ashbanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

記録し忘れていた。
女王の印象が強烈でそれだけが残っている。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.5

ちょっと怖かったなこの作品。
いつあの音がするかと緊張してしまう。
そして静止画かと思うような画面の連続は、ふだんあれほど同じ景色をじっと見つめていることはないんだと思い知る。
終盤のあれは何かの変革
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ヨーヨー(1965年製作の映画)

4.0

好きだなぁ。
小さな笑い所の波長が合う。
そしてどこか物悲しいのがいい。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

冒頭の美しさに惹かれて内容を全く知らずに鑑賞。異質なものの組み合わせが妙にざわつく話。好きだけれど手放しで感動できない何かがある、引っかかる作品。(そういうのが好き)

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

凄まじい作品だった。
はじめは気づかなかったけれど、すごいファンタジー感!
テーマなどごちゃごちゃ考えずに圧倒されるのがいいんじゃないだろうか。
ある意味母の復讐を成し遂げた彼女の生き方にスカッとして
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.2

ファイトシーンに飽きてくるのは歳のせいかなぁ。ジョンウィックにあれこれ言っても無駄だけどね。ジョンウィックなんだからね。

リベリオン(2002年製作の映画)

3.5

都市一個分くらいの世界。
厨二ぽい設定でうんざりかなと思ったのだけど、微妙に展開が面白くなっていったので最後まで観ることができた。
統制の要が自分でうつ薬というのは甘いよね、まぁ現実も似たようなものか
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.2

ミッドサマーよりいい。
なぜかといえば、筋が1本通っている気がするから。
信じるというか疑問を持たない愚かさはよく出ているし、そこは主人公も同じ穴のなんとか。
ラストの歌合戦は哀しくもある。
今の世界
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.7

自分が良いと思っていることが、必ずしも他人の幸せに繋がるとは限らない。
そんなことは誰しもわかってるはずなのに、主観になると見えなくなるよね。
このあとのそれぞれの人生、どうなるのかなぁと想像させる終
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魔法にかけられたエラ/魔法の国のプリンセス(2004年製作の映画)

3.2

まぁ、ファンタジーだから、登場人物たちがかわいいくらいの印象でよいのかな。
子どもには楽しいお話。
中世ぽい設定にエスカレーターが出てくると新鮮だということがわかった!w

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

これ何で今まで観てなかったかなぁ。
頑張り過ぎない自然な演出がかえって泣けてしまった。
無音になるところはドキリとする。
この世界で、私たち人間はいったい何ができるんだろうね。

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

3.2

なんてうるさい作品だ。
あの女ちょっとおかしい(笑)
コメディというには乱暴だし、ちょいちょい小さな笑いを入れてくるけど展開が無理過ぎてイラつき疲れた。
古き良き?ドタバタ喜劇の走りなのだろうか。
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.4

どうしてもチャーリーと比べてしまうのだけど、話がややこしいので、もっとキュッとならなかったかなと勝手なことを言って申し訳ない。
そして華やかで大掛かりなダンスのシーンはラストにあったら盛り上がったなぁ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.4

なんというか、凄まじい作品。
昔の悪魔祓いの話のあたりが今ひとつ分かりにくかったが、もう一度見直すのは怖い^^
あと、いつも思うんだけど危険な時は勝手に動いたりバラバラに寝たりしないでほしい、ほんと、
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

想像できてしまう内容だけど、ミーガンの存在感で観てしまった。
案外、少女の方が怖かったけど。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.3

都合のいい混沌だけど、マルチバースなんだから仕方ないのだ(?)と言い聞かせながら鑑賞。
ストレンジの魅力勝ち。

チャーリング・クロス街84番地(1986年製作の映画)

4.1

なんでこれまで観なかったんだろう。
淡々としたやりとりの中に徐々に気持ちが繋がって、折り重なるように時がたつ。
戦後のそれぞれの事情(特に英国)も織り込まれて見応えがあった。

白鳥(2023年製作の映画)

3.7

残酷とひとことで言うには…うーむ、表現できない。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.7

この監督の作品ではいつも思うことだけれど、筋を追うことをやめると世界が広がる。
そして大切な何かは感じる。
言葉にはできないけど。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.3

なんて賑やかな作品だ。
仕掛けと種あかしがぐるぐるして、ついでにカメラワークもぐるぐるしてついていくのが大変だった(もうトシなのかな)
今ひとつ無理矢理感があってガツンとくる魅力はないけれど、うまく騙
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アイ・アム・ディナ 性に憑りつかれた女(2002年製作の映画)

3.3

ずいぶん前に英語版で鑑賞。
とにかく怖いという印象。
誰か彼女を包んでやってほしい。
副題のくだらなさが一番の思い出。

しあわせな孤独(2002年製作の映画)

3.3

一見繊細なようで、それぞれの人物を放置したような印象。
身勝手な人間たちの決して幸せではない展開。
これがリアルなのかな。
いやこれは大人の言い訳作品じゃない?
実際はもう少し個々を想う気持ちって複雑
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ウィルバーの事情(2002年製作の映画)

3.4

哀しいけれどいいお話。
生きるって何だろうね。
沢山の人の沢山の時間を見てきた"古本屋"という設定がいろんな要素を中和してくれている気がする。

フライトナイト/恐怖の夜(2011年製作の映画)

3.1

特に得るものはない作品だが、妙に存在感のある弱々しい詐欺師もどきのおかげでなんとか救われたような気がする。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.6

思ってもみなかった展開だった。
なかなかの恐ろしさ。
(だいたい始まりが怖い)
それでもやはりどこかじんわりきてしまうのは友だちに夢(?)を託したいきさつがあるからだろう。
きっと犯人には酷い過去が(
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

不勉強なのでアイルランドの歴史を少しかじってからの鑑賞。
家族と武装勢力…辛い内容を予想していたのだけど悲惨さはそれほどでなくホッとした。
そして救われるのは音楽。
こういう表現は変かもしれないが、ど
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ミザリー(1990年製作の映画)

3.6

今更ながらの鑑賞。
思い込みとファン心理の一番怖いエキスのような作品。
自分の思い通りの創作物ばかりだと面白くないってことがよく伝わる。しかし今映画界に言われている"多様性の強要"も同じようなものだっ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

カオスも所詮砂つぶのひとつから?
この作品をスパッと理解できないのは年齢的なものだろうか。
のど元まで来ている気もするが、もう一度見直す気分にもなれない。
岩のシーンに妙に安堵感を覚えたのは、考えるの
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.3

もしやと思っていたが、わざわざルーブルへ行く必要なかったかな?と思われてしまうところが微妙なところではないだろうか。
案外、和でまとめたら奥行きが広がったかもしれない。
思わずゾッとするような黒を演出
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聖トリニアンズ女学院2 不良女子校生たちの最悪ミッション!パイレーツの秘宝をねらえ!!(2009年製作の映画)

3.0

これが王道のコメディというものだろうが
なかなか厳しいものがある。
コリンファースとデヴィッドテナントが出ていなければ最後までとても観ることはできなかった。
シェイクスピアの国の幅の広さを改めて知る。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

小説から顛末は知っていたが、さすがに犯行の場面では泣けてきた。
ただ、演出が稚拙というか、わかりやす過ぎてそれがかえってつらい。特に"一列に並んでいる"シーンなどあからさまで引いてしまった。
あれだけ
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