Hookasunity16さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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機械仕掛けの君(2020年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

話の根本として貧乏なのにアンドロイドの弟を維持できるのかが謎。
おしっこ機能もいらないと思う。
ミスリードのために色々犠牲にしている気もするが子役の演技はよかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.7

原作を漫画化したものは読んだはずだけどこういう話だっけ?と驚く。
原作にヒントを得たオリジナル作品で思い切り方向が違く寓話化した明らかなジブリ路線。
すごーく根本的なテーマは一緒ということか?
ジブリ
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春画先生(2023年製作の映画)

2.0

そもそもよく考えれば春画の良さがさっぱりわからないので評価しにくい。

ただよく有名な先生なぞに洗脳され気味に入れ込んで捨てられたと騒いでいる人たちのプロセスはなんとなくわかるように感じた。
傍から見
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オリオンと暗闇(2024年製作の映画)

3.0

チャーリー・カウフマンで視聴。
近年難解気味なのでアニメとの相性はどうかな?と思ったがむしろ好印象。
チャーリー・カウフマンの発想力には柔軟さと奇想天外さと優しさがあると思うのだが子供のような視点と考
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.7

傾向としては「フランケンシュタイン」や「エレファント・マン」に近いような。
この監督は「ロブスター」しか見ていないが奇作という点では共通点が。

映像のスケールは大きくエマ・ストーンやウィレム・デフォ
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.5

洒落てて遊び心があり完璧。
前情報一切無しで見るのが正解。

スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

2.9

見逃していたので今更視聴。
「スキャナーズ」とかに通ずるようなB級ミュータントもの感がたまらない。
一応申し訳程度に核の脅威にも目配せしている。
炎上シーンは今でも通用する迫力感。

結末は寂寥感はあ
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

前半はキャラ濃いめテンション高めの苦手系統かと思ったが家族が絆を取り戻す割とハートフルな作品だった。
結末から考えれば松岡茉優は企画を乗っ取られてよかったとも言える。
窪田正孝の食肉加工業とかせっかく
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

「散歩する侵略者」タイプかと思ったが別に宇宙難民じゃなくてもよくある普遍的な差別とマスコミの暴力問題の映画。
SDG'sを意識しているのだろうか?
新味があると言えば自分が何者なのか認識して証明できな
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

それなりに楽しめたがよくわからない点多め。

キャシーに力があるのは母親が妊娠中に蜘蛛に噛まれた(部族が治療に使った?)為とは思うのだが後のスパイダーウーマン達に力が備わるのはなんでなのだろう。
ベン
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The Happiest Girl in the World(英題)(2009年製作の映画)

2.4

なかなか良くできた小品。
こんなリテイク地獄にはよほど監督に才能が無い限りならないだろうけど。
タイトルは皮肉がよく効いている。

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.5

ゲームはやっておらず。
暗闇から出てくるアニマトロニクスはなかなか不気味。
特に目がファービーに通ずる不気味さでアメリカ人はなぜあれが可愛いと思うのか謎。

ストーリーの整合性はともかく丁寧に作られて
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路辺花草(2023年製作の映画)

2.0

貧乏なんなら体力使うエッチは頻繁にしないほうがいいんじゃないかな?
位の感想しか浮かばなかった。

超・悪人(2011年製作の映画)

-

白石監督のホラー系は好きだけど鬼畜系は正直好きになれない。
モキュメンタリーを作るのがうまいのもあっていくら結末がほっこり系だったとしてもイヤな気分になる。
他の作品と作りは大きく変わるわけではないの
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OUT(2023年製作の映画)

2.3

これは原作者の実体験ってことかな?
序盤のバカバカしいノリは楽しいが情緒的な部分が入ってワルにも友情や信頼があるんだよ的展開になるとなんか白ける。

主演の倉悠貴もなかなか良かったが誰だかわからないぐ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

2.1

他の方のレビューを見て「まさかそんなに酷いヒロインってことはないだろう」と思いながら見たらなかなかに相当な自己中ヒロインでした。
この「私って可哀想なんだから多少のことは許されるでしょ?」感を許容でき
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

2.9

Eテレで鑑賞。
アメリカのストップモーションアニメとは思えないような緻密さでなかなか面白かった。
母方家系が何なのか?とか三味線なのになんでタイトルがなんで二本の弦なのか?とかいまいちよくわからないが
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

2.9

大きな事件は起きずトイレ掃除を生業とする役所広司の日常にさざなみ程度の事が起きる。
正直テーマが何かはわからないし中身があるかと言われると言葉に窮するしインパクトがあるのは古本屋のおばさんの台詞ぐらい
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エルネスト(2017年製作の映画)

2.3

キューバ危機の裏にこういう日系人がいたよ…という意味では理解。
こういう人たちの犠牲の上に現在の平和があるんだなぁと。
ただ取ってつけたような冒頭と終わりの日本エピソードはいらなかったかも。
冒頭の「
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宇宙の彼方より(2010年製作の映画)

2.3

モノクロパートカラーで雰囲気は悪くない。
隕石の影響を暗示しているのかも。
でもパートカラーはなくても良かったかな?

ニコラス・ケイジ版も見ているがあそこまで派手ではなく古い感じのジワっとした作り。
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正欲(2023年製作の映画)

2.2

正直期待していたほど面白くはなかったがそれが原作のせいか演出のせいかは不明。
今まで見てきた朝井リョウ作品の中では一番共感度が低かった。

性の多様化って難しい。
水という無機物に性欲を感じるのと水に
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

概ね満足な仕上がり。
作りとしてはドラマ版の延長線上でスケールアップした感じ。
高橋一生はもちろん適役。長尾くんはちょっと合っていない気も…。

木村文乃の旧姓が岸辺で露伴先生の先祖なのに仁左衛門の顔
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

2.8

初めから終わりまでケラケラ笑える。
モンティ・パイソン関連としてはどぎつさもなく(比較的)平和な笑い。
特にデニス関係はずっと楽しい。

Wikiではロビン・ウィリアムズの亡くなる一ヶ月前の収録だった
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションものとしては綾瀬はるかの見せ場だけでストーリー性に乏しく期待値を大幅に下回った。
せっかくの銘酒屋の女将という設定も活かされていないし謎の多い暗殺者清水尋也も単なる噛ませ犬的存在。
最後の攻
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怪物(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

火事を起点に三つの視点での物語が展開する構成は黒澤明の「羅生門」を思わせる。
立場によって印象が大きく異なるのも似ている。
嘘に嘘を重ねることで一番皺寄せが行き可哀想なのは瑛太かな?

女の子が麦野く
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.7

岡田くん清原ちゃん目当て。朝ドラコンビですね。
話自体は山下敦弘とクドカンで安定した作りだしふわふわしていて可愛い感じ。

失った一日の訳はしょうもない理屈だったが確かに名字長い人は時間を損しているか
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.9

ゴジラの造形やVFX、襲来時の緊迫感などはなかなかの迫力。
話をわかりやすくするためにドラマ部分の余計な描写を減らして特撮に重点を置いているように感じた。
銀座にゴジラが来襲した時のリポーターなどオリ
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大名倒産(2023年製作の映画)

2.3

終始軽ーいノリでちょっと軽すぎた感じ。
演者が好きなら見て損はない感じ。

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

1.9

大沢誉志幸の歌とは何の関係もなし。
こんなクズの自業自得話にどんな需要があるのだろう?
藤ヶ谷くんのファン向け。
トヨエツがアパートに住めていられるのが不思議。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ベッソンらしいドラマチックな展開。アクションもあり。映像も美しい。
キャラも立っていてなかなか楽しめたけど女装するようになった理由とラストはよくわからなかった。
脱走して終わりでも良かったようにも思う
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あしたの少女(2022年製作の映画)

2.5

物語の半分ぐらいでソヒからユジンに視点が切り替わる作り。
これが本当に韓国のリアルなら非常に酷い負のスパイラル。
特に前半は見ていて非常にしんどい。
こういう映画の問題提起によって改善されていくと願い
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ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

2.5

思っていたほど面白くなかったがヒッチコック作品を見直したい気分にはなるぐらいの感じ。
トリュフォーの映画術とは視点が違うと書いてあったがどう考えてもあちらのほうが分析的には上。
若干メリハリに欠けて眠
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あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

2.5

概ね作りは悪くないと思う。
吉田美月喜と常盤貴子の母娘もいいし奥平くんも良かったが思ったより変な役。
ター坊はうますぎて佐藤緋美とわからなかった。
吉田美月喜はうまいのだがいつもちょっとイライラした役
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舟を編む(2013年製作の映画)

2.8

原作未読。ドラマが始まったので久々に再視聴。
松田龍平を始めとしたキャストがとても良い。
特に松田龍平は挙動不審な役を演じさせたら右に出る者はいないと思う。
ただ加藤剛も八千草薫ももういないんですよね
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銀色の髪のアギト(2005年製作の映画)

2.2

とても豪華な声優陣。
すごいスピードでストーリーが展開するがあまり説明がないので理解不足。
TVシリーズとかでじっくりやったほうが良かったかも…。
アニメ的にはきちんとできているし王道的展開。

人間
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

北欧的雰囲気はばっちりで美しい風景が広がる。
序盤から劇伴が不穏感を醸しだしているのでほぼ予想されるような結末に。

とはいえ最終的に子供目的なようなのに数日間ももてなしたりするしいつでも逃げられそう
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