ちょっと怖かったなこの作品。
いつあの音がするかと緊張してしまう。
そして静止画かと思うような画面の連続は、ふだんあれほど同じ景色をじっと見つめていることはないんだと思い知る。
終盤のあれは何かの変革>>続きを読む
冒頭の美しさに惹かれて内容を全く知らずに鑑賞。異質なものの組み合わせが妙にざわつく話。好きだけれど手放しで感動できない何かがある、引っかかる作品。(そういうのが好き)
凄まじい作品だった。
はじめは気づかなかったけれど、すごいファンタジー感!
テーマなどごちゃごちゃ考えずに圧倒されるのがいいんじゃないだろうか。
ある意味母の復讐を成し遂げた彼女の生き方にスカッとして>>続きを読む
ファイトシーンに飽きてくるのは歳のせいかなぁ。ジョンウィックにあれこれ言っても無駄だけどね。ジョンウィックなんだからね。
都市一個分くらいの世界。
厨二ぽい設定でうんざりかなと思ったのだけど、微妙に展開が面白くなっていったので最後まで観ることができた。
統制の要が自分でうつ薬というのは甘いよね、まぁ現実も似たようなものか>>続きを読む
ミッドサマーよりいい。
なぜかといえば、筋が1本通っている気がするから。
信じるというか疑問を持たない愚かさはよく出ているし、そこは主人公も同じ穴のなんとか。
ラストの歌合戦は哀しくもある。
今の世界>>続きを読む
自分が良いと思っていることが、必ずしも他人の幸せに繋がるとは限らない。
そんなことは誰しもわかってるはずなのに、主観になると見えなくなるよね。
このあとのそれぞれの人生、どうなるのかなぁと想像させる終>>続きを読む
まぁ、ファンタジーだから、登場人物たちがかわいいくらいの印象でよいのかな。
子どもには楽しいお話。
中世ぽい設定にエスカレーターが出てくると新鮮だということがわかった!w
これ何で今まで観てなかったかなぁ。
頑張り過ぎない自然な演出がかえって泣けてしまった。
無音になるところはドキリとする。
この世界で、私たち人間はいったい何ができるんだろうね。
なんてうるさい作品だ。
あの女ちょっとおかしい(笑)
コメディというには乱暴だし、ちょいちょい小さな笑いを入れてくるけど展開が無理過ぎてイラつき疲れた。
古き良き?ドタバタ喜劇の走りなのだろうか。
映>>続きを読む
どうしてもチャーリーと比べてしまうのだけど、話がややこしいので、もっとキュッとならなかったかなと勝手なことを言って申し訳ない。
そして華やかで大掛かりなダンスのシーンはラストにあったら盛り上がったなぁ>>続きを読む
なんというか、凄まじい作品。
昔の悪魔祓いの話のあたりが今ひとつ分かりにくかったが、もう一度見直すのは怖い^^
あと、いつも思うんだけど危険な時は勝手に動いたりバラバラに寝たりしないでほしい、ほんと、>>続きを読む
想像できてしまう内容だけど、ミーガンの存在感で観てしまった。
案外、少女の方が怖かったけど。
都合のいい混沌だけど、マルチバースなんだから仕方ないのだ(?)と言い聞かせながら鑑賞。
ストレンジの魅力勝ち。
なんでこれまで観なかったんだろう。
淡々としたやりとりの中に徐々に気持ちが繋がって、折り重なるように時がたつ。
戦後のそれぞれの事情(特に英国)も織り込まれて見応えがあった。
この監督の作品ではいつも思うことだけれど、筋を追うことをやめると世界が広がる。
そして大切な何かは感じる。
言葉にはできないけど。
なんて賑やかな作品だ。
仕掛けと種あかしがぐるぐるして、ついでにカメラワークもぐるぐるしてついていくのが大変だった(もうトシなのかな)
今ひとつ無理矢理感があってガツンとくる魅力はないけれど、うまく騙>>続きを読む
ずいぶん前に英語版で鑑賞。
とにかく怖いという印象。
誰か彼女を包んでやってほしい。
副題のくだらなさが一番の思い出。
一見繊細なようで、それぞれの人物を放置したような印象。
身勝手な人間たちの決して幸せではない展開。
これがリアルなのかな。
いやこれは大人の言い訳作品じゃない?
実際はもう少し個々を想う気持ちって複雑>>続きを読む
哀しいけれどいいお話。
生きるって何だろうね。
沢山の人の沢山の時間を見てきた"古本屋"という設定がいろんな要素を中和してくれている気がする。
特に得るものはない作品だが、妙に存在感のある弱々しい詐欺師もどきのおかげでなんとか救われたような気がする。
思ってもみなかった展開だった。
なかなかの恐ろしさ。
(だいたい始まりが怖い)
それでもやはりどこかじんわりきてしまうのは友だちに夢(?)を託したいきさつがあるからだろう。
きっと犯人には酷い過去が(>>続きを読む
不勉強なのでアイルランドの歴史を少しかじってからの鑑賞。
家族と武装勢力…辛い内容を予想していたのだけど悲惨さはそれほどでなくホッとした。
そして救われるのは音楽。
こういう表現は変かもしれないが、ど>>続きを読む
今更ながらの鑑賞。
思い込みとファン心理の一番怖いエキスのような作品。
自分の思い通りの創作物ばかりだと面白くないってことがよく伝わる。しかし今映画界に言われている"多様性の強要"も同じようなものだっ>>続きを読む
カオスも所詮砂つぶのひとつから?
この作品をスパッと理解できないのは年齢的なものだろうか。
のど元まで来ている気もするが、もう一度見直す気分にもなれない。
岩のシーンに妙に安堵感を覚えたのは、考えるの>>続きを読む
もしやと思っていたが、わざわざルーブルへ行く必要なかったかな?と思われてしまうところが微妙なところではないだろうか。
案外、和でまとめたら奥行きが広がったかもしれない。
思わずゾッとするような黒を演出>>続きを読む
これが王道のコメディというものだろうが
なかなか厳しいものがある。
コリンファースとデヴィッドテナントが出ていなければ最後までとても観ることはできなかった。
シェイクスピアの国の幅の広さを改めて知る。
小説から顛末は知っていたが、さすがに犯行の場面では泣けてきた。
ただ、演出が稚拙というか、わかりやす過ぎてそれがかえってつらい。特に"一列に並んでいる"シーンなどあからさまで引いてしまった。
あれだけ>>続きを読む