如水さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

如水

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ファニーゲーム U.S.A.(2007年製作の映画)

2.8

クソ気分の悪い映画。何の救いもない。 しかしなかなか考えさせられる。まぁ些細な事で他人と揉めるのはやめよう

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.0

冒頭の掴み15分は最高。その後はどんどんつまらなくなり、記憶に残らない凡作へと失速する。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.2

映画始まって5分で惑星に飛ばされる爆速展開。
惑星でのえらく理不尽な身分階級と差別意識。出会う奴らはどいつもこいつも間抜けで軽率、しかし欲だけは異常に深い。
これは当時のソ連を風刺しているのかも
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.5

冒頭の掴み、ストーリー構成はさすが韓国映画。
ただアクションシーンがグダグダで、ボーンの劣化版のようなカーアクションは見てて痛いレベル。
これは最後までシリアス路線を貫いた方が良かった。そのうえで、
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

4.0

ソマリアの海での出来事に世界の現状を表している。
卑怯な海賊行為の中、アメリカ人艦長が拉致され、その後アメリカ軍の救出作戦により救出されるという話。
しかし製作者が言いたい事はそんな単純な事ではない
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

これは良かった。
脚本は相当に練られている上に、それを演じる役者達の曲者ぶりが見応えあり。

ドリフト 神がサーフする場所(2012年製作の映画)

3.9

今まで観たサーフィン映画の中では一番カッコイイ!
しっかり者の兄と向こう見ずな天才肌の弟。この対照的な兄弟を軸に、サーフィンを通して関わっていく人達との出会いが、ドラマを味わい深いものにしている。そ
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ランズエンド -闇の孤島-(2012年製作の映画)

3.6

思い込みと偏見から行動を起こし、酒の勢いも手伝って取り返しのつかない事になってしまった兄弟。状況は時間の経過とともに悪くなる一方。この重苦しく複雑な状況を、名優達が見応えたっぷりに演じています。目新し>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

評価点数が高くなかったので、あまり期待してなかったが十分楽しめた。決して名作とは言えないが好きな映画。なんかこう、ガチャガチャとガジェットが出てくる感じがたまらなく良い。
この良さは、なかなかスコアに
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.8

実話物で素晴らしい内容。
この映画は試練から逃げずに立ち向かえば、どんな事態でも好転する事を教えてくれる。
「サーフィンは人生に似ている。 波にのまれても、また感覚を研ぎ澄ませ、心しずかに次の波を待て
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.5

実在の教師をヒラリースワンクが見事に演じた感動作。
人生において、教育と環境がいかに大切かと思わずにはいられない。
荒んだ生徒たちが、まさに全身全霊をかけて生徒に向き合う教師の姿勢に接し少しづつ変化
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ティンカー・ベルと月の石(2009年製作の映画)

3.7

馬鹿に出来ない出来の良さです。よい意味で期待通りの内容、気持ち良いハッピーエンドもお約束で鑑賞後は優しい気分になれます。
このアニメの魅力は主人公始めとして全てのキャラが立っていること。このキャラ立
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エクリプス トワイライト・サーガ(2010年製作の映画)

2.3

アクションはなかなか迫力ありそこそこ楽しめますが、話の内容は青臭い子供レベル。
この作品は人間のベラを中心に狼少年と男前バンパイヤの三角関係が深まって行きますが、それがもうグダグダで疲れる。
バンパ
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スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.8

リアリティがどうのこうのという批判はナンセンスでこの映画の本質とずれている。ディテールにこだわった脱走計画は、作中でのリアリティは充分ある。
もし自分が同じ立場になったら、自分も同じ事を考えるだろう
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.0

実話を基にした映画。
境界性人格障害を知るきっかけになり、アンジェリーナ•ジョリーを知るきっかけになった一本。
一人でじっくり鑑賞するのに最適

マーヴェリックス 波に魅せられた男たち(2012年製作の映画)

3.9

いい映画でした。人間、何を残したか ではなく、何をしたかが大事だと感じた。

マーベリックスの10mの大波を乗りこなすことよりも、そこに行きつくまでの過程と、恐怖に果敢に挑む姿こそ真意があります。
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ディア・ブラザー(2010年製作の映画)

3.7

冤罪の兄を救うため、高校中退の学歴しかなかった妹は弁護士になる。 孤立無援からまさに人生の全てをかけての戦いを展開していきます。
18年間の戦いが実話だという事実に映画に重みを与えています。意思
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.2

アイデアはなかなかですが、記憶に残らない映画。
観ている間はそこそこ楽しめる。かな

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.2

終始しずかなテンポで進むが、退屈は一切しない。
そして、後半のアジト襲撃シーンの臨場感ときたら半端ない。
カッコ良さやアメリカ万歳などとはほど遠く、確実に敵を狩っていく特殊部隊員の戦闘ぷりはリアルその
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

人と人との出会いはいわば奇跡に近い。この映画はそれを感じさせる映画だった。静かなラストも実に良かった。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.6

掴みの戦争場面からグイグイ入っていく。とくに中盤の闘技場シーン、負けは確実、殺される為だけに呼ばれた剣闘士達、その絶体絶命の中、元凄腕の司令官マキシマスが指揮をとり、ダイヤモンド!とレギオン隊形に組ん>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

2.3

最後まで盛り上がる事もなく終った感じ。 重苦しい重厚な雰囲気を装ってるが内容は実に薄っぺらい