みさんの映画レビュー・感想・評価

み

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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.7

思ったよりステレオタイプに外国人から見た日本だったけど、変な日本びいきな感じがなくてあざやか。スカヨハのお尻マジで桃すぎてびっくりした。夕方の新宿ってjust like honey似合うよねめちゃ分か>>続きを読む

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8

今日はウォンカーウァイ一択の夜だった✴︎
私も反対側で待つ人のことを信じていたい、ウォンさん私たち同じ側だねっ

大学は出たけれど(1929年製作の映画)

4.5

なにこれなにこれ!100年前のサイレント映画えぐおもろい
ユーモアのセンス好きーーサンデー毎日。
11分しか現存のフィルムが残ってなかったらしいのだけれど、それでこれだけ物語なのやばいな

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

めーっちゃ尖ってる〜90年代後期の挑戦的な映画最高となった。映像自体はモノクロだし古いんだけど、撮り方と音楽が褪せてない、カッコよすぎる。
この世の謎を解き明かす鍵を数学によって導きだそうとするも、ど
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COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!ドラマーってやっぱカッコいい。豪華なインタビューだった。構成としてはめちゃくちゃシンプルでノーナレでひたすらインタビューとレガシー的な映像を紡いでいくスタイルだったけど、最後のチャド・スミ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

とても青く熱く。オレはまだここまでかけて何もやってねえーとなり、大が地元の高校からの友だちみたいな風に見えてきて、悔しくなった。でも泣かされたのは、玉田。最初は玉田がいる意味…ってなったけど、玉田は私>>続きを読む

GIFT(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これを見るためだけに東京に行ったようなものです。とにかくすごい体験だった。
サイレント映画の劇伴の音楽でもなく、ミュージックビデオの映像でもない、音楽と映像がセッションするってこんな感じ??っていう経
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.7

漫画もアニメも実は挫折済みで、映画だと情報が整理されてるし、展開の起伏もあって楽しめた。漫画アニメ映画全体を通して、シリアスとギャグの比率の難しさを改めて感じる。山﨑賢人アクションアニメ実写という面で>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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ビクトル・エリセ監督初観賞。
正直、一瞬話の展開が分からなくなって、少しながめに瞳をとじてしまった🤫
でも全カットのこだわりに魂を感じた。
監督の中には続きの物語があるのかな、という感じの終わり方。メ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

原作読んでないけど、和山やまさんの世界観が現実世界で再現しようという気概が感じられた。これは揉めてないといいなぁ。
綾野剛が図らずも繊細な声で素敵だった笑
帰り道、「紅」リピートしちゃった。カラオケ行
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その鼓動に耳をあてよ(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

東海テレビドキュメンタリー新作楽しみすぎた!救急の先生たちって究極の社会奉仕をする人間離れしたプロ集団だけど、雑談やユーモア、過去の写真からあふれ出る「普通の人」感がよかった。なにより、救急科で働いて>>続きを読む

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「お前おかしいぞ」に対して、「おかしいのの何が悪いんや、最高の褒め言葉やないか」と言った岡山天音の取り憑かれた目にゾクッとした。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

色んなタイミングもあり、岸井ゆきの演じるケイコに感情移入してしまい映画館でぼろぼろに泣いた。

好きでやってることなんだけど、それがプロとしてになってくると楽しいだけじゃなくなって、上手くいかないとポ
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.6

個人的にめちゃ好きだった。
おんなじコミュニティにいるのに、全員違う世界に住んでるの、まじでわかる。相容れないっていうか。
私からすれば、ジギーは政治的じゃないし、浅はかかもしれないけど、行動してるし
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欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

口説き文句お洒落すぎる…いますぐ抱きしめたい、でも思ったけどWKW的いい女の条件、死に際に思い出される女なのかな。マギーからすればたまったもんじゃないだろうけど。
好きな部分が多すぎて書ききれない。ヨ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

無機質なのにほっこりするのなんで。
北欧の独特な豊かさと質素さ、ささやかな生活者が出てきて愛しい。今の時代の話なのに、ニュースをラジオで聞くとか、連絡手段が固定電話とか、デートのためにちょっといい上着
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THE COCKPIT(2014年製作の映画)

3.6

ぶっちゃけこれがYouTubeだったらサクサク観てたんだろうけど、早送りできなくてそれが映画の良さ。

ずっと素材を見せ続けられてる感じだったけど、逆に愚直なモノづくりの現場のドキュメントになってた。
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やくたたず(2010年製作の映画)

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むずかしかった、ずーっと引きで被写体を追いかけ続けてるみたいな。ドキュメンタリーみたいな手法。正直話はよくわからなかった。モノクロで音楽もなし、音声もあえて聞かせすぎないで、何かを研ぎ澄ませてじっと我>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.4

あんまり自分の感情をだらだら喋らないセリフ回し、オシャレなんだけど一歩間違えると誰にも心が入れられないまま終わってしまう。わたしはちょっと心の置きどころがわからなかったし、雰囲気の良さってだけで流すに>>続きを読む

八月八日(2016年製作の映画)

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これ自体が一つの映画というか、映画の中のワンシーンみたいだと思った。
わたしはすぐにストーリー性を見出そうとしてしまう性なので、こういうまなざしだけで語ろうとする映像はちょっと戸惑ってしまう。まなざし
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長浜(2016年製作の映画)

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これで映画が成立するんだ、と衝撃。
石橋静河の独特な存在感、最後のカット好きだった。

キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク(2023年製作の映画)

5.0

キャロル・キングの自然体な感じほんとに憧れる。Tapestryは私の人生アルバムだし、セットリストがいい曲で埋め尽くされててアーティストとしてもずば抜けた人なんだな、と再認識…アルバム収録のメンバーが>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.9

GODZILLAやばい!ゴジラは迫力あるし、ネオな戦争映画を観た感覚。もう令和だよね、ひたすら残酷なだけが命の尊さの描き方じゃないんだ(残酷ではあるけど)。久しぶりに映画っていいなー映画館で観るって最>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初北野武映画。ひたすら画力って感じの…戦国時代って大河とかでしか見ないから男たちのロマンを壮大なスペクタクルで…って感じであんまり感情移入できなかったけど、農民の生々しい感じとか描いててやっぱそういう>>続きを読む

いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

3.6

あれが漢気ってことなのかな〜漢気っていうか「明日のことは考えない」からああいうことになったのかな。
初期だから、まだ探ってる感じがあって、でも世界観はこの頃から出来上がってて、ファーストEP聴いた感じ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.4

ちっちゃい時、PLAZAに行くたびウォンカのチョコねだってたな〜ティム・バートンのやつはちょっとダークだったけどこれはひたすらハッピーだった。見たあと無性にチョコ食べたくなるー帰り道買ったのはグランマ>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

小学生ぶりにちゃんと見た。ちなみに小学生からずっと見てなかったのにジブリではナウシカが1番好きってことにしてた。なので今回はめちゃ真面目に見た。すんごいシンプルなストーリーなのにどうしてこんなにメッセ>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

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これマジで4〜5回チャレンジしてるけど1度も話が分かったと思うことない。

TAR/ター(2022年製作の映画)

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ケイト・ブランシェットが素敵すぎてずっと騙されてる?信じたくない?感覚になった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

死期迫り、風前の灯火のような作品…だと思ったらめちゃくちゃカロリー高いし、尚エネルギー有り余っているんじゃないか?宮﨑駿って本当に…あなたが1番バケモノよ…。上手く言えないけど、結構黄泉の国に行きかけ>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.5

結局、「自分事」で考えましょうっていうは易し行うは難しなんだよね。今まで見た性的マイノリティを取り扱った映画で1番感情移入した。今まで、私も無意識にいろんな人を傷つけたり、モヤモヤさせたり、自分もモヤ>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.1

誰かの創作が誰かをインスパイアして、それがまた新たな創作になって…ってほんと尊いことだなって思った。私も創作してよかったって思える瞬間がくるといいな、がんばろ。愛菜ちゃんも宮本信子さんも古川琴音も高橋>>続きを読む

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