見えないところで何かが起こっている。それから、音の付け方で、ほのぼのとした光景が映っている画面に緊張が走るシーンが割とあった。
万障繰り合わせて、観に行くべし!
映画監督・山下敦弘と脚本家・野木亜希子がタッグを組んで製作した同作は、和山ヤマの同名漫画を原作としながらも、俳優・斎藤潤の存在を観客の胸に刻みつける。なるほど、物>>続きを読む
ライカートの映画って、男性登場人物たちの間に静かな性的緊張感が漂ってるよね。
多くを物語で説明することはないが、主人公の生活には語られることのない歴史があるんだと感じさせる秀逸な演出だった。
カメラを置く位置とフレーミングが上手く、浅草の地下にある飲み屋は、まさかそんなところ>>続きを読む
女郎屋の女将の声が、家康の寝所に入ってきた時に変化して、役割演技を感じさせて良かった。
ジーン・ティアニー演じるエレンの描き方に悪意しか感じないんだが…。
メイクなのか、ライティングなのか、テクニカラーなのか分からないけど、この映画に出てくる登場人物は人間じゃなくてマネキンにしか見えない>>続きを読む