劇場鑑賞。
“ロマコメ”というジャンルを久しぶりに劇場で体感できることが素直に嬉しい。
シドニー・スウィーニー(ビー役)とグレン・パウエル(ベン役)の2人が実生活で本当に付き合っているのではないか、と>>続きを読む
劇場鑑賞。
どこかに置き忘れてきてしまった誰かを好きになる“ときめき”を思い出せてくれるような物語。
西洋映画では醸し出せない風情がアジア映画にはあると言える。
『僕と幽霊が家族になった件』で惹かれた>>続きを読む
何の予備知識も入れずの終映間近の駆け込み劇場鑑賞。
想像していたことの顛末とは違っていたけれど、それでも十分な見応えがあり上映時間152分を長く感じることはなかった(寧ろ無我夢中で鑑賞したので時間の流>>続きを読む
製作発表の段階から心待ちにしていた作品を初日劇場鑑賞。
キャストが6人だけなので、正に俳優の演技だけで魅せ切る上映時間105分。
特に主要人物4人の演技が秀逸で目を見張る。
何を演じさせても巧みなポー>>続きを読む
プロレスに疎く、フォン・エリック一家についても知らず、ただキャストに惹かれての劇場鑑賞。
熱血家族によるスポ根愛憎劇が描かれているのだろうと思っていたものの、想像していた以上にきつい展開で、それは家父>>続きを読む
劇場鑑賞。
ガイ・リッチーは劇場で体感しておきたくなる好きな監督のひとり。
いつもの軽妙洒脱さをどこかに置いて来たような骨太な作風で興味深い救出劇だったけれど、決して「良かった」で済まされない鑑賞後の>>続きを読む
ペーテル・レバネ監督、トム・プライヤー(セルゲイ役)、オレグ・ザゴロドニー(ロマン役)の舞台挨拶付での劇場鑑賞。
良い作品だったとは思うけれど、“誰”の視点/立場、或いは寄り添って観るかによって感想が>>続きを読む
2024年映画鑑賞の幕開けは「ナショナル・シアター・ライブ 10周年記念アンコール上映」から。
語り継がれる物語は熟知しているので、ただただお目当てのジョシュ・オコナー(ロミオ役)を注視。
冒頭から観>>続きを読む
2023年最後の劇場鑑賞は「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」で締める。
お目当てのポール・メスカル出演作というだけで事前情報を入れずに観たのだけれど、片田舎を舞台に>>続きを読む
一回限定上映の「ラテンビート映画祭特別企画」での念願の劇場鑑賞。
変わらない審美眼を誇るペドロ・アルモドバル監督による上映時間31分の短編。
長年のファンであるイーサン・ホークが同性愛者のキャラクター>>続きを読む
劇場鑑賞。
1940年代と50年代の古き良きハリウッド映画を観ているような上品さがあり、芸術性が高い作風で心を眼福させられた。
ブラッドリー・クーパー監督の場面転換の魅せ方がとても巧みで、その演出力は>>続きを読む
もともとは2022年5月上旬日本公開予定でウクライナ情勢など紆余曲折を経ての初日劇場鑑賞。
(敢えて比較するとすれば)自分はマシュー・ヴォーン監督よりもガイ・リッチー監督派。
今回の作品は至ってシンプ>>続きを読む
“スパイ・アクション”というジャンルを久しぶりに観たせいもあってか、気持ちが前のめりになりながらの劇場鑑賞。
最初から最後まで二転三転させながらノンストップで物語を魅せ切るイ・ジョンジェ監督の初演出力>>続きを読む
劇場鑑賞。
セドリック・クラピッシュ監督作はいつだって人生賛歌で、その着地点は心地良い気分にさせてくれる。
myMVPはお目当てのフランソワ・シヴィル(ヤン役)とピオ・マルマイ(ロイック役)のクラピッ>>続きを読む
アルノー・デプレシャン監督トークイベント付きでの劇場鑑賞。
芸術家肌故の個性の強い姉弟の物語で、邦題そのままに「私の大嫌いな弟へ」の愛憎劇だった。
“きょうだい”の居ない自分からすれば理解し難い感情だ>>続きを読む
劇場鑑賞。
今回も大好きな世界観だったけれど、新作を発表する毎に小難しくなる印象あり。
この作品に於けるMVPはジェイソン・シュワルツマンで、その容姿を含め戦場カメラマン役がとても様になっていた。>>続きを読む
劇場鑑賞。
結末の展開も含め、どことなく『トゥルーマン・ショー』を想起させるような独創的な作風で良かったけれど、世間で評されている絶賛の域までは達しなかった。
それは常日頃から苦言されている“当たり前>>続きを読む
Netflix配信前の期間限定での劇場鑑賞。
声に出して笑えるくらい単純に面白かった。
それでいてハートウォーミングな物語でもあって。
お目当ては推しのリン・ボーホン(マオ・バンユー役)だったけれど、>>続きを読む
劇場鑑賞。
多分、今年のmyBEST 1になるのではないかの域。
それだけ自分の心に深く沁み入り訴えかけてくるものがあった。
舞台がドイツ、時代が第二次世界大戦後。
名字が“ホフマン”と判った時点で気>>続きを読む
劇場鑑賞。
直感で、「これは観ないといけない映画だ」と思った。
詳細を知ることなく鑑賞したので、時代設定が2010年と知った時の驚きを隠せない。
信仰心のない自分に理解し難いところがあったにせよ、それ>>続きを読む
劇場鑑賞。
フランス映画的と言うか、多くを語らず観客に行間を読み取らせる作風。
ポール・メスカル(カラム役)の自然な演技を堪能。
特に終盤の背中だけで表現する場面が秀逸。
2023/06/07鑑賞
劇場鑑賞。
一幕物の舞台劇を観ている感覚で、初期のフランソワ・オゾン監督作を思い出させる好みの物語。
タイトルロール(原題)を演じるドゥニ・メノーシェの細やかな表情や演技に感嘆。
特にカール役のステフ>>続きを読む
劇場鑑賞。
ビター寄りの人間ドラマ。
邦題タイトルロールの主人公ジュリア(ルー・ドゥ・ラージュ)の「もし あの時あの場所で違う選択をしていたら?」と4つの並行世界が展開され描かれていく。
時折、「これ>>続きを読む
初日劇場鑑賞。
お目当ては『恋の病 ~潔癖なふたりのビフォーアフター~』でひとめ惚れしたリン・ボーホン主演作なので。
時系列がシャッフルされたZ世代5人の視点から観る物語。
どの角度から見ることによっ>>続きを読む
2023年映画鑑賞の幕開けは、もはや世界で一番好きな監督となったフランソワ・オゾン作品で。
今年は劇場/家でどれだけ鑑賞出来るか判らないので、1本1本を大切に観ていきたい。
尊厳死を描く作品はこれまで>>続きを読む
2022年映画鑑賞の締め括り。
WOWOWシネマでの鑑賞。
2022/12/19鑑賞
劇場鑑賞。
淡々とどこかドライな趣(そこがフランス映画的と言うか)。
ジャンルがサスペンスでもないのに、ホラーでもないのに、その感覚に似た怖さが付き纏う。
正しく自分にとってクライマックスは「衝撃」そ>>続きを読む
好きなシリーズ最新作をようやくWOWOWシネマにてTV鑑賞。
「完璧」とまでは行かなかったけれど、第1作目を踏襲している展開が非常に良かった。
良い意味での既視感に1990年代のレトロを感じつつ、上手>>続きを読む
約2か月ぶりの映画(初日劇場)鑑賞。
事実にインスパイアされた物語をエンターテインメントやサスペンス要素を用いて描くことに一部の批評家が批判していたようだけれど、自分はそこまでとは思えずこの物語が心に>>続きを読む