UkyoKobayashiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

UkyoKobayashi

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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.7

クレイジーサイコBLホラームービー。ストーリープロットも単純で「謎のヒッチハイカーに狙われ続ける」で完結する。よくあるB級スリラームービーで、ありとあらゆる方法で追手が陰湿な嫌がらせをしてくる。もうこ>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.7

いびつな形の愛がテーマになっているとは思うんだけど所々ホロリとさせられるシーンがあって雰囲気なんかもかなり好きなタイプの映画だった。
低予算だからなのか、変わった回想シーンの埋め込み方や演出をしていた
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

ドルビー版で初観賞。映像(雰囲気やカメラワーク)と音は非常に素晴らしいが、脚本(というか内容)が「???」だった。
映像の撮り方だったり音楽はもう文句の付けようが無いくらいに素晴らしい、これは本当にト
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.9

昔も観たような気がするが意外にもほぼ内容を覚えていなかった。1973年の映画にしては映像、音、脚本などかなり完成されている。アカデミー賞も納得の出来である。マイクオールドフィールドの曲がメインテーマだ>>続きを読む

コリアタウン殺人事件(2020年製作の映画)

1.8

レビューし忘れのため今更ながら記入。
短いので寝転がりながらスマホでサクッと観たけどスプラッター的な要素を期待して観たからかなり拍子抜けした記憶あり。
でも最後にフィクションですという注意書きが無かっ
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エル・トポ(1970年製作の映画)

3.7

かなり人を選ぶサイケデリックなカルト映画。かのジョンレノンやミックジャガーも称賛したらしいが2021年の今観るとかなり時代を感じる作品であることは否めない。いきなり裸の人が大勢出てきたりバトルが始まっ>>続きを読む

バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

4.3

知人に勧められ鑑賞。かなり好きなタイプの映画で非常に心が温まる内容だった。日本のドラマとかにもよくある「閉鎖的なコミュニティに外部の人間(主人公)が入り込み次第に集団全体を変えていく」みたいな構成。(>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.6

前情報を全く入れてないのにわりと早い段階でオチが読めてしまい、観ている最中に既に答え合わせで「ははーんなるほど」みたいな見方になってしまったので素直に感動できなかったのが残念だった。伏線やストーリーは>>続きを読む

リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

2.8

以前より予算が格段に増えて完成度も高まったバカトマト映画の2作目。想像してた3倍くらいは面白くてマトモな作品になっていた。メタ要素も大幅に増えて前作のファンもニヤニヤしながら観れる作品に。前作が意図せ>>続きを読む

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.1

個人的には大好きなタイプの映画。しかし一般ウケしづらく、不気味で気持ち悪くて社会派で哲学的で難解という単なるホラー映画の枠を超えた、てんこ盛りハッピーセット映画であった。(全然ハッピーな内容ではないが>>続きを読む

ブルース・ブラザース エクステンデッド版(1980年製作の映画)

4.3

通常版より15分長いこちらのバージョンを鑑賞。昔父親がリビングで観てたのを横目でゲームやりながらチラチラ観ていたぐらいだったが今回久々に観直してこんなに面白かったのかとビックリ。映画としては無茶苦茶な>>続きを読む

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.8

昔観た映画で家の父親のお気に入りの作品なのでレビュー。内容は今思えばあんまり中身のないコーエン兄弟の古き良きアメリカの脱獄囚コメディ映画。ジョージクルーニー率いる3人の囚人の演技がそれぞれキャラ立って>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.1

書き忘れたので今更レビュー。とにかくアツい映画だった。勢いがある。画面全体の色合いがポップな色合いで好きだった。リオがとにかく好きなキャラクターでずっとブチ上げでした。ラストはちょっと「?」な感じはあ>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.3

大分前に観た映画だが今更レビュー。映画の中でもかなり思い出に残っている。高校生の多感な時期に観たからかもしれない。音楽映画というとっつきやすい題材でシンガーとプロデューサーのユニークな関係性が見やすく>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.3

書き忘れたので今更レビュー。漫画の数ある実写化の中でも成功の部類に入るのではないだろうか。何も考えず頭空っぽにして観れる良コメディ。GACKTのBL演技で涙出るくらい笑った。
途中で放棄された原作に映
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この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

4.0

以前観たのに書き忘れたのでレビュー。テレビシリーズの続編なので知らん人にとっては何じゃこれな作品である。ただ一応映画だし好きなアニメなので甘めに採点。『パルプフィクション』の脚本家?に「この作品の為に>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

こちらも観たのに書き忘れていたので今更ながらレビュー。マーベル映画には全然詳しくなかったがそれでも何も困らず観れた。マーベル映画のヴィランとしてのジョーカーだとは結局思わず観ていたし。タクシードライバ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

Filmarksに書き忘れていたので今更ながらレビュー。製作費が少ないのにも関わらずかなりセンスのある脚本で、かつコンパクトにまとまっており良いスリラー映画だった。監督が元コメディアンということもあっ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

なかなか無いタイプの映画なので正直評価に困るが、練り上げられた世界観や映像の美しさは特筆すべきであろう。観終わった後に考察や解説などを色々読んだが、やはり世界観の作り込みが尋常ではない。ホルガ村の文化>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

ドルビー版を映画館にて鑑賞。映画が上映終了間近なのもあり、昨日1日でテレビシリーズ、外伝、スペシャルを観て予習した上での鑑賞となった。鮮明で美しい映像と、臨場感と定位感のあるサウンドは今まで観たドルビ>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.9

上映終了の近い劇場版を観るためにほぼ1日でテレビシリーズ、外伝、スペシャルと連続で視聴。テレビシリーズの内容が濃すぎて、そこと比較してしまうと正に”外伝”という名前にふさわしい立ち位置というか少々分が>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.5

超胸糞正統派サスペンスドラマ。内容は複雑で重厚、派手さも少ないのでなかなか一般にウケにくい作品だと思う。しかし、張り巡らされた伏線の回収が何とも見事であり、見終わった後には「なんて救いのない物語なんだ>>続きを読む

激流(1994年製作の映画)

3.9

川下り×サスペンスというあまりに斬新な映画なので「どうせB級映画でしょw」と最初はあまり期待していなかったが、想定外に良かった。
川の美しい景色もそうだが伏線回収も非常に秀逸で、ほどよい長さでコンパク
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

1985年の大不況下のダブリンが舞台のバンド映画。14才の主人公達がバンドを通して成長するストーリー。
このこっぱずかしい様な青臭さがたまらなく良い。自分が高校の時にやってたバンドを思い出したりした。
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

5.0

なんで今まで観ていなかったのか後悔するレベルで良かった...テンポ感の良さが光るロックネタがふんだんに詰め込まれた王道学園コメディ、最高かな?
新年一発目に観る映画としては大正解の一本だった。
ゲラゲ
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リマスター: ロバート・ジョンソン(2019年製作の映画)

3.8

大晦日に家族で何を観てるんだろう...?
Netflix登録記念に視聴。いい具合にまとまった短編のロバートジョンソンドキュメンタリーだった。キースリチャーズやタジマハールも出ているなどファンには嬉しい
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.6

ドルビー版AKIRAを劇場にて視聴。(初見)
1988年にこの内容とクオリティー...明らかに時代を先取りし過ぎている。ドルビー版のセル画特有の生々しさや陰鬱さの表現力、音の定位感、リアリティ、迫力、
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

名作だけど何気に初見かもしれない。
サクッと観れて何度でも楽しめる名作だと思った。
そんなにテーマも深いわけではないし、ただの主人公の懐古なんだけどちょっと心が暖かくなった。
確かに小学校ぐらいからの
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冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた Fine(フィーネ)(2019年製作の映画)

4.0

5年ぐらい続いたハーレム同人ゲー作りラブコメにようやく決着が付いて一安心。
作画も相変わらずA-1Picturesで安定していた。
内容はまぁ...うん...オタク大満足ハッピーセットって感じで...
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

5.0

このストーリー思いついた鬼畜出てこい(褒め言葉)
観終わった後に映倫でR15+付いてるのを知ったけどそら付きますわというエグさ
個人的に鬱映画の代表格、ダンサーインザダークの3倍くらいは鬱、後味も絶妙
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トータル・リコール 4Kデジタルリマスター(1990年製作の映画)

4.3

流石4Kリマスター...肌の毛穴までくっきり見える高画質に圧巻。絶対最近撮ったでしょこれ...
ストーリーもクリストファーノーラン並みの複雑さでめちゃくちゃ面白かった。(しかもそれを先取りしているとい
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IMAGINE <イマジン>(2018年製作の映画)

3.4

ドルビーアトモス版を劇場にて2500円払って視聴。
劇場版は未発表映像が15分プラスされ、5.1/7.1chの極上サウンドでレノンヨーコ夫妻の音楽が堪能できるファンにはたまらない内容。
映画としての内
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野火(2014年製作の映画)

3.6

原作読了済の上で視聴。とにかくサイケデリックで攻めた映画だったな〜と感じた。
全体の鮮やかなグラフィックや雰囲気は良かったが、その分低予算が透けて見えるなぁ...って感じかも。
あと「原作でこんなシー
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.7

有名なのに初鑑賞で、かつ初鑑賞がMX4Dというイカれっぷりで観てきました。
以前USJでハリーポッターのアトラクションに乗ったんですが、それが控えめになって152分続く感じでした。めちゃくちゃ楽しかっ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

観てそうで何だかんだ見逃していた名作を今更ながら鑑賞。
映画を通じたアルフレッドとトトの友情にウルっと来てしまった。やっぱりこういう人間ドラマにめっぽう弱い。
VODが主流になり、コロナ禍により益々映
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

1.0

9万ドルかけて練り上げられたクソ映画(褒め言葉)、今回たまたま名駅のシネマスコーレで観れてラッキーだった!
初日の上映ですか?ってくらい満員で皆でクスクス笑いながら観れて楽しかった。
事前にニコニコ動
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