たまごまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.2

墓の上で踊る、とかすごい好きなはずなんだけど…
そもそも恋愛映画が得意じゃない説
オシャレでエモい雰囲気に乗れなかった説

併映のトムボーイの方が印象に残った

なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.5

みんないいキャラしてて全体的にかわいい
どこかかなしい感じもあり、

流れ落ちる血、ストンとぬぎ捨てられる真っ赤なドレス

駅馬車(1939年製作の映画)

3.8

スピード感満載の鳥肌モノアクションは、CGじゃないからこその興奮がある

馬が2頭同時に前方に転がるカット
ジョン・ウェインが馬車の先頭馬まで飛び移るカット
落馬した人の上を馬車が通り過ぎるカット
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

苦くて痛い恋

見終わってからじわじわくる系

上野樹里が坂の上でビンタした時から、たぶん乳母車を押してくれる人がいずれいなくなることをジョゼはわかってたんだろう。
だから乳母車は捨てて、最後は電動車
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.4

真希さんがやはりいい

りかちゃんが美しすぎて性的虐待受けてるみたいな描写、原作になかったっけ?
結局あれはミスリード扱いなのか?

悟は夏油になんて言ったんだろう

「愛ほど歪んだ呪いはないよ」
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空に聞く(2018年製作の映画)

4.0

陸前高田の災害FM、阿部裕美さんを通した被災地の人々の想いが映る
あの日のまま止まった時と、進み続ける現在
そこに確かにあった町を思い出して語る時、人々は目を閉じていたり、少し上を向いたりして、空を見
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.3

諸行無常
シロの夢のシーンのアニメーションが心地よかった
古いヤクザのキャラ
ごちゃごちゃした宝町や保護されたシロの部屋の圧迫感
テンポ感が合わなかった

忘れられた皇軍(1963年製作の映画)

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NNNドキュメント'14反骨のドキュメンタリスト 大島渚「忘れられた皇軍」という衝撃

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.5

きもちわるい没入感

揺れと頭突き あれから
赤いドレス 悪魔のような女

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.3

テーマとかいいなと思うし好きなんだけど、なぜかもやる。ただ合わないだけかもしれない。試写でしかみてない。
のんがお店の壁に絵を描く時の、横顔が個人的ベストショットかな、ラストも良いけれど

なみのおと(2011年製作の映画)

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それぞれの被災の経験や受け止め方は違っていること
折り合いという言葉
故郷、遠くにいってしまったもの、愛おしく思い出すもの
失われた現実の故郷、取り戻したい理想の故郷
忘れないでいよう
津波てんでんこ
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おかえり(1996年製作の映画)

3.7

旦那が家を出て帰ってくる間に、主婦が家の中で毎日どんな風に過ごしているか。

舞台挨拶で篠崎さんと寺島さんお二人とも結婚する前に制作された作品で、寺島さんは「何故カップルでなく夫婦でないといけないのか
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あれから(2012年製作の映画)

3.8

流れていく車窓の風景を追いかける瞳
もとには戻らない割れたカップ
壁に空いた大きな穴と青空の写真
天井飾りの鳥たち
2人で一緒に同じ景色をみる、同じ時間を過ごす

限りなくシームレスに現在と夢や回想が
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市民ケーン(1941年製作の映画)

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長回し、ローアングル、時間経過の表現、カットのつなぎなどの工夫、技巧のすごさ

(1964年製作の映画)

3.8

最後のまとめ方上手くいきすぎじゃないか?と思った以外は、好み。
主将の潔癖なまでの人物像と、過去の自分とが重なり刺さった。劇場で見てよかった。