りほこさんの映画レビュー・感想・評価

りほこ

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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5

カズオイシグロ原作、黒澤明監督映画のリメイク。
元作品を観てないが、見事にローカライズされた仕事っぷりと、プロジェクトXを見ているかのような、(名もない人々の営みに焦点を当てた日本風の見せ方)重みのあ
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80 For Brady : エイティ・フォー・ブレイディ(2023年製作の映画)

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80歳になってもパワフルに生きていたい!人生の目標:健康寿命を延ばすこと!

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.5

とっっても久しぶりにコナン君の映画鑑賞。
黒ずくめが増えてて面白くなっていて、哀ちゃんとのドキドキがさらに増しててワクワクだったなぁ。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

配色や可愛い宇宙人の姿が、ウェスアンダーソン監督世界観たっぷりで満喫出来ました。
ただ内容としては、今までで一番楽しめなかったかもしれない。。

(1929年製作の映画)

3.5

無声映画を劇場で観たのは初めて。
お腹の音が聞こえたり、みんなが当たり前に笑ったり声出したり。タイムスリップしたみたいな空間でした。

花籠の歌(1937年製作の映画)

3.5

金曜日の夕方にて。
名優達のバイプレーヤーとして、売れる前の高峰秀子さんを観に行きました。
古風な人てことない話。"昔の銀座は良かったな"ってどの世代の人も言っている。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

小さい頃観たけれど、アマプラで配信してたので折角なので再鑑賞。
灯台での口論のシーン、とっても印象的でそこだけ記憶していたなぁ。
"優しさ"は誰にでもあるけど、善悪はそれだけでは測れないのかもしれない
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.6

ミステリー小説を映像化したような、重厚な雰囲気の作品。
悪魔の話かと思いきや、しっかりとした人間の話がある。
途中ウトウトしてしまったけど、面白かったなぁ

ゴッホ:天才の絵筆(2009年製作の映画)

3.9

原田マハさんの「たゆたえども沈まず」から、絵画を鑑賞するだけでなく、より作家の人生に関心を持った。
なめらかに描くのではなく、線のように。
弟の献身的な支援と、南仏アルル等の田舎での自然に見出した鮮や
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.4

人の心を掴む人って魅力的。
お金で幸せは買えないけど、お金がないと幸せになれない時代。
天秤にかけるようなことをせず柔軟に豊かに生きる老後を過ごしたい。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.7

グッドウィルハンティングやパッチアダムスといった優しい印象そのままのロビンアダムスとロバートデニーロ名優ダブル主演の作品。
ストーリーは優しく切ない。最近こういう作品に弱くなってしまったなぁ。
今日も
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.5

ミュージカルや見栄えの良さはないが、実際の人々を出演させたサーカス内のヒューマンドラマを観た印象。
単調なので少し飽きてしまうので、興味本位だったけれど面白かったな。
差別云々よりも、物語を楽しむこと
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.3

「道」「甘い生活」に続く、フェデリコフェリーニ監督の代表作。
冒頭10分からして、夢落ち案件?哲学案件?を示唆させて、良い意味でまともな映画でないことは明らかだった。。
この物語がない物語、繋がりのな
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

結局何だったのだろう、、。
男性に怯えて生きなければ行けない女性を描き、気持ち悪いほど再生産される男性達を呆れた顔で見る。
誰が誰なのか、男性の顔の見分けが付かなかったなぁ。

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.2

"生きてこそ" 実話の飛行機事故をもとにした、題材が見ている間もずっと片隅に置いて見ざるを得ない作品。見方を任せるというより、事実を淡々と描き題材を念頭に置いて魅せるような作品だと感じた。
信心が無か
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

あらすじ主は、夫が亡くなったことによって、「夫」ではなかったことに気がつき、判明する真実。仏壇の前で義理兄と言い合うシーンは唯一のクスッとポイント。まさかそのタイミングでそんな事が判明するなんて夢にも>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

タイの土着した祈祷師一族と悪霊との戦い?
怖いもの見たさで鑑賞したものの、女の子の恐怖の演技に偏ってる?部分も多くあった。
内容は少しエクソシストに似ていて、よりアジアに受け入れやすい、一族の因縁や森
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シェラ・デ・コブレの幽霊(1964年製作の映画)

3.2

怖いのか気味悪いのか?何とも言い難いけれど、所謂悪魔的な怖さじゃなくて、アジアっぽい怨霊とかその感じで親しみはありました。
放送禁止になったりするほどかなぁとは思うけど。。

ヒッチコック映画や、当時
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

さすがの池井戸潤原作、キャストがあまりに豪華すぎて、演技合戦を見ている気分。豪華俳優陣を堪能できる作品でした!

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.7

実話の物語。サイコパス?な犯罪者に刑事が振り回されるのは、作品としてよくあるけど、犯人の思考を読み解き警察として誠実に事件を解決に導くスッキリした話は珍しいかもしれない。。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

原作は未読。
全く期待はしていなかったし、ストーリーも読める部分は多くあったけれど、現代の親子の在り方や、大義と身近な人の命との天秤等、現代にも通ずるテーマがあり、泣けてしまいました。。
"特攻隊の人
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.8

ベジタリアンを"イラン豚"として販売する肉屋さんのお話。
あまりのブラックユーモアと、人間の倫理観の外れ具合にむしろスカッとしてしまう。

戦争と平和(1956年製作の映画)

4.3

レフ・トルストイの長編小説。
オードリーヘプバーン初のフルカラー映画でもある。戦争映画ではあるけれど、豪華絢爛なロシアの宮殿を見られる作品でもある。
非常に長かったけれど、ナポレオン遠征とロシア撤退を
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

4.7

久しぶりにウディアランの作品を観たけれど、やっぱりこれだなぁと感じた。
人間の一瞬の過ちや、おかしな行動の描き方がとても秀逸で、全員憎めないヒューマンドラマ。
直近でドラマもあったけど、やはり過去作の
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

4.0

あらすじと、想像する意図のまま、物理的に示してくれる作品。
"あなたもいつか老いる。若くて影響力のあるうちに行動を。"

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.2

大ヒット小説の映像化。原作を見ていないから何とも言えないけれど、惚気を見せられてた、、?という感じです。
キュンキュンするでもキラキラしてるわけでもなく、こんなに綺麗な映画として成立してるのがすごいな
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

4.0

sexエデュケーションから、エママッキーさん、大活躍すぎる!バービーの可愛さも、ナイル川殺人での嫉妬深い魅惑的な女性役も、全部あまりに素敵。どんな風に歳を重ねるのか楽しみな女優さんだなぁ。
奥さんのカ
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

4.2

ずっと見たつもりになってた作品を見返してみました!
改めて見ると、北京の街並み?の塩梅があまりにアジアで、欧米からの印象を濃くした作品になってるのかなあと思ったけど、実際どうだろう。
武道?の所作とし
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.5

ハリソンフォード様お疲れ様でした!小学生のクリスタルから、こんな冒険が出来るのずっと憧れだったなぁ。
ラストはまさかの時空を縦に超えてしまって、最後までワクワクしました。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

ずっとずっと観ようと思っていて、やっと鑑賞した!
人種的な垣根以外に、人との違いを受け入れてるつもりでも、どこかで"区別"してる時ってあるよねぇ。
自分の中にもそういう自分がいることを受け入れて、アッ
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