らんらさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

らんら

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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

面白いです。こういうの、邦画だとB級っぽくなりがちですがしっかり面白くて良質、日本ならではのサイコサスペンスでした。ラストも素敵です。

オープニングがかっこよくて何度も巻き戻して観ました

ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.3

久々にディズニーのテンションMAXなエンタメを浴びた。
最初から最後までずっとカロリーが高くて私は早々に疲れてしまったけどアトラクションに乗ってる気分になれて楽しいです
緩急はなく、常に「急」って感じ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

前作とは別モノ。
前回とはまた違う「ヤバさ」で、相変わらずカロリー消費のたっかいギトギトバチバチのやばい映画でした。

私は原作未読のまっさらな状態だったから前回のような「刑事VSヤクザ」を想像してた
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

真木よう子の正しい使い方すぎる…
役所広司も汚いおじさんが何であんなに似合うんだろう。松坂桃李も最高。どのキャストもハマり役すぎる。
この時代にこんなハードボイルドな邦画が観られるなんて…!全てがかっ
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ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

上っ面だけのSDGsと多様性の時代が産んだバケモノ作品


~良いジャン♪って思ったところ~

・映像の美しさ (安心安全のディズニークオリティ)

・この映画の肝となる「ストレンジワールド」の設定
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

大好きだし、何度も観たくなります。
この映画は小学生の頃、父親がDVDを持っていて何となく観たのですがその時の鮮烈な記憶は今でも忘れられません。

国も年代も作中の彼らとは違うはずなのに何故か観る人全
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TAR/ター(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

マーラーの交響曲第5番をフル尺で見せてくるのかなとウキウキしてましたがそんなことはありませんでした…
不思議とそんなに長いとは感じませんでしたが退屈と言われれば退屈かもしれません。苦手な人は多そう。
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

世間に評価されている作品は評価されるだけあって間違いなく面白い。 名作です。

女優霊(1995年製作の映画)

3.4

ホラー慣れしてない人が観ると普通にめっちゃ怖いと思います。結構昔の作品っていうのもあって味がありますし、それだけで結構怖いです。

雰囲気が凄く好きで、この時代の邦ホラーの情緒を感じさせてくれます。
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

良作です。「アナと雪の女王」は二部作で、2を観て完成する感じです。

1でアナに共感出来なかった人もこの作品を観るとアナの人間性や孤独感、不安感を理解できます。

今作でアナは自分の存在意義に悩み、自
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.2

音楽や映像が良いので普通に楽しめますが、この作品は二部作なことが前提なので、1だけを観るとそこまで感動もしないしハマらなかったです。(丁度同時期にマレフィセントが上映していて内容が結構被っていたという>>続きを読む

らせん(1998年製作の映画)

3.1

リングとは打って変わってサイエンスホラー。リングのアンサーみたいな感じ。

ホラー感は薄くて怖さはほぼ無いですが妙な気持ち悪さと空気に背筋がゾワッとします。

邦ホラー特有の湿っぽさとなんとも言えない
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リング2(1999年製作の映画)

2.8

蛇足感があります。個人的には「らせん」の方向性がすきです

リング(1998年製作の映画)

4.5

流石邦ホラーの名作。怖いです。
昨今貞子はすっかりキャラクター化されてしまっていて怖さが皆無ですが、初代を観ると「山村貞子」の怨念と恐怖がしっかり蘇ります。呪いのビデオの画作りも素敵です。
ストーリー
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

5.0

これ何故か凄く好きで、不思議な作品です。
何がそんなに良いのかと聞かれると分からないんですが。
雰囲気や空気感に惹き込まれます。

『ホラー映画でよく扱われる「幽霊」って結局何なの?』っていうのを深堀
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.9

切なくて、暖かくて、家族に会いたくなる映画です。絵のタッチと空気感も素敵で、心がほわっとします

キャビン(2011年製作の映画)

2.7

色々ぶっ飛んでて2周回って面白いです。
妖怪&クリーチャーの百鬼夜行みたいな感じで怖くはないけどずっとテンションMAXなので満足感はあるかもしれません
軽い気持ちで観れます。

家族と観ると気まずくな
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

Pixar映画の隠れた名作です。
心の支えになる映画。

メッセージは至ってシンプル、「一瞬一瞬を大切に生きよう」

あえてこの時代にド直球なこのテーマを掲げたのが素晴らしいです。何か凄いことを成し遂
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.8

邦ホラー映画の中で一番好きです。
邦画特有の湿っぽさ、終始暗い展開と雰囲気、切なさと少しの暖かさを残すドラマ、凄く良いです。

初めて観ていて「ほんとに怖い」と思ったホラー映画です。恐怖演出もびっくり
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ好きです。当時劇場に観に行った時は理解できなかった部分が多かったのですが、大人になって観るとそのストーリーの面白さに驚かされます。展開も2転3転してずっと食いついて観てしまいます。
劇団イ
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

サイコサスペンスの元祖。色んな映画のオマージュ、パロディ元になったシーンや演出が満載です。

そしてタイトルバックがめちゃくちゃにかっこいい。私の好きなタイトルバックTOPに入ります!デザイナーのソー
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回路(2000年製作の映画)

4.3

これ、邦ホラーの中でもかなり好きです。
黒沢清監督のつくる暗くて虚無感のある空間と雰囲気が堪りません。
難解な内容ではありますが、映像や演出が面白くて普通に見てるだけでもかなり怖いので
好きです

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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

キューブリックのつくるSFの世界観が堪りません。この独特な世界観にハマる人はハマります。酔いそうになります 私はなんか途中から気持ち悪くなりました

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

1962年、冷戦時代のアメリカの雰囲気が堪りません!独特の暗さや湿っぽさを纏いながら車や衣装、小物、全体のカラーリングが可愛らしくてこの時代ならではの不思議な雰囲気を感じられます。

アレクサンドル・
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.1

鬱な人にオススメです。モチベ爆上げ映画

観終えた後の爽快感たるや。暗い気持ちも吹っ飛ぶ異色の明るい(天気的な意味で)ホラー映画

雄大な自然と美しい花々、神秘的な音楽、ずっと明るい白夜、兎に角画面が
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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

3.9

フランス映画を観てる!!という気持ちになれます。

色彩や世界観、衣装や小物がお洒落で暖かく、とても素敵。ブラックユーモアも含みつつ可愛らしい少し変わったラブロマンス。
音楽も良い。

日曜の朝に観た
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

好みの分かれる黒沢清監督のサイコサスペンス。 私は大好きですこの独特の空気感。

廃墟のような寂しい空間と雰囲気も黒沢清感があります。
何だか形容しがたい怖さがある。

「お前は誰なのか」「自分は誰な
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

5.0

何度も観たい映画ではないけど凄く心に残った好きな映画。

逆フォレスト・ガンプって呼んでます。

多分今まで観た映画の中で一番泣いた。
中島哲也ワールド全開の、ブラックコメディを装ったハード展開すぎる
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

現代版「火垂るの墓」

これ賛否分かれる作品で「否」の人はとことん酷評してるんだけど、その人の気持ちもわかる…が、私は結構すき。

無知な子どもたちが過信して大人から逃れようとするけれど無知で子ども故
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呪詛(2022年製作の映画)

3.9

びっくり系ではないので(主観)鑑賞中は特別めっちゃ怖い!!とは思わなかったんだけどこれは、ジワジワ怖くなってくるタイプのホラーでした…

私は普段、映画を観終わったら現実世界にすぐ切り替えられるタイプ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

-

アメリカン映画を観てる!という実感が湧く

この映画を観て私はアベンジャーズシリーズ制覇を諦めた。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.0

主人公の陰キャ感が良い。
ヒーローものは普段観ないけど青春ムービーとして素敵な映画だった。悪役が魅力的で、「完全な悪」ではないのがとても良い。

ザ・セル(2000年製作の映画)

4.9

前にWOWOWで流れていて偶然観たのですがオープニングの砂漠のシーンで完全に惹き付けられ、今思えば運命の出会いだった…
芸術ポイントが高い。
この世界観、好きな人はハマる。

内容云々よりまず画面と独
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.2

オードリー・ヘップバーン、最高に可愛い。
舞台がローマなのも改めてロマンチックだ…
ストーリーも面白くてしっかりエンタメ。切なさの残る素敵な王道ロマンス

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.5

ムーンリバーが良い…
ワンシーンワンシーンがオシャレで素敵。
ホリーが一見ファム・ファタールぽいのに実は純粋な少女らしさも持っているのが魅力的です

狂った一頁(1926年製作の映画)

3.0

これ、下手なホラー映画よりも怖い。
白黒なのと精神病院が舞台なのも相まって雰囲気が兎に角怖い…
アングラ感が漂っていて、ヤバいものを観てる感じがします。
そして女優さんがめちゃくちゃ綺麗。