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悪は存在しない
歩み寄ることで感じる
悪は存在しない
そして、「どこかに行けばいいでしょ」の台詞で感じる
悪は存在しないことにしている人間
タイトルに対してこうも感じ方を変えられるとは
映>>続きを読む
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本当に、凄い意味で、呆気に取られた
これこそが,映画的な体験なのだと感じた
観ているのに、惹きつけられているのに近づけないということか
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奇跡
神
奇跡を信じるか
神や信仰は人が作ったものだと改めて感じた
死産となったときに悔やむのは祈りが届かなかったからであり、
死の淵から母を救ったのは,医者ではなく神であり
他人の信仰は受けい>>続きを読む
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フィルム
星
雨
光と影
同じ位置のショット
線路沿いの夜
職場のキッチン
同じ音楽
夜のメモの声
その間に映る彼の顔
その表情と、聞こえてくる声に、
涙
どんな夜でも、そばにある存在>>続きを読む
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自分には理解し難い愛という気持ちに対しての感情と行動
受け入れられんし、
理解もできん
ただそれこそが人の愛だとか、
他人の愛だなんてのに周りが勝手な物差しで測れるものなんじゃないよってのが>>続きを読む
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悪魔の舌
舌のモノクロ
房総半島のグレーディング
図鑑というか、絵画集を
めくりながら観るような
自画像に、その絵の色彩と深さと強さには
喉に飲み込むには鉛のような重さがあった
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人物の
セットアップに
物語のセットアップ
わずか数分で描かれたその始まりは
寸分もなくスッと入ってきてくれる
スプーンや箸、雨やフィルター
など共通項を人物同士が持つとリズムが生まれてより楽>>続きを読む
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初めはケリーライカート
ああとっても大好き
ラストの余韻も深いなぁ
ファーストカットから
ケリーライカート臭ぷんぷんで
やっぱり山、川、緑、黄色、紅葉
それをスクリーンで見ると
ケリーライカートを>>続きを読む
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完璧なセットアップ
人物、生活、時計、スカイツリー、影、
そしてカットの繋がりがリズムを生んでいく
あーたまらなくその瞬間にじっとりと染み渡っていく
2023年最後の映画館
まさにperfect >>続きを読む
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音の使い方
市子が月子の装置を外す時
その最中における市子のめまぐるしく混沌と留まり続ける意識を
音が助長させた
あの中で、音を無くすのは想像できても、
インコの足音を残したところ
あれはすごかった>>続きを読む
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今夜は妻と二人きりで楽しむ
妻は子供を母に預け、
夫は仕事を切り上げ、今夜のために備えている一日
そんな中夫は仕事で、急遽夜通し陥没事故による仕事が入る
妻は子供を預けたことが気がかりであるが、>>続きを読む
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きつい
この作品に、この命題に答えはない
この作品は、社会から排除されているという人達の現実を只々実直に映し出す
人は皆同じだ
そんな風に前半観ていた
障害を持とうとなかろうと、
聞こえない声>>続きを読む
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何でこんなに役者がイキイキしてて、
ほんとに型にハマってないというか、
ところどころで見る動きも表示もほんとに決めてやってるものがなにもない気がして
それは演出なのかカメラワークなのか
と思ってた>>続きを読む
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17歳の頃は感情の猛者赴くままに行動できた、ただそれが次第に難しくなっていった。
終演後すぐ酒を煽る女
息つく間もなく詰めかけるマスコミとファンの群れ
17歳以上にまとわりついたのは、立場から振>>続きを読む
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元同僚と久しぶりの再会でベンチに座って話すシーン
それを分かち合う会話の流れから、
スーザンの死の真相について話し出すとき、顔を手で触りながら、伝える
そこからその真相の重さを感じていき、
どう思>>続きを読む
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オープニングシークエンス
始まりから、人物の顔アップで、画が紡がれていく。
話す人ごとにカットが変わるもんだから、
とてもテンポが早く感じて、心を突かれたようにそのスピード感に追いつこうとし、飽きる>>続きを読む
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デンゼルワシントンはほんとにかっこいいな
作ってない表情と目に惹き込まれて、強くて、カッコ良すぎる
オープニングの部屋の中
綺麗に整えられたシーツのベッドや
物の少ない整頓された本棚やキッチンを>>続きを読む