asaさんの映画レビュー・感想・評価

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トロイ(2004年製作の映画)

4.2

神々の話がなかったことが残念だけど、でも多分、だからこそのスピード感だったと思うし、大河を観ているような気分だった。
とにかくブラピのアキレスとエリックのベクトルがカッコよかった!

(2002年製作の映画)

3.0

大沢さんのロードムービーという事で楽しみに観ましたが、要所要所の出演者さんが意外な方ばかりでびっくり!
当たり前だけど、みなさん若いし。
特に大沢たかおと仲村トオルのツーショットが嬉しかったです。(一
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

2.8

ストーリーは全然違うんだけど、莉子の謎解きの様子にはシャーロックを連想しました。相手役の小笠原が莉子の記事を書きたい人なのもワトソンぽいし。
原作を知りませんが、そんな二人の性格は終始優しいけど頼りな
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.2

西田敏行さんが温かくて素敵です。特にこんな切なくて優しいファンタジーにはぴったり!説得力がありますね。
原作が読みたくなりました。

行きずりの街(2010年製作の映画)

4.2

恋愛ミステリー。良い映画でした。前半は波多野のダメさ加減にイライラするんだけど、段々ほっとけなくなるというか…。弱くて情けない主人公だけど、あの真面目さと一途さに母性本能をくすぐられちゃうとダメですね>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

-

2014年のドラマ版ファーゴがとっても面白かったので興味を持って鑑賞。ドラマはこの映画の続編という位置付けらしいんだけど観た印象としてはリメイクのようでもあり、全く違う物語のようでもありで、斜め下から>>続きを読む

チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像(2014年製作の映画)

4.8

テレビと違って濃厚な画面はとても美しく迫力があり、ストーリーにも演者さんの演技にも緊張感があって楽しめました。
またドラマファンとしてはラストカットが役者さんのアドリブだったと聞いて更に感動!
あのひ
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わたし出すわ(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

お金には力がある。
摩耶は自分に『影響や夢を与えた言葉』をくれた人達に、同じように『お金』という力を与えたんだろうな。
摩耶が彼等から貰った言葉がその後の彼女を幸せにしたか不幸にしたかは関係なく、彼女
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運び屋(2018年製作の映画)

4.6

良い映画だった。
何を運んでたかは置いといて。
いや、ホント爽やか。これで良いのか?とも思うんだけども、それでもやっぱりクリント・イーストウッドが良い。年齢を感じさせない鮮やかさで爽快感さえある。だけ
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の・ようなもの(1981年製作の映画)

-

最近、初めて観ました。シュールというかモダンというか、森田芳光監督の原点なんだと感じました。いろいろ起伏のない映画でしたがその空気が面白かったです。
団地といい下町といい、良いところも、悪いところも、
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.5

いろいろ残念な部分は多いんだけど広瀬すずと福士蒼汰の透明感ある演技が良かったです。

海猫(2004年製作の映画)

3.2

佐藤浩市は無骨な海の男が似合うし、仲村トオルも繊細でミステリアスな弟役が似合っててかっこよかったです!

ゲキ×シネ「朧の森に棲む鬼」(2007年製作の映画)

4.0

なんといっても市川染五郎さん!
正直、歌舞伎は見た事がないし声も好みの方ではなかった筈なのですが、とにかくかっこいい!動きも綺麗だし声の通りも良くて凄みもあって、とにかく凄かった。是非歌舞伎も観てみた
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.8

厳しくも美しい映像に泣きそうになった。
登場人物や物語は穏やかで静かに展開していくのだけど、雪や雨、険しい山の景色に圧倒されて時間の経過を忘れて最後まで鑑賞しました。

北のカナリアたち(2012年製作の映画)

3.8

映像はダイナミックで美しく、物語は優しくて切なくて温かい。身を切るような音楽とそんな傷を癒してくれる合唱も良かったです。
物語には関係ないけど柴田恭平と仲村トオルの共演は嬉しかった。あと仲村トオルは崖
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街の灯(1931年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃からチャップリンが大好きだったんですが、この映画は「子供の時に観た感想」と「大人になって観た感想」が大きく変わった作品の1つです。
もちろん観る人にもよるのだろうけど、私の場合、子供の頃はこの
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.4

ボンドがとにかくカッコいい!アクションもハードで肉体派。それでいて彼がちょっと可愛いって思えるのは自分が女性だからかな。久しぶりにハードボイルドな映画を堪能させて頂きました。

キャバレー(1972年製作の映画)

5.0

美しくて退廃的で不穏な世界。昔観ていろいろショックを受けました。忘れられない映画です。
ライザ・ミネリが可愛くて。それでいて歌とダンスは迫力があって大好き。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

本木さん演じる幸夫がホント嫌な男で、心から大嫌いなタイプなんだけど、そんな彼に辛いぐらい泣かされてしまった。さらに、こんな人だからこそ人を、読者を感動させる本が書けるのかもしれないなぁなんて思えたりも>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ディヴィスとクリスを観て思ったのは破壊と解体の違い、かな。彼らは同じに見えて正反対だった。クリスは社会を他人を自分自身を壊したくて、ディヴィスはただただ「何か」を探していた。
銃のシーンも対照的。ディ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

前作同様に猥雑でどこか懐かしい世界観や、人間味というか人肌というか、そんな切なさを覚える物語も好きでした。

後妻業の女(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず最初、出だしの豊川悦司の語り!声が良いのはもちろんなんだけど、それ以上にあっけらかんと悪気がないのが面白くて。

そして大竹しのぶさんの演技!凄いなぁ。さすがです。口をへの字に曲げて、いかにもがめ
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犯人に告ぐ(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

静かで渋いサスペンス。先が読めず緊張感があって面白かった!映画館だと巻島演じる豊川悦司の静と動が引き立ったでしょうね。相変わらずカッコよく、たまに微笑むのもいいんですよねー。

犯人逮捕に批判もあるみ
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GOEMON(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は世界観についていけなくて戸惑ったんだけどキャストに説得力があり、いつの間にか見入っていました。
それに大沢さんファンなのでキレイでカッコいい彼を観れて良かったです♪特にあのシーンは感動しました!

ミッドナイト イーグル(2007年製作の映画)

3.6

最初に見た時はつっこみどころ満載で感情移入出来なかったんだけど、2回目の鑑賞後は結構泣いてしまいました。出演者みんながはまり役でかっこよかったし、息子の優君は可愛くて健気。あと、やっぱり大沢さんの笑顔>>続きを読む

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

3.7

大沢さんが良かった!憎めないというか、迫力があって。
岡本綾さんも透明感があって綺麗で儚い笑顔が印象に残りました。
モヤモヤするトコもあるけど『昭和の物語』だと思えば納得もできました。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

4.3

久しぶりにアメリカのヒーローもので大泣きした。いろいろアカンかった。
ツッコミどころもあるんだけど、それ以上に退廃したニューヨーク五番街に圧倒されたし、悲しかった。
エンディングでふとライオンの家族を
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劇場版 ムーミン谷の彗星 パペット・アニメーション(2010年製作の映画)

4.3

一見とても穏やかで可愛く見える世界なんだけど、本当は不条理で不穏で不気味な不思議な世界!
大好きです!

初めて字幕で見たムーミンはみんな大人でとても聴き心地が良かった。特にナレーションのマックス・フ
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アラビアの女王 愛と宿命の日々(2014年製作の映画)

3.9

とにかくニコール・キッドマンの美しさ可愛らしさ、強さと静かな声。
そして砂漠とベドウィン!
この映画はこれで十分満足だったし、『アラビアのロレンス』が好きな自分にはいろいろツボな映画でした。
欲を言え
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

エディが綺麗で繊細で、その演技が凄いんだけど!どーしても妻ゲルダに感情移入してしまい終始切なかった。それはリリーが悪いわけじゃなく、むしろ彼女も辛いんだけど…、でもやっぱりゲルダの強さと寂しさが切なく>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

これは何も言えない。
というか、声が出ない。
笑えるシーンもあるんだけど、それ以上にいろいろな衝撃がっ!?
とにかく!
次回が待ち遠しい…

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.8

こんな人が存在したのだという驚きと感動と衝撃。
彼の成したこと、運命と悲劇。
構成が面白く、音楽もキャストもぴったりで低予算で2時間足らずの映画だとは思えないほど圧倒された。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

韓国ではスリラー映画だったらしいけれど、日本リメイクは2010年の公訴時効撤廃を絡めた社会派サスペンス。だけどスリラーは苦手だし社会派サスペンスは好きなので良かったし、面白かった。
刑事な伊藤英明がカ
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ナショナル・シアター・ライヴ 2016「ハムレット」(2015年製作の映画)

4.5

ベネディクト・カンバーバッチの若々しく純粋で、感情のままに躍動感あふれるハムレットが魅力的だった。嘆きの場面も切なさとエネルギーに満ち、台詞の一つ一つに表情があった。彼特有の大きな動作も気品があり軽や>>続きを読む

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