグラナダに住む、一人の仕立て屋カルロス。家族も恋人もなく、持ち前の腕で仕事を熟す彼の生活を淡々と追ったこの作品。実は彼には人には知られてはいけないもう一つの顔が…それは、>>続きを読む
#033-2014
『イル・ディーヴォ』や『きっとここが帰る場所』のパオロ・ソレンティーノ監督作。昨年観たのですが、日本公開決まったと言う事で。個人的には、昨年劇場や試写で観た250本程の作品の中でも>>続きを読む
#031-2014
中国との冷戦状態が続く近未来の西欧諸国。英国国防省は、主人公のヴィンセントに軍事兵器としてのアンドロイドの開発を依頼され研究の日々。実験段階で暴走を繰り返すアンドロイド
に、研究は>>続きを読む
#030-2014
スパイク・ジョーンズ監督久々の長編は、コンピューターのOS(オペレーティング・システム)の女性の声に恋をしてしまった、一人の男のちょっと変わった恋愛劇。そう遠く無い未來に現実で起こ>>続きを読む
#029-2014
やっと観て来た、ジョセフ・ゴードン=レヴィット初監督作品と言う事だったのですが、まぁあまり期待しないでいたのが正解のような気も…決して面白くないと言う訳では無いのですが、何だろうこ>>続きを読む
#028-2014
『シン・シティ』のフランク・ミラー原作のグラフィック・ノヴェルを、ザック・スナイダー監督によって映画化された前作『300』の続編…と言っても、厳密に言うと時間軸は同じもので、前作の>>続きを読む
#027-2014
今日の昼間、薦められてあの『ロボコップ』のリメイク版を観て来たのですが…どんな感じだったかと言うと、御手許の日本のPCのキーボードのU~Q迄のキーの日本語表記を順番に御覧ください…>>続きを読む
#026-2014
とにかく、ケイト・ブランシェット演じる主人公の“落ち”っぷりの演技に引き込まれます。共感できるとかそう言う事では無くてね。
NYでセレブ生活を送っていた主人公のジャスミンが家族も財>>続きを読む
#025-2014
車椅子ラグビーのドキュメント作品『マーダー・ボール』のヘンリー=アレックス・ルビン監督が描くこの作品、昨年観たのですが日本公開がやっと決まったと言う事でレヴューを。
とあるSNSで>>続きを読む
#024-2014
パク・チャヌク監督による『オールド・ボーイ』を、スパイク・リー監督がリメイク…と言う情報を聞いてから数年、一抹の不安を抱えながら観たのですが、これがまた以外な程あっさりした感じであ>>続きを読む
#023-2014
これ、年末に試写で観て来たのですが、二人ヒロインと言う設定はディズニー初なんだそうで。日本の漫画的な魔法がバンバン発動しますw ですが、個人的にディズニーとミュージカルと言う僕の2>>続きを読む
去年の夏頃観た作品なんですが、日本公開も決まったと言う事でレヴューw
地球外生物の最も存在確率が高いと言われている、木星の第2衛星エウロパ。民間企業の調査隊がそのエウロパの調査に向かい、エウロパで見た>>続きを読む
#022-2014
もう半年程前に観たのですが、日本公開も決まったようなので簡単なレヴューを。
これまでのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『渦』(何故か喋る魚がストーリー・テラーw)や『灼熱の魂』(これもオ>>続きを読む
#021-2014
いやぁ、よくありがちなアメリカ万歳的な戦争映画かと思いきや、かなり過酷な感じの仕上がりになっていてちょっとびっくり。題材的には昨年日本でも公開された、キャスリン・ビグロー監督の『ゼ>>続きを読む
#014-2014
黒人音楽家ソロモン・ノーサップが体験した、12年間にも及ぶ奴隷生活を綴った『12 Years A Slave』を原作としてこの作品、間違い無く個人的今年のベスト10に入る程の作品で>>続きを読む
数年前に観たこの作品、あまりにもステキだったので思わずDVDも入手。アスベルガー症候群の主人公が、自分より973倍もイケてる失恋中の兄の為に恋人を作るべく孤軍奮闘。果たしてその行方は…人付き合いが極度>>続きを読む
#020-2014
いやぁ、良い意味でアホでしたね。個人的に『アタック・ザ・ブロック』がちょっとイマイチな感じだったので、それ程期待しないで観たのですが、やはり僕とはツボが合わないような感じ。TVドラ>>続きを読む
#019-2014
エロかアートか?が問題で映倫が審査しないと言う事で物議を醸し出している問題作(?)、ロリータ界で有名な『鏡の神殿』のエヴァ・イオネスコ初監督作『ヴァイオレッタ』。数年前に観ましたが>>続きを読む
息子ジム・ローチ監督の作品も最近は素晴らしかった、その父ケン・ローチ監督の最新作。酒飲みとしては、やはりこのタイトルに惹かれない筈は無く、かなり期待して観てしまった為かちょっと肩すかし…と言ってもつま>>続きを読む
レオス・カラックス監督久々に長編新作。かなり期待したのですが内容は?な感じ…と言ってもこれは面白く無いのではなく、最初から圧倒されてしまったのが正直なところ。あのメルドも再登場…なんですが、メルドは確>>続きを読む