Kagochanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Kagochan

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スターリングラード(1993年製作の映画)

3.6

次々と人が死に、逃げ回り、殺し合い、命令に従わされ、精神がやられてどんどん気がおかしくなってしまう。
さらに過酷な雪の中でこれはしんどいよね。
子供を撃つ時の涙が印象的だった。
白い家の中でご飯を食べ
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

めちゃ面白かった。
チームで勝ち取る熱いレース。
師弟関係、親子の絆、トラウマになってしまうほどの事故にどう向き合うか。
めちゃくちゃ良いものが詰まっていて、最後は自分のラインで勝負。
ゲーマーがプロ
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

トランスジェンダーは今でこそ理解がされるようになっているものの、やはりどこかで自分たちとは違う=変態という感覚的な意識は消えたとは言えない。
周りのそうした偏見がある中で逞しく生きていくのは相当しんど
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第三の男(1949年製作の映画)

3.6

親友が死んでしまって、第三の男が不明…というサスペンス。
カットが計算されていて美しい。
王道と言えば王道。
親友がもし悪の道に進んでしまっていたら?
最後の表情がとても虚しい。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

難しいなぁこれは…何が言いたいのかわからなかった。。。
まぁそれが良さなのかもしれない。
色使いやセットが独特で場面カットも独特!
出演している俳優さんも豪華で楽しい。
劇中劇という複雑な構成。
感情
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

人を愛するためのルールや縛りに嫌気がさしたのに、外へ逃げてもルールがある。
独特な雰囲気のある映画だった。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

アメコミ映画のパロディ満載、ずっとアホで面白かった。笑笑
割とアクションはしっかりしててカッコいいのも素晴らしいよ。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

黒人が書いたリアリティーのある本は素晴らしい!
という、意識せず黒人を見下している人たちのフィルターによって過大評価される本。
差別は簡単には消えない。

"可能性"は、現状に不満がある時に使う言葉で
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.6

アニメーションと実写の融合が斬新!!
ディズニーキャラクターや昔カートゥーンネットワークで見ていたキャラクターがコラボしていてびっくり!
ストーリーもややしっかりめなサスペンスもので大人から子供まで楽
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.6

トレイシーが素敵すぎる。
出てくる男性は2人ともクズ。というか、ガキでどうしようもない、良くも悪くも純粋で単純。
浮気をして、彼女を切って、不倫をして、親友から恋人を奪って、本当に大切な人を傷つけて。
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野のユリ(1963年製作の映画)

3.6

シドニー・ポワチエがアカデミー賞で黒人として初の主演男優賞を受賞した作品。

通りすがりの主人公がシスター達の頼みを聞き、シャペルを建てる。
夜ご飯の後は英語のレッスン。
癖の強いマザーに翻弄されなが
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ロアー(1981年製作の映画)

3.7

ヤバすぎる。
こんなことできる普通?
猫科の動物たちの尋常じゃない数と近さ。
活き活きとした姿、迫力のあるじゃれあい、凄まじい、これ撮ろうと思った監督ぶっ飛んでる。笑

個人的にオープニングでキリンと
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

これは面白い。。。
1つの部屋で12人の男が話し合いをするというシンプルなシチュエーションで、こんなにも展開があり、入り込める映画は久しぶり。

民意というものは恐ろしい。
状況的に有罪。被告人がスラ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.4

結婚はタイミング。
本当に愛した人とは結婚できなかったり、この人しかいないと思った人と結婚できなくても今後最愛の人と出会える。
終始全てのセリフを歌っていて、感情移入しづらい。

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.5

不気味で気色悪い王道ホラー!
ストーリー云々より、撮影方法が気になった。

シャイン(1996年製作の映画)

3.6

デイヴィッド・ヘルフゴットの反省を描いた映画。
父親は自分勝手で子供が可哀想。
精神を病んでから、再度ピアノの世界へ返り咲いたのが良かった。

ラフマニノフの3番を弾くシーン、レストランで急にピアノを
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

3.7

戦車がメインの映画は初めてだったかもしれない。
戦車ならでわの戦い方、戦略、勝ち負けのつき方があってなかなか見応えのある作品だった!
戦争が舞台なので面白いとはなかなか言いづらいが、純粋に戦車がカッコ
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.6

戦後のイタリア、失業者が溢れていた当時のリアルを描いた作品。
こんなにも救われないものかね。
子供の前で親が過ちを犯してしまうのが、子供にとっても本当に辛い出来事だし、本当に追い込まれた瞬間でもあった
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.5

色々なシーン、映像、不思議で独特。
冒頭の動物園の空爆のシーンは今では叩かれそうなぐらいで貴重な映像。
面白いけど、ユーゴスラビアの歴史に疎く、ブラックユーモアもストーリーもいまいち理解できず。。。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.7

なかなか面白い!
はぁ〜これ、こういう展開か…と思ったら結構違う角度から攻めてくる。
地下の暗い通路は怖いし、そこに潜む人が何より1番怖い。
終わりはなぜか感動してしまう。
テンポも良くセンスの良い映
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.5

ダンスと歌、そして視覚効果は素晴らしい!✨
ストーリーは人種差別、大人になれない青年達の鬱憤などが描かれていた。
しかしながら、バカなガキの行き過ぎたケンカでしかなく、あまり感情移入はできず。
ミュー
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戦火の馬(2011年製作の映画)

3.7

戦争は大切なものを奪う。

馬は知性の優れた生き物。
戦争によって「戦争馬」にされ、追いやられてしまったのが非常に可哀想。
馬と人が心を交わし、その愛情によって反戦を表現する素晴らしい作品。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.4

いくらなんでも不死身すぎるだろ。

あんまり知らん女性たちのかっこいい姿は、そこまで感動できず。
スカッと具合もまぁまぁ。

終始一言も喋らず。
最後の最後で、「換金してくれ、高額紙幣で頼む。その方が
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

3.5

ずっと不思議な設定で面白い。どんなことしたらこんな発想ができるのだろうか。。。

クー、クーの挨拶なクセになる。
なんであんな奴らに友情が芽生えるのか…これこそが人間の面白いところなのだろう。笑
音楽
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22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.5

相変わらずのアホさ加減。
署長とハイタッチしてたのにまさかの展開が最高。
もう続編はないぞ!!と言う意思の表れの様なエンドロールがまたおもろい。

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.6

フリがしっかり効いていてちゃんと面白かった。
ブリーラーソンも、ジョニーデップ出てくるんかい。笑

石油やらガスやらで爆発せず、鶏で大爆発する3段オチが最高だった。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.6

デンマークの田舎の姉妹の家に住む家政婦のバベットが宝くじに当たり、晩餐会を開いてくれる。

非常に暖かいストーリーだか、前半部分、何を食べさせられるかわからない恐怖を描いたりと少々クセあり。
食事をし
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桜桃の味(1997年製作の映画)

3.5

おじさんが自殺を止めようとしてくれる。
その一言一言が大袈裟じゃなくてシンプルでいい。
日常の幸せをもっと見つけていくべきだし、難しく考えすぎ。
あの世から来てでも見たいと思うような美しい世界なのに、
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.6

バリー・コーガンの不気味さ全開の映画。
ある程度展開は読めたけどまぁどんでん返し的な展開で面白い。
登場人物はどれも個性的で不思議なキャラクター。

恋愛感情だった?確かに愛していたけど、それと同時に
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.7

色んなシーンが印象に残る素敵な映画。
2人の女性に惚れられる主人公とのやりとりも面白いし、街の酒場が非常に楽しい!
生き物がたくさん出てきて、自然も美しい。
ストーリーも色々と展開があり追われる身とな
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.7

テルマ&ルイーズの逃避行のロードムービー。
愛を感じられない厳しい夫を持つ妻が本当の自分を曝け出すようになる無茶っぷりが面白い。
はじめは綺麗な街の女性だったのに、どんどん悪さをしていき土埃を被りなが
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ブリキの太鼓 ディレクターズカット版(1979年製作の映画)

3.6

ナチスに魅せられ熱狂していくドイツの姿を、成長を止めた3歳児の目を通して見ていくような映画。
独特なタッチで人間の醜態を描きつつ、戦争時の当時の雰囲気をしっかりと見せてくる、極めて珍しい戦争映画。
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.8

3世代の両家ドタバタ劇のラブストーリー。
シュールなコメディ映画で、次から次へと展開があって面白かった。
アイスクリームを泳いで届けるのも、ひまわり畑で走りながら服を脱ぐ2人も良かったし、めちゃくちゃ
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.6

非常に不思議で登場人物が皆少し異常。
主人公の秘密への探究心も行き過ぎているし、フランクは完全にイカれていた。
マフィアの悪行はひどいが、悪用される彼女もまたドMで青年をたらしめるあたり謎。
人間の性
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REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.6

アンソニー・ホプキンスの演技が素晴らしい!
彼女がなんだかわがままになっていて好きではなかったけど、ブルースウィリスが尻に敷かれてる感じ面白い。
あと、今回はドリフトした車に乗り込むパターンでした!笑

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.7

追突された車から降りて銃を撃つシーンがたまらなくカッコいい!
ブルースウィリスにアクションやらせたら間違いないし、クールな凄腕の元CIA役はハマりすぎです!