監督さんの自己満足的な作品に感じられてダメでした、共感できず残念。
リガブエのファンなら楽しめたかもしれないけど。
主役のクラウディオ・サンタマリアの怪演が光っていた。二枚目俳優なのに、この役のためにかなり太っていたし、社会の底辺にいるヨレヨレの男を演じている。でもカッコよかった。
「レオン」のジャン・レノみたいに>>続きを読む
エットーレ・スコラはイタリアン・コメディの大家。だから、この作品も「フォスカ」という小説を下敷きにし、ルソーの「新エロイーズ」からも着想を得て文芸大作っぽく作っているが、実際には”ホラーコメディ”だ。>>続きを読む
ヴィットリオ・ガズマンの演技が光っていた。彼が演じる、人懐こさが図々しさの域に達している中年にさしかかった男(実はさみしがり屋)と、無理やりドライブの道連れにされる内気な法学部の学生(ジャン=ルイ・ト>>続きを読む
主人公の少年時代と青年時代の二部構成だが、少年と子ザメとの触れ合いや中国系アメリカ人の少女との出会いが描かれる前半が特によかった。村人総出で行う追い込み漁のシーンは圧巻。みんな(特に少年と少年と仲良し>>続きを読む