チャーリーとチョコレート工場を前日に復習して、張り切って見始めたは良いが終始コレジャナイ感。どうやらジョーニー・デップ版ではなくジーン・ワイルダー版ウォンカの前日譚だったらしい。下調べが甘かったと言わ>>続きを読む
完全に忘れてたので新作前に復習。見るうちにだんだんジョニーウォンカのこじらせ感と、このダークファンタジーな世界を思い出してきた。憎たらしい子供達へのお仕置からのウンパルンパの歌とダンス楽しい。あとチャ>>続きを読む
恥ずかしながらレナード・バーンスタインのことは良く知らず、ウエスト・サイド・ストーリーの音楽作った方なのね、くらいの知識。メインは彼の家族の物語で、最後は男女の関係を超えた夫婦の絆が描かれている。夫の>>続きを読む
夫は心臓病、妻は認知症の老老介護の話。ノエ作品と言うことでどこでチカチカやカメラぐるんぐるんが来るのかと身構えていたが、そう言うものはなく。淡々と残酷に壊れていく夫婦の日々が描かれる。ハネケの「愛、ア>>続きを読む
世界史に疎いので某YouTuberさんの動画でナポレオンとジョゼフィーヌの生涯を予習して行ったので良く分かった。あくまでナポレオンと言う1人の男とその妻の話がメインなので、彼の軍人としての実績は有名ど>>続きを読む
未見だったので4Kリバイバル上映にて。1920年代から50年間の中国激動の時代を2人の京劇俳優を通して描く話。小楼とその妻菊仙、小楼に想いを寄せる蝶衣。愛憎に満ちた三角関係が時代によって少しずつ変化し>>続きを読む
イタリアのシチリア島で起きたジャッレ事件が元になっている話。2人の少年が出会い自然と惹かれあって行く。しかし周囲のネガティブな反応はどんどんエスカレートし、予想もしない結末を迎える。
この事件がきっ>>続きを読む
「BOND IS BACK 007 4K RESTORE」で再び劇場鑑賞。やはりダニエル・クレイグのボンドの中では群を抜いて最高傑作だと思う。5作品の中で最初のクライマックス感があり、さらに全てが終わ>>続きを読む
日本統治下の京城（今のソウル）で暗躍するユリョンと呼ばれるスパイがいた。朝鮮総督府に疑いをかけられた4人が山小屋に集められる。シチュエーション的にはミステリー要素満載で掴みはOKと言ったところだが、ス>>続きを読む
全ての多様性を｢受け入れる｣も「認める」もなんだか違う気がして、「そっとしておく」がいい気がする。そもそも犯罪じゃなければ誰かの癖や好みについてとやかく言うべきではない。とは言えやはり面白がって攻撃し>>続きを読む
Ⅰが飛び抜けて良いけどやっぱりⅡ、Ⅲがないとその面白さがMAXで味わえない。時間軸が行ったり来たりして、Ⅰのあの出来事の何時間か前にこんなことがあったのかと胸がギュッとなる瞬間がいくつもある。まさかラ>>続きを読む
Ⅰの4Kリバイバル上映鑑賞後にアマプラにて。エピソード0的な位置づけでヤンとラウの話かと思いきやサムとウォン警視の話だったり。サムがマフィアのボスになった後も何だか憎めないキャラなのはこの頃から変わっ>>続きを読む
スペインの田舎に引っ越してきたフランス人夫婦が地元民から村八分にされる話。田舎の人達のヤバい思考回路みたいな話と思いきや、地元民の言い分も間違ってない。いきなり移住してきて自分達の理想を押し付けるよう>>続きを読む
オールタイムベスト5に入るであろう大好きな作品を映画館で。この作品以降潜入捜査モノが増えたと思うけど、やっぱりこれだよ！と思えるような色褪せない面白さ。無間道とは一度入ると抜け出せない絶え間なく続く苦>>続きを読む
余命宣告された主婦が夫と一緒に初恋の人を探しに行く話。道中で夫婦の若い頃を歌って踊って振り返る。リュ・スンリョンは若く見せる気がないのかカツラだけで乗り切ろうとしてて笑った。ストーリーは割とベタで後半>>続きを読む
自分の目標のためなら手段を選ばないと言うか、有能な経営者もそうだけどこう言う偉業を達成する人もちょっとサイコパス感あるような。周りも散々振り回されながらもついて行こうと思えるカリスマ性があるんだろう。>>続きを読む
念入りに準備をして仕事をこなす殺し屋。ある依頼を失敗したことから予期せぬ展開になっていく。今まで完璧に仕事をこなして来て自分でも歯止めがきかない危険なところに足を踏み入れていると言う自覚がないのか、そ>>続きを読む
マッドマックス×ランボー×ジョン・ウィックと言う大好きな3本を引き合いに出されていたのでハードル上がってたけどB級感も相まって楽しかった。おいおい人間それやったら死ぬぞって出来事でも全然死なないのはJ>>続きを読む
予告：すごく面白そう！めちゃ楽しみ！→公開後：評価が低くて一旦気持ちがリセット→鑑賞後：意外と面白かった。って感情の流れです。ノーラン大好きなのでそれと比べちゃったらもちろん評価は低くなるし、それ催眠>>続きを読む
アメリカで白人が先住民に対して行って来た最もおぞましい歴史のひとつ。分かり安い悪の叔父さんに対して甥のアーネストはオセージ族の妻を本気で愛していたように見え、悪気はないのかと錯覚してしまう。でもこう言>>続きを読む
2007年にアフガニスタンで起きたタリバンによる韓国人拉致事件。人質解放交渉にあたった政府の外交官と現地の工作員。実話ベースと言うことでどこまで忠実に再現されているのかは不明だが、極限境界線と言うタイ>>続きを読む
これだけクセの強そうなキャラを全然活かしきれていなくてどうしたガイ・リッチー！？状態だった。監督の持ち味のユーモアもなく、プロットも普通すぎて途中で睡魔が。前の週にロックストック見たので余計に落差を感>>続きを読む
ドラマが好きだったので。細かいところは忘れていたけど映画を見ながら思い出した。映画化でインターナショナルなんて言うもんだからてっきり海外ではっちゃける話かと思ってしまったけど、内容は完全にドラマの延長>>続きを読む
記憶に新しい相模原の障がい者施設の殺傷事件に着想を得ている作品。磯村勇斗扮する施設の職員「さとくん」。口がきけない人は生きている意味がないと優生思想を悪気もなく口にする。
明らかにさとくんの思考はヤ>>続きを読む
登場人物多めだけどキャラが立っているせいか不思議と混乱することなく見られる。主人公達の知らない所でとんでもない事が起こっていて、それが後半気持ち良く絡まって行く。ガイ・リッチー初監督にしてキレッキレ。>>続きを読む
いつものように悪人を粛清したあと、思わぬ所で銃弾を受けたマッコールさん。死にかけていた所を心優しい医者に助けられる。イタリアの小さな街で人々の温かさに触れ平和に過ごしていたが、町の人々を脅かすマフィア>>続きを読む
安全企画部(旧 KCIA)の海外次長と国内次長が組織内にいる北朝鮮のスパイを探す話。裏切りのサーカスのような地味な展開ではなく、こちらはドンパチの連続。後半でスパイの正体が明らかになるが、その人にも思>>続きを読む
同じ職場で働くカップル。彼女の方が昇進して2人の関係が上手くいかなくなる話。ほぼほぼルークのつまんない嫉妬だと思うけど、後半エミリーのヤバさも見えてきてどちらに対しても思う所あり。結婚を誓った相手とた>>続きを読む
紙芝居を見てるようで楽しかった。ベネさんとウェス・アンダーソンの相性どうかと思ったら合ってた。しゃべくりは彼の十八番だしね。この監督は毎回これくらいの尺で見たいなぁ。
2023-52（配信）
未見だったので新作公開を機に。ホームセンターからタクシー運転手に転職したマッコールさん。今回は元職場CIAの内紛に巻き込まれていく。嵐の中の闘いは見応えあったし相変わらずめちゃ強いマッコールさんを拝め>>続きを読む
未見だったので新作公開を機に。ホームセンターで働くおじさんが実は元CIA職員って設定がまず良い。ダイナーで出会った娼婦を放っておけず、1人ロシアン・マフィアに殴り込んで19秒で殺っちゃうマッコールさん>>続きを読む
待ちに待ったChapter4。初っ端からフルスロットルで戦闘シーンが繰り広げられる。ストーリーはパラベラムとほとんど変わってないのにアクション増し増しで格段にパワーアップしていた。もはやジョンは何のた>>続きを読む
悪名高き王として知られるリチャード三世の汚名をある主婦が晴らしていく話。彼女自身も持病のせいで会社で不当な扱いを受けていて、脊髄彎曲症で醜い描かれ方をしている王様に対して思う所があったのかも。仲間と知>>続きを読む
寡黙な殺し屋アラン・ドロンをひたすら愛でる作品。サムライは孤独だ、みたいなことでこのタイトルなんだろうけど日本人としてはあんまりしっくり来ない。香水の名前ここから来てるのかな？
2023-49（配信>>続きを読む
裏社会の組織No.2ジェホと、警察として潜入捜査をしているスヒョンが刑務所で出会い関係性を深めていく話。ずっと孤独に生きてきて、組織の人間も信用できないジェホがスヒョンに肩入れして転落して行く様はとて>>続きを読む
「FROM GAMER TO RACER」と言う海外のポスターの宣伝文句通り、ゲーマーからプロのカーレーサーになったヤン・マーデンボローさんのお話。ゲームの腕が凄い奴を本物のレーサーにしちゃお！と破天>>続きを読む
