asaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

asa

asa

映画(85)
ドラマ(13)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

ハリーポッターシリーズが好きなので楽しみにしてました。イメージしていたのとちょっと違ったけど様々な魔法動物達が面白く、1926年のニューヨークも素敵!

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

3.0

いろいろ軽すぎてちょっと物足りなさを感じてたんだけど、鑑賞後、これは現代の、大人のお伽話だったんだなぁと思ったらそう悪くないかなと感じた。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

法廷サスペンス。台詞も少なく派手な動きもないけど常に緊張感があった。静かだけど印象的な場面も多く、それぞれの役者さんの存在感を感じた映画だった。

パディントン(2014年製作の映画)

4.3

パディントンが可愛いだけじゃないところが良かった。ベン・ウィショーの落ち着いた優しい紳士な声もぴったり!ニコール・キッドマンの可愛くて凄味のある悪役も!優しくて上品で大人も子供も楽しめるイギリスらしい>>続きを読む

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード三世(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

観客に語りかけるリチャードが魅力的。やってることは狡猾で残酷で慈悲のカケラもないんだけど本人はいたって楽しそう。
でもそれは彼の孤独の裏返し。あの女はバカだと笑いながら涙するシーンには震えた。
マーガ
>>続きを読む

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー六世 PART2(2016年製作の映画)

4.8

Part 1.2.
これまでの戦いと違って残忍な仕打ちが目立って見るのが辛かったけど、それがマーガレットを強くし、ヘンリー6世を無気力にさせる。この2人はまるで人の持つ両面のようだと思った。
そんな中
>>続きを読む

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー五世(2012年製作の映画)

4.3

ヘンリー5世が英国で愛されているのが良くわかる。アジャンクールの戦いにはドキドキしたし、トム・ヒドルストンが強く優しく、賢く爽やかな王様にぴったり!キャサリン姫も可愛いくて二人のシーンはとっても素敵で>>続きを読む

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/ヘンリー四世 PART2(2012年製作の映画)

4.2

ヘンリー4世Part 1.2
フォルスタッフとハル王子。楽しいのもあるんだけど、それよりも切なさを感じました。
ヘンリー4世は威厳があり、父としての愛も感じ、でも不安に押しつぶされそうな王を見事に演じ
>>続きを読む

劇場版 嘆きの王冠~ホロウ・クラウン~/リチャード二世(2015年製作の映画)

4.8

とにかくベン・ウィショーが凄い!ボリングブルックとのやり取りや独白は圧巻!!映像も美しく俳優陣も豪華。庭師の一コマにデイビッド・ブラッドリーっていうのもいい。英国は役者さんの層が厚くて、どこを切り取っ>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.3

静かで、だけどどこか温かみを感じる映画だった。出演者はもちろん、セピアがかった映像も音楽も渋くてかっこいい。
ただストーリーは分かり難かった。せめて登場人物の紹介ぐらいは知っておいた方が良かったな。

「また、必ず会おう」と誰もが言った。(2013年製作の映画)

4.2

ロードムービー。
原作は知らないけれど、良い意味で、タイトルとキャスティングを裏切らない映画でした。好きな作品の1つです。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.8

不安定な世界が面白い。
表情の薄い登場人物たちはどこか不気味で目が離せなくなる。
吉本の登場や食事の場面が有名だけど私が好きなのはラストシーン。
何度も観たくなる不思議な映画です。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

-

音楽も映像も兎に角おしゃれでノリもテンポも良い。20年経っても続編を望まれる理由がわかった。

ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」(2011年製作の映画)

5.0

迫力ある舞台。
狂気と情熱のジョニー、無邪気でしなやかなベネディクト。
W主演のどちらの演技にも感動した。素晴らしかったです。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.1

とにかく脚本が凄い!
じっくり練り込まれたサスペンスで地味だけど濃く、最後まで緊張感があった。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

映像も美しく、物語も面白かった。
静かで緊張感があり、引き込まれて目が離せなかった。
言語学って面白いな。

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.2

彼の音の造り方はまるで印象派や抽象画の画家のようだと思った。時には大胆に精密に点のような音を重ね塗り、時にはドリッピングのように、絵の具の滴り落ちるままに音を楽しむ。
坂本さんはいろいろ難しい事もお話
>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

最初は思い掛けない展開に戸惑ったけど最後まで見ると最高!特にソーはホントかっこよくて鳥肌が立った!
ロキもロキなんだけど今回はちゃんと弟だった。とういうか、私には彼が峰不二子に見えてきたような…?ハル
>>続きを読む

僕が星になるまえに(2010年製作の映画)

4.0

ジェームズと友人達のそれぞれの異なる「未来」。そして「未来」が違うということは「夢」も「希望」も違うんだということを考えさせられた。
この映画は三十路を手前にした若者がそれぞれの未来に悩み、怯え、もが
>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.8

オープニングからワクワクした。圧倒的な色彩と筆致で、まさしく「絵が語る」。背景はもちろん!実在する人物とはいえ、ゴッホの描いた登場人物が動きだし話しだすことも感動的だったし、サスペンス的なストーリーも>>続きを読む

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.2

呪いにも似た黄金への執着と最後の闘い。きっと映画館で見た方が映像も音楽も迫力もあって凄かったと思うけど、続けて三部作が見れたのは感情的には良かったとも思う。
これがロードオブザリングに続くのだと思った
>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.3

前作でお互いを信頼し合えた彼等が一丸となって困難を切り抜けていく物語の中編。
中でも今回のドワーフ達は最高!ガンダルフにはハラハラしたし、迫力あるスマウグにも、湖の街の寓話的な雰囲気にも魅入られた。レ
>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.2

冒険ものとしては前作より分かりやすくて楽しめたし、また久しぶりにロードオブザリングが見たくなった。場所や登場人物が重なっていたりするから懐かしくって。

それからマーティン・フリーマンがはまり役!彼の
>>続きを読む

ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017年製作の映画)

-

2049の前に。
前作へのオマージュが嬉しかった!背景もそうだけど、まるで彼らの息子と娘を見ているよう。まぁレプリカントだし、ある意味そうなのかもしれないけど感慨深かった。
映画に比べて綺麗すぎるとも
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

-

続編の前に見ておこうと軽い気持ちだったんだけど、いろいろと驚いた。
好き嫌いはともかく、背景や設定、世界観が凄いし深く考えさせられるしで、とにかく、見て良かった。
続編が楽しみです!

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

4.0

面白かった!
というか内容は「面白くて良いのかな?」と思わないでもなかったけども、きっとこの映画はこれで良いのだと思えました。全てひっくるめて、良くも悪くもアメリカなんでしょう。

悪人なんだけどバリ
>>続きを読む

8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.5

とても辛い気持ちになったけど、前向きな気持ちにもなれたのはメリル・ストリープ&ジュリア・ロバーツの演技が素晴らしかったからだと思う。
彼女たちの哀しみを超える強さは圧巻だった。

ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「お気に召すまま」(2016年製作の映画)

4.6

ロザリーはかっこよくて!パッツィーはかわいくて!迫力ある演技と笑いと歌と舞台美術に感動!
いつか本場で観劇したいけど英語の苦手な私には字幕付きで観れるシアターライブはとっても有難いです♪

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.8

現代の学園の群像劇。
想像していたよりずっと良かった。
学生時代を思い出して懐かしい気持ちになったけどそれ以上に、言葉にならない思いで胸がつまり泣きたくなった。
ただ現役学生の方には分かり難いかも、と
>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

3.5

とにかく役者陣が豪華!凄いメンバーが集まったなぁと。しかもそれぞれハマり役で面白かった。
風刺の効いたコメディ。最近の監督作品はドタバタでちょっと疲れる事が多かったけど、この映画は程よい笑いで好きでし
>>続きを読む

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.2

面白かった!
エンターテイメントととして秀逸でした。
迫力ある映像に怒濤の展開。
純粋に娯楽映画として楽しめました。
中でもジョン・ハリソンが圧倒的で!
静と動、哀と怒の振り幅が大きく、流石演技に定評
>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.8

インドでのシーンがとても良かった。兄弟の表情や行動が教育を受けてなくとも愛情ある家庭で育った様子を思わせて愛らしく切なくて。
感動はもちろんだけどインドの現状についても考えさせらる映画だった。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.8

始まりから音楽も映像もワクワクしたし、夢見がちな主人公と現実的な婚約者達との噛み合わない会話もらしくておかしかった。
何よりSFでなくファンタジーなのが良い。
ラストまで素敵な映画でした。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

5.0

良くも悪くも、まるで日本人の縮図のような12人。
三谷幸喜の脚本はももちろんだけど、この映画は中原監督の世界観が好き。
櫻の園(1990)も好きだったなぁ。

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

4.5

明るくて、テンポや間が私にはど真ん中!
田辺さんを始め、個性派俳優さんがズラリとならんで、どの場面をとっても面白かった。
きっとまた観てしまうだろう映画です。

迷子の警察音楽隊(2007年製作の映画)

4.0

最初から独特な雰囲気がたまらない。
音楽も、ユーモアも、切なさも。