視覚は、赤青緑の極彩色を基調とした美術に、聴覚は、ゴブリンの音楽によって美しい恐怖の迷宮へと誘われる。
蛍光じみるほどに赤い血!
こうもりふわふわでかわいい。
軋むベッドのスプリングにリンクして奏でられる登場人物達の生活音がハイライト。
チンピラ、スポーツ少年、ガリ勉、変人、お嬢様……土曜日の補習に集まった5人の高校生。
学内カーストも家庭環境も何もかも違う彼らは、図書室で自らの苦しみを打ち明け、歪で純粋な青春の日を、共有する仲間とな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おもわず目を奪われる奇跡のようなキャスト陣。
薄暗くセピアがかった画面で描かれる20世紀前半のアメリカ、闇の中に浮かび上がる黒いハットとロングコートに身を包む男たちのシルエットにはおもわず見入ってしま>>続きを読む
幕開けから神経症じみた不快な音楽がうるさく響く、"養鶏サスペンス"。養鶏場という舞台から猟奇性を見出す発想と、継ぎ合わせられたような映像運びがなかなか楽しかった。
メインビジュアルになっているカットは>>続きを読む
壮大な贅沢な映像に圧倒され、世界観に入り込めた。革命たちの姿と歌が五感に迫る。
シリアスで哀愁を帯びたミュージカル映画は結構好きなんだと気いた
主軸の不倫カップルにハマらず
砂漠とプロペラ機のパイロット・コリン、いいね
コミカル。原作の「ボヘミアの醜聞」至上主義なので、その点ではハマらず。
キルトを履いて暖炉の前でお尻を乾かすワトスンが可愛い。
石膏像にされボンテージにガーター付きの小さく破れた網ソックス&黒いハイヒールを纏わせられた一行が、合図で覚醒し歌い躍るシーンが特に好き。
「SF怪奇映画の2本立て フランクは人造人間を作り そし>>続きを読む
置かれた環境と人との出会い、そこから自分の人生に必要なものをえらぶ勇気と、その先にある明るさを見せてくれるholiday映画。
アマンダ/グレアムPartは役者の色気と期限付きの恋愛という要素が相乗>>続きを読む
法廷ものだった。🎅
真剣なサンタいるいない裁判にアメリカらしさを感じつつ、サンタクロースの深い優しさと信念に胸打たれる。
トム・クルーズとティム・ロビンスがトップガン以来の共演というから熱い。戦争というかSFパニックもの。パニック状態の人間の恐ろしさがよく描かれていた。オチは小さかったけど過程がハラハラ楽しかった。>>続きを読む
性格に難アリと紹介されてギャラガー(ヴァルキルマー)、どこが? 火星に中指立てて脱出するギャラガー、印象に残る。
キャリー=アン・モスが出てるの熱い(トリニティ〜!)。
宇宙服のデザインもよし。
生まれながらの能力者(ミュータント)が社会的に虐げられており、身を寄せあって活動している(X-MEN)とは思わなかった。現代モノだし、勝手にもっとヒーロー然としてると思ってた。
これがウルヴァリンか>>続きを読む
あ〜クソっ、シビれ切った。完璧だった。
冒頭クレジット共に流れる I will silver のミックスから撃ち抜かれた。こんなにかっこいいOPあるか。終わり方も。気を失いそうになるくらい良い。
館の特別展にて、小磯良平と竹中郁もこれを見たのかと思いながら鑑賞した映像資料。字幕なし。
瓶底を覗いて見たような、夢から覚めるすんでのような、ぼやけた景色が味わい深い。
金髪碧眼、ヴァルキルマー版ブルースの麗しさに釘付けになる。澄ました顔が時々見せるウブな隙は、アルフレッドが守ってきたものだろう。くわえてロビンも抜群の輝きを放っており、眩しいバッツサイド。
そして、>>続きを読む
南極という極限の舞台での真理戦。
冒頭、ノルウェー人の死体から下がる血のつららがやけに印象に残った。
エイミーアダムスの変わらぬピュアなの声色に、ジゼルとの再会を実感し嬉しく思う。
悪ジゼルいいね
ヴァルがミキサーにかけられる!
のほほんという気持ちで見たから楽しかったー