aoiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

2.0

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「本人には謝罪したのよ。なんで世の中にしなくちゃいけないの。」

漫画原作なので?ぶっ飛びはご愛嬌…最初こそアイタタだったけど、だんだんキャラに慣れてきたのもあり、すんなり観れた。想像より後味はいい。
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

5.0

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「愛してるのに何故苦しめるの。」「人は他人の選択を認めないのね。」「他人の好き嫌いを決める権利がある?」「愛は狂気の一種よ。」「結局愛してない、愛されたいだけ。思い上がりよ、自分が世界の中心のつもり?>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

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時代の先行。時空も超越してる。人類の進化、機械の反乱。映像美、雄大な宇宙と音楽。放り投げた骨が宇宙を飛ぶシャトルに繋がる描写。ゆったりと贅沢な間の取り方。ゆっくりゆっくり部屋を覗く場面の緊張感、これぞ>>続きを読む

ガザの美容室(2015年製作の映画)

2.0

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「愛してるから。それは愛じゃない。緩やかな死よ。」

暴力と犯罪と戦争と、死と隣り合わせ。おしゃべりもおしゃれも抵抗、であるべきではないのにな。共感しきれず入り込めないのは幸か不幸か。ただ、感謝するべ
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サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.0

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ほこほこ映画かと思いきや、なかなか重く苦しい悩みを抱えたおじさんたちの赤裸々物語だった、文字通り。サウナの本場フィンランドには、あちこちに大小形態様々なサウナ小屋が。サウナはコミュニケーションの場。心>>続きを読む

(2007年製作の映画)

2.0

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夏休みはみんな奔放になっちゃうな。美青年の片鱗を存分に覗かせながら、表情や体型にあどけなさの残るXavier Dolan。性への目覚めからひとは垢抜け、洗練されてくのか。男性の筋張った脚に惹かれる。純>>続きを読む

ただの夏の日の話(2021年製作の映画)

4.0

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「仕事。友達。先輩の機嫌。飲み会。ごまかしの笑顔。親との電話。ちょっとの恋愛。また仕事。私の毎日。ただの毎日。」

特別なことのない日々、自分は主人公にはなれないと嘆く陽月。桐生の大自然で、おじさんと
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.0

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あのひとは花を買う、あなたは花を買わない。

「亡くなったという事実、それ自体を隠せば、生きてることになるのかなって。」「死んだことも認めてあげないなんて、生きてるひとのエゴだよ。」

セッション(2014年製作の映画)

1.0

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音楽、に限らずあらゆる全ての物事に中途半端にしか取り組んでいない人間は観るべきでないし、観たとして作り手の意図が理解できない気がする。狂気が乱暴が正当化されている、錯誤だと感じてしまう。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

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僕は、正しく傷つくべきだった。本当をやり過ごしてしまった。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.0

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伊藤沙莉、恒松祐里、佐津川愛美💯
問題提起?伝えたいことがいまいち掴めなかった。そうだとしたらデリカシーのなさ、フォローの弱さが少しつらかった。

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.0

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仲野大賀、若葉竜也💯
仲野大賀の魅せる表情が本当に大好き。感情を押し殺す演技と曝け出す演技の落差。変な家族の変な部分の描き方が絶妙に上手で苦しかった。終わり方、観る側にかなり委ねさせられた。車内のふた
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

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森田剛💯
タイトル挿入のタイミング。そこからの展開が本当に観ていられないのに、嫌でも惹き込まれてしまう。昔飼ってた子に似てる犬がトリガーになるの、泣いてしまった。

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.0

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清原果耶💯
しんみりあたたかくなるファンタジー。夜の色と灯が綺麗。