ゆずさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

小説家の映画(2022年製作の映画)

4.0

聴くこと。見ること。匂いをかぐこと。食べること、酒を飲み、眠りに落ち、ヴァーチャルリアリティーを観ること。カラー

最後まで見入ってしまう

バック・イン・タイム(2015年製作の映画)

3.2

デロリアンって、元々ある車やったんか
ファンの話はとばしとばしみた

白河夜船(2015年製作の映画)

3.7

原作にすごく忠実
井浦新の声が良い
最後ビルの間から見る花火は、もうちょっと見えにくいの想像してた

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.2

「手を振ってくれて、ありがとう。何度も、何度も手を振ってくれたこと、ありがとう。」がないんか‥

最後は原作通り、手を振って欲しかったな
内容の重さと、視覚としての明るさがいいバランス

kitchen キッチン(1997年製作の映画)

3.0

原作読了
耳なめといて、その気にならないでは無理やろ。
ママの顔、米津玄師みたいやった
主役の子が原作のイメージよりキャピキャピしてた

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.4

原作読了
お風呂場のシーンから回復までの流れが早すぎる気がした
主演2人がすごく良かった

うつ病になった原因ではなく、意味を考える

劇場(2020年製作の映画)

3.7

原作読了
映画としては心の声が多すぎるけど、原作の映像化作品として見ると、忠実でかなり良かった

普通の女はあの状況で、玄関まで降りてドア開けてくれない
ぶりっ子に見えたけど、元気な主人公がだんだん元
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100%の女の子(1983年製作の映画)

4.0

原作読了
シーツのしわと枕の移動だけで、想像させるの良い。好み

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.3

原作読了
映画は息子の死から10年過ぎて、やっときっかけをつかみ悲しむことができたという話。
原作はうまく悲しむこともできず、そのモヤモヤも抱えたまま、ピアノを弾いたり、ハナレイベイのことを考えたりし
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EO イーオー(2022年製作の映画)

3.5

「シニカルで世知辛い私たちの世界では、純粋さは世間知らずの証と受け止められ、弱さであると見なされることもあります」

オープニングすごく良かった。
車の窓から外を見るEO。
人工物の不快な音がすごい強
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風の歌を聴け(1981年製作の映画)

3.8

原作ファン。
よくできてる、散文的で良い
子どの頃のシーンわかりにくかった

ゴダールの『男性・女性』

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.0

原作読了
昔、ちょっとエッチな映画やったわと言って帰ってきたことを思い出す

なんでこんな「君に届け」みたいなポスターなんやろ。もうちょっと空虚な感じが欲しい

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前半の雰囲気好き。インコがメインの後半あたりからだれてしまった。あと、青い鳥は仲間よりも敵でいて欲しかった

いちごジャムのパンも「こういうの求めてたやろ?」感があったな
タンクトップ姿、火垂るの墓や
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さくら(2020年製作の映画)

3.3

原作ファン
小松菜奈すごくよかった
黄緑色のコンバース

カラフル(2010年製作の映画)

3.6

原作のファン

家庭の御馳走って、わりと和洋折衷だったりするじゃないですか。その感じも出したかった。

ひろかの手を引っ張って雨の中を走っていくシーン、真がいちばん彼らしくない行動をとる、そのドキドキ
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わたし出すわ(2009年製作の映画)

3.7

お金はどんな規模であっても気持ちや魂を入れてやりとりするべきもの
回想シーンを字幕で表現。
牛と遺体と刑事
アンドリュー・ワイエス『クリスティーナの世界』の絵画

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

人生も毎日の繰り返しだから、似たようなものだな。2分と24時間の違いは大きすぎるけど

(貴船の)地形の箱庭感や高低差が好きなんです。高いところ登ったり下りたりするのが好きで、貴船は高低差が撮影できる
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.3

原作のファン
長尾くんの初々しい演技が、小林真をうまく演じようとする主人公の姿とリンクして良かった
視覚的にカラフルなスタジアムのシーンも良き

人生はホームステイというセリフ、濱田岳に言わせてたから
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

原作見てからでも楽しめる
沖田監督は海と食事のシーン、いつも最高

いつもは飄々と笑顔で切り抜けているんだけど、何かの拍子にふっと寂しさが見えたりする。その落差がグッとくる

水の中に身を置くことが、
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怪物(2023年製作の映画)

3.8

まあでも飴は舐めちゃいかんわな
パピコ。1つの出来事を複数の視点で描くのって、神の視点というか、良くも悪くも答え合わせをしているような気分になる

「音楽室のシーンで3回響く楽器の音がとてもいいので、
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.8

 洗う前はふわふわで柔らかいぬいぐるみが、水につけると石の塊のように重くて硬い物体になる。洗うのは、ぬいぐるみを労わり、休ませている行為。

内省、対話

もしかしたら自分の行動は誰かを傷つけるのかも
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

3.8

夜の艶やかさ
映像と音楽の心地よさにつられて、結構寝てしまった

花様年華のB面って感じで好きな小品
心が押しつぶされる主人公。
あらゆる外部を排除した密室としての美

SARSに見舞われ、人々が常に
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

ユニバで初めてマリオ行った時と同じくらい、世界観の作り込みに驚いた。
シンプルに面白い!