arrowさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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終末の探偵(2022年製作の映画)

3.6

シネ・リーブル梅田。舞台挨拶に井川広太郎監督と主演の北村有起哉が登壇。
監督は長回しのアクションが見どころと発言していた。
北村は現場で使用していたサングラスが気に入ったので買い取ったらしい。
映画の
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.2

塚口サンサン劇場 35mmフィルム上映。
ついつい応援したくなる青春映画。
若い頃に8mmフィルムを切り貼りして編集したことを思い出した。フィルムに囲まれて作業するしあわせよ。

ラ・ブーム2(1982年製作の映画)

3.6

40周年記念 デジタル・リマスター版
前作から少し成長したソフィー・マルソー。でもまだまだかわいい。
罰ゲームで、娼婦の格好で客引きをして大騒動になるシーンが好き。
ペネロペの妹のサマンサが存在感を発
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.7

40周年記念 デジタル・リマスター版
私が高校生の頃に、この映画を劇場で鑑賞した。ソフィー・マルソーのファンになって、スクリーンやロードショーなどの映画雑誌のグラビアを切り抜いたりしていた。
あれから
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

ナイブズ・アウトの続編は、日本では劇場公開なし。残念。
孤島での連続殺人事件を名探偵が解決する、と勝手に想像してたが全然違った。
中盤あたりからネタバラシが始まってどうなるかと思ったら、そうきましたか
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.0

TOHOシネマズ難波の轟音シアターにて鑑賞。
素晴らしい歌唱、音楽に包み込まれる幸福感でいっぱいになった。どの曲も良かったが、やはり最後の94年のアメリカン・ミュージック・アワードの3曲メドレーが圧巻
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

タイムループものだが、事件が起きたり人が死んだりしない。広告代理店を舞台にしたサラリーマンもの。
笑って笑ってホロリとさせる、とてもいい映画。期待以上の出来で、万人におすすめできる。
マキタスポーツが
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.2

思わず見入った。見て良かった。
音楽が全く無い。だからこそなのか、ミット打ちの音のリズムが心地よい。
岸井ゆきのが素晴らしい。彼女の存在感よ。
三浦友和も良かった。

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.7

見る前は、タイムリープのSFかホラーかミステリーかと思ったら、実は人間ドラマだった。あまりタイムリープ感がない。
でも、タイムパラドックスでいろいろと考えてしまう。
「ママ、私が産まれる前から愛してた
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.2

キモい。全裸で立っている男がとくにキモい。
最後のキモいキモいやつは、つぎはどうなるんだ? もっとやれと思ってしまった。その時のハーパーのあきれ顔が良い。
イギリスの田舎の風景がとても良い。森や建物や
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭12にて鑑賞。
立ち込める霧が印象的。霧の中を2つの騎馬が道に迷いさまよう。もののけに惑わされるふたりの侍を象徴しているのか。
山田五十鈴の能面そのものの演技が恐ろしい。歩く衣擦れの音
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母性(2022年製作の映画)

3.6

見る前はミステリーかと思ったが、実はホラーのように怖いというか、イヤな感じのする映画だった。
なんだかよくわからない、共感しがたい、モヤモヤとしてスッキリしないという感想。

大地真央は、異世界から来
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

4.6

午前十時の映画祭12で最も見たかった映画のひとつ。
劇団が動き出すぐらいから、どんどんと引き込まれていく。ロミオとジュリエットの最後のシーンは、知っているにもかかわらず思わず涙した。
ヴァイオラの乳母
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.2

湿地の女の生涯を辿るという縦軸に、青年を殺したのは湿地の女なのかをヨコ軸に見せる映画。
殺されたチェイスは、途中から殺されて当然やろと思った。ゲスい。
カイアとテイトの鳥の羽根を使ったやり取りはとても
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

自らの出自が故に、生きにくい世の中になる。それが自分のせいではないのだけに辛い。
しかし、そのことを他人は理解することが難しい。他人事になってしまう。

妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝がそれぞれにいい
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エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.2

前作より、ほんの少し大人になったミリー・ボビー・ブラウン。最高です。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

スパイ映画だが、派手なアクションは全く無い。静かに静かに展開し、かつテンポよく話が進む。
人物相関図がほしい。何度かストーリーを見失いかけた。
しかし、緊張感があり最後まで楽しめた。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.8

水墨画をテーマにした、青春映画。
ストーリーは単純だが、最後の椿の絵を見たときに涙が出そうになった。
清原果耶がとても良い。
ただし、エンドクレジットでかかる主題歌が本編とミスマッチ。映画の余韻に浸り
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

アイスランドの大自然。羊と犬。羊飼いの夫婦と、旦那の弟。ほとんどそれしか出て来ない。それだけなら退屈な映画だっただろうが、そこに羊と人間の合の子が生まれると、途端に異様な雰囲気になる。
しあわせを獲得
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.9

思ってたより面白かった。前作よりも、こちらの方が好き。
6人の少女の青春映画。彼女らのアクションもバッチリきまってる。バイオレンスアクションの橋本環奈もこれぐらいやってほしかった。
カメラマンのダメ出
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.6

塚口サンサン劇場で、グリーンバレットと同時上映されてたので鑑賞。
なかなかに、ゆるーい殺し屋生活。結構笑えた。
終盤のファイトアクションがなかなかすごい。しかし、いかんせん、速い動きにフレームレートが
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映画はアリスから始まった(2018年製作の映画)

3.9

世界初の女性映画監督、アリス・ギィ。
映画史から忘れ去られていたというより、意図的に抹殺されていた。ひどい話だ。
映画ファンなら是非見ておきたい作品。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.7

今回の湯川学は、物理学者よりも草薙の友人としての活躍。
草薙役の北村一輝がよかった。ヘルドッグスのヤクザもいいが、刑事役も良い。

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.0

テアトル梅田の最後の日に鑑賞。
警官663とフェイの行き違い、かみ合わなさにヤキモキする。ふたりのやることが、かわいくてしかたない。

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

3.8

音楽が良い。現地の歌謡曲? がしっくりくる。ずっと聞いていたい。
モウの親父さんがいい味だしている。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

見終わったあと、なんだか幸せな気分になる映画。
男とか女とか関係ない。さかなクンの役をのんが演じることに、何の違和感もなかった。むしろ、のんでなければできないのではないか。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.9

オシャレ東映ヤクザ映画。
岡田准一のアクションがいい。これを見るだけでも価値はある。
坂口健太郎のサイコっぷりもなかなかいい。

ヤクザ組織の対立関係がわかりにくい。最初に説明されるが、速すぎてすぐに
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グッバイ・クルエル・ワールド(2022年製作の映画)

3.6

豪華キャストの中、玉城ティナと宮本氷魚の若い二人がキラキラしている。
音楽は好き。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.5

前から見たいと思っていた作品。「12ヶ月のシネマリレー」で劇場鑑賞することができた。
若いジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオがいい。特にディカプリオは本物かと思わせる演技力。
アーニーの18歳
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

他の方のレビューを見ると、なんかいろいろと考察してて、なるほどと思った。
最初は、チンパンジーとUFOの関係性がわからなかったし。
で、映画として楽しめたかどうかは、ある程度楽しめたという感じ。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.7

こういう映画は大好物。もう最高。
狭い列車内でのアクションはスピーディーで楽しい。
音楽も良い。「ヒーロー」や「時には母のない子のように」が流れてくるなんて。
そしてなんと言っても、真田広之がカッコイ
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.4

ゴア表現が話題になるほど、血液の量がハンパない。
それよりも、言葉の邪悪さがよかった。字幕の上映だが、吹き替えがあれば、もっと突き刺さって来るのではないかと思った。
印象に残ったのは、総統の演説のシー
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ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版(1994年製作の映画)

4.8

塚口サンサン劇場にて。2K上映。
フィガロの結婚をスピーカーから流す場面が好き。
ポカーンとスピーカーを見上げる囚人たち。レコードの前でイスにくつろぐアンディ。刑務官が開けろと怒鳴ると、レコードのボリ
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レインマン(1988年製作の映画)

3.9

午前十時の映画祭12にて鑑賞。
トム・クルーズ演じるチャーリーのようなサイコパスな人が私は苦手。周りの人のことを全く考えず、自分中心の行動するので、気分が悪かった。
終盤、ダスティン・ホフマン演じるレ
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

3.3

橋本環奈が主役だが、彼女の魅力を押し出されていないように感じる。
アクションはたいしたことがないし、周りのキャラクターが個性的すぎる。ただかわいいだけの女の子になっている。
ヤクザの抗争の部分はまあま
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.3

ホラーというよりは、世にも奇妙な物語みたいな感じ。なかなか面白い話だった。オチもよかった。
久しぶりに見たサトエリの姿に恐怖をおぼえた。