yoruichiさんの映画レビュー・感想・評価 - 66ページ目

インターセクション(2013年製作の映画)

3.0

拗れた人しか出てこない。拗れた人はコソコソ話が好き。拗れた人は 金の為ならとりあえず誰とでも仲良くなれる。拗れた人は 自分だけは悪くない。拗れた人は 行動が早い。拗れた人の中で生き残るには 悪知恵が働>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

最初から怪しさたっぷりなのに、勘違いだと思わされてしまい、気持ちが通じ合う場面で涙さえ浮かんだのに…やられたぁ。
いやいや、後味悪い。脱力感に襲われる。
売り通り、2度観したくなる。

ハミングバード(2013年製作の映画)

3.4

大人しめのジェイソン・ステイサム。
相変わらず渋い。軽くアクション
軽く恋愛物、激しさが無いので物足りない感はあるがラストは 立つ鳥跡を濁してないのでスッキリする。ステイサムだけはスッキリ終わらないけ
>>続きを読む

シャッター ラビリンス(2009年製作の映画)

3.0

子供が行方不明になり必死に探す母親の悲痛な日々。少し、病んでしまって幻覚と妄想が現れる。周りがみんな、グルになっているような不信感も芽生えて。ホッとしたのも束の間で悲しい結末を迎える。映像が凝っていて>>続きを読む

デビル・ストレンジャー(2012年製作の映画)

2.5

サミュエル・L・ジャクソン観たさに鑑賞。多重人格者の主人公と思いきや違ってた。モヤモヤ感があちこちにあるので、なんだったんだろが満載。単純にサミュエル兄貴好きな方向き。

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.5

豪華メンバー、最強。同世代が集まった時の話題が恋愛から家庭になり、子供の話しに移り病気の話題に変化する。まさに口火の言葉が病名なことに口角が上がってしまう。素敵な年齢の重ね方をしたいと思う。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.0

マジックや催眠術に勝てる気がしないので
騙されるまま鑑賞できて楽しかった。
ネタバレされると残念、アリエナイ〜と
思えてしまうとこがチラホラ。
しかし、派手さがあるので飽きない。
次回作が楽しみ。

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.1

勘違い会話とコリン・ファースのダメさ加減がおもしろい。どうなることかと思っていたら、ラストでスッキリ。コーエン兄弟脚本だが、破茶滅茶は無し。爆笑するほどではないがニヤニヤ観れる。

ジェーン・エア(2011年製作の映画)

3.3

美しくて切ない。
ミワ・ワシコウスカの表情が場面によって
変化していく様がとてもいい。

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

3.0

ニコール・キッドマン、綺麗で吸い込まれる。王室に嫁いだ苦労は かなりの物をだったと想像できるがニコールが可愛げありすぎて和らいでしまった。実話に基づいたフィクションと先手を打っているようにレーニエ三世>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

日頃から原材料と薬には疑問を持ちましょう笑。マシューとジャレット、最高。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

トラウマにより依存症に苦しむ兄妹。
お互いを助ける余裕もない。公言も出来ない。立ち直る術もない。心の問題を抱える人間にとっては、生きていること自体が苦痛になる。なんともやりきれない。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

奴隷制度、人身売買。これは一部の地域で過去に起きていたことではなく、現在進行中でもある。悪いことだとわかっていても
多勢に無勢、何も出来ない。
自分がどちらの立場にもなり得ることを思うと怖しい。終盤近
>>続きを読む

アレックス・ライダー(2006年製作の映画)

2.5

スパイ映画だがわかりやすいので単純に笑いたい時に良い。頭が疲れない。
キングスマンを観たくなった。

HUNGER ハンガー(2008年製作の映画)

3.5

1980年代なんて日本じゃバブルで舞い上がっていた時期。U2が人気であちこちで流れていたが、彼らの意志を理解して聴いていただろうか。宗教や人種の争いは無くならない。日本にいると響いてこない。
知らない
>>続きを読む

ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.5

韓国特有のエグい物を期待したが、そうでもない。どちらかというと笑える。
ラストの復讐の場面、子供の前で何をやらかすかと思ったが、残酷にも子供の記憶に焼き付けるのが狙いだったのか。
階級社会って、酷い。

天と地と(1990年製作の映画)

2.0

バブル期のカネ余り時代に製作された残念な映画笑。凄いのは陣形をCGではなくエキストラで作ったこと。スケールでかいが
ツッコミどころ満載。史実も変えすぎ。
こんな制作費の映画、2度と観れないので
長いが
>>続きを読む

ダイアナ(2013年製作の映画)

3.0

ダイアナの悲痛さが伝わってくる。
多くの人々に愛されたが自身を本当に愛してくれて、寄り添ってくれる1人が欲しかっただけなのに。ラブストーリーがメインのためか離婚に至るインタビューや事故の部分が表現され
>>続きを読む

レッド・ステイト(2011年製作の映画)

2.0

松嶋×町山の未公開映画を観るTVでこんなの観た。殺人無しだが。信じる者は救われる、鰯の頭も信心から。

薄化粧(1985年製作の映画)

2.5

復讐するは我にあり、鬼畜と比べると
悪人 緒形拳が大人しめではあるが、女にだらしないダメっぷりが良い。
過去と現在が行きつ戻りつする感じが少しわかりにくいので記憶力 要。
妻子と同僚夫婦の殺害、そのた
>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.5

多分、人格乖離の人の話なんじゃなかろうかと。何度か観ると見えてきそうな気がする。理解できなくても楽しめる。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.5

ジョン・タートゥーロ最高。
アホっぷりが愉快なダメおじさん達のドタバタ劇。なのに画はオシャレ。
入口で迷いながら進んでいくうちに
楽しくなってきて出口ではもう一回!と思えるアトラクションのようだった。

ファーナス/訣別の朝(2013年製作の映画)

3.0

クリスチャン・ベイル観たさに鑑賞。
弟を殺された兄の復讐、狩りをするように追い詰め仕留める感じが溜飲を下げる。
画が絵葉書のよう。もの静かな空気が漂う。窓やドアが印象的で閉塞感と哀愁を感じる。役者がよ
>>続きを読む

ええじゃないか(1981年製作の映画)

3.0

公開当時、放尿シーンと政治家 河野洋平出演以外あまりパッとしなかった。なんとなく心に残った映画なので改めて鑑賞。
かなりの大作だったことに気づく笑。
主となる人物不在な感じが残念。
昭和40年代初めま
>>続きを読む

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.6

緩い気持ちで鑑賞できた。
映画というよりは、アート。
日常の一瞬を美しさを静止画として切り取る感じが絵画的。
彼女にフラれた美大生がバイト先で知り合った女の子との恋愛物で内容として普通だが、イギリス映
>>続きを読む

君のいた永遠(とき)(1999年製作の映画)

3.0

親子の愛、10代の男女の愛、同性愛。
良い時はほんわかした気持ちになれるのに
歯車狂うとなんとも切ない代物だ、愛というものは。情報無しで鑑賞、なんだ?と思いながら観続けるうちに、切なくてジワッときた。
>>続きを読む

ロスト・フロア(2013年製作の映画)

3.0

夫婦間が拗れた両親、その子供達がアパートメントの階段を7階から1階まで降りる間に消えてしまう。途中まで誰が犯人でどうなったのか引き込まれたが、犯人が読めてしまった。答え合わせでラストまで鑑賞。
夫は嫌
>>続きを読む

ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.0

結末がわかっているのに感じる緊迫感。
家族の命が優先されそうな感じがするが、
現実戦争の真ん中にいると、天秤にかけてるような甘い気持ちではいられなくなる狂気があるのだろう。戦争映画を見るたび
当時の人
>>続きを読む

フリーダ(2002年製作の映画)

2.5

フリーダに興味があり鑑賞。
壮絶な人生を生きた強い女性だった。

はじまりのみち(2013年製作の映画)

4.2

派手さは全くないが、とても良い映画。
役者さん達が皆さん素敵。特に濱田岳が
良い。小柄なのに、とても大きく見える。
田中裕子のお母さんも凛としてて美しい。

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.0

他人の行為で人生が狂ってしまう、なんとも理不尽。不幸なことが他人の私利私欲のために次々と起こる。当時の女性の扱いが実に酷い。名残は未だに存在するが。
当時の建築、ファッションも含め アンジーの佇まいが
>>続きを読む

東京難民(2013年製作の映画)

2.5

難民になる過程が、多少無理矢理な感じがしなくもないが 考えることを与える映画。
ある意味、ホラーより怖い。
自分の人生にも起こる可能性がゼロではないと思えてしまう、怖い。

サブウェイ(1984年製作の映画)

3.0

地下鉄の奥深いところでその日暮らししている人達がいる。細かい事情はよくわからないが大きな秘密基地っぽくて楽しそう。
そこに、クリストファー・ランバードが参加する。普通じゃない日々がなんともカッコいい。
>>続きを読む

レポゼッション・メン(2010年製作の映画)

3.0

痛くグロいが、なかなか面白い。
人口臓器で延命可能になった世界。
金銭が発生するので滞納すると臓器を取り立てにレポマンが登場。サクッと取り出し
業務完了。
どんな未来になっても、人間の業と欲は
なくな
>>続きを読む

マイ・ブラザー 哀しみの銃弾(2013年製作の映画)

3.0

愛情が噛み合わない破滅型兄弟とそれに関わる女達。幸せになる人がほぼいない笑。
70年代の空気がよく出ていて、古い映画を観ている感じが良い。
犯罪者の兄と警察官の弟。お互い愛情が深い故に憎しみも強い。
>>続きを読む