たまごまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

抽象・家族(2020年製作の映画)

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2022高円寺ドキュメンタリー

なんかすげーもんをみた気がする。
当事者と非当事者。

二重のまち/交代地のうたを編む(2019年製作の映画)

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2022高円寺ドキュメンタリー

語りなおすことの難しさ。
1人の若者が話を聞けないまま帰ってきてしまうのが、自分もきっとそうなるだろうなと思ってみていた。

「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち(2022年製作の映画)

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観終わってもずっと苦しい。
怖くて不安で仕方なかった、まだ小学生だった当時のことを思い出した。

子らへのやるせなさや学校や自治体、国に対する怒りを背負った遺された親たちの闘いの記録。

映画は登場す
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素敵な歌と舟はゆく(1999年製作の映画)

3.8

みんな好き勝手にやっている感じが自由でよかった。少しずつ変わる街の風景のように、人々も行きたい方へとゆっくり進んでいく。

みんなでグラス回すのがかなり好きだった。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

あなたに乾杯
旅先で出会った人に祝福されるのは特別だよなあ、と過去のひとり旅を思い出した。

相手の話を関心もって聞いたり、似顔絵描いたり、雪まみれになったり、そういう純粋にその時間を楽しむ子どもみた
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そばかす(2022年製作の映画)

3.2

前田敦子がパパに怒ってる時、三浦透子はどんな顔してたかな?私はボロ泣きしてました。怒ってくれてありがとう。ただスッキリしたいのとは違う感じがあった気がする。

誰かと違うことの孤独と不安、同じである安
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

独りぼっちの2人が出会い、支え合う

120分はあるかと思ったが98分だった。展開が多いからか、あるいは差異を際立たせる反復のパターンが同じだからか体感長め。あと良くも悪くも「いい話」すぎるかな?ハピ
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真昼の死闘(1970年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

笑いどころがたくさん。橋破壊の下りで1番劇場が沸いてた気がする。
ロバの尻尾にびくっと反応するクリント・イーストウッドがかわいい。
サラが生きやすさのために尼さんのフリをしなくてはいけないのは、なんか
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殺人者たち(1964年製作の映画)

3.5

カネを求める人々の血みどろな戦い。最後に残るは死体のみ。そこに愛はあるんか?!
最初に殺された人が1番不憫だった。
あの女性はガチで殴られてそう……。
車と回想だらけでもラストシーンは一見の価値あり。
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

初マーティン・マクドナー
2人のぶっ飛んだ行動も側から見れば滑稽である。しかしどちらの心情も理解できるし、海の向こうで起きている戦争のことを考えるとこれが人間の本性なのかと思えてくる。
島の中外、部屋
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話の話(1979年製作の映画)

3.8

灰色おおかみがやってくる♪
子守唄で赤ん坊をあやす灰色おおかみと、泣きじゃくる赤ん坊。ユーモアと寂寞が同時に描かれる。いつか大きなスクリーンで観たい。