冒頭、タイトルバックの飾り文字にドキリ。
身分の違う耽美で毒っけたっぷりな青春パラサイト。
このレビューはネタバレを含みます
スリルが彼を呼ぶんだね、本能のまま危険に身を投じる様は、真っ当な道からみるみる外れていく壮絶な現実に反して最早爽快。
社会奉仕にキチンと努めながら逃亡生活を送り人生の記録をビデオに残す最期の姿に後悔>>続きを読む
ディズニー版は原作では亡くなるメインキャラも死なないと知らず驚いた。色々な解釈がありおもしろいな〜
祭りで起こる事件はディズニーで描かれようとも愚かでつらいシーン。現実世界とすごく近いところにある、デ>>続きを読む
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因習村モノのストーリー、昭和の暗部の描写が丁寧ですごい。昭和っぽさが上手い〜。間違った社会の中で、親父殿と水木は真っ当な倫理観、そして子どもたちが生きる未来を守りたいという想いを共通して抱き、引かれあ>>続きを読む
スティーブン・ユァン演じる、豊かで都会的ながら空虚な瞳の青年に見入る。
上京し腰掛けで女給をやる主人公とサラリーマンの、プラトニックな短い交流。
男がもしも犯罪者で心中を持ちかけられたらどうしよう!という主人公の妄想に力が入っていておりおもしろい。
女給なんて、という言>>続きを読む
2人だけの逃避行が美しかった。言わずもがなランボーに魅せられる。
どこまでも調子のいいヴェルレーヌ、酔い暴れてなお口をつく戯言が詩的なのは詩人の性か。
🔥「光輪がない!」
「家族」の象徴である「家」で迷子になってしまう……姉妹が進む道を違えてしまったことのメタファーだと解釈したが、色彩のない白黒の世界や、響く強い風の音によって生まれたホラー映画さながらの緊張感が、(少>>続きを読む
「THEATRE for ALL」という取り組みをこれまで知らず、対応した映画を鑑賞するのも初めてだった。
人々が話した言葉の前に書かれている声の主の名前表記が、すべて「〜さん」となっていたことが興>>続きを読む
おもしろいしエキセントリックな画にしびれる。
アーサーかっちょいいんだよなぁ