「絶対面白くない」と思って観たら、低く想像してたぶん予想より20倍くらい面白かった。原作小説は芥川賞受賞作。純文学のような、小難しく美しい文体が評価され、情景描写の繊細さと燦めきに惹かれる派と「説明少>>続きを読む
黒沢清、一番最初に観た「カリスマ」はよくわかんなかったけど、回路で爆ウケして以降何観ても「あ〜黒沢清の画面好き〜」って状態になっちゃってて平均点以下になることがない。画面に常に漂う不気味さ不穏さだけで>>続きを読む
前半「あれ?思ってたよりB級?てか要らないくだり多くない?」と思ってたけど、
主人公がタップにのめり込んだあたりからはおもしろが加速し続ける
やっぱり歴史って重い、事実は重い
韓国の人たちがこんなに>>続きを読む
あ〜ごはんがおいしそう
お刺身、天ぷら、角煮、鰤の照り焼き、きんぴら…ご馳走が並ぶ一膳目
焼き魚、納豆、糠漬け、卵焼き、おひたしの朝食
おにぎりと豚汁
伊勢海老のフライ
笑いながら振り回すかたまり肉>>続きを読む
もちろん是枝監督の作品はケチつける部分がないクオリティの高い映画なんだけど、
それとは別に私がフィクションに求める圧倒的なカタルシスがあるかというと、彼の作品には一度も感じたことがなく結局ハマらない所>>続きを読む
あまりにもぼんやりしたラスト、こんなじりじり静かに進んでくドラマでは、最後に主人公の心が踏み出す先が見えないとこちらの心の行き場もないぜ、
ものすごく興味深いテーマだけど、結局何もはっきりとは言わない>>続きを読む
100分を超えるとお手洗いに行きたい気持ちとの戦いになる
自分自身の体が憎かった
海外作品の「美女役」を見てると美の基準が日本とは違うんだなぁと思う
私も24なので、主人公、10も年下の相手に対してめ>>続きを読む
京劇ってすごいし、
事実は小説よりも奇なりじゃないけど、(ていうかこれは映画だけど)歴史っておもしろ
バカの感想
開始40分くらいの、捨てられてから見初められるまでの修行シーンのくだりが一番見応えあ>>続きを読む
今敏作品のなかではパーフェクトブルーが1番好きだけど、2番目に好き
実写かと思うようなスムーズな動きとアニメだからできる演出の面白さがすごい
今敏の作品はカメラアングルや編集みたいな演出部分がめっちゃ>>続きを読む
散々言われてる、必要性を感じないセクハラ描写とか、ゼロ年代アニメのテンプレートみたいなヒロイン像とか、おえ〜って部分はあるけど、
ちょうどトントンになるくらいには面白かった。
なにかのオタクがリビドー>>続きを読む
蓬莱竜太が新国に書き下ろした戯曲「消えていくなら朝」とか、劇団ハイバイの「て」「夫婦」を思い出した。「消えていくなら朝」でもめちゃくちゃ久々に家に帰った売れっ子戯曲家が、長男から「芸術家サマは俺たち田>>続きを読む
こういう系の映画は必ず観て文句をつけるのが趣味だから、面白くないとわかってても観ちゃう
まずいちばん最初に思うことは
こういう「男性が忘れられない女性」としてのヒロインには
黒島結菜さんは絶対に違う>>続きを読む
原作が傑作すぎてあの余白や切実を映像で表現することは終ぞ出来なかった、という感じでしたが、
この時代の邦画の空気感が好きなのでこれはこれで悪くなかったです
西島秀俊がイケメンのような扱いを受けているこ>>続きを読む
ストーリーはめちゃくちゃ少年マンガみたいだった
なんか金色のガッシュとか、あのぐらいの純粋さと全年齢向け度というか
全然、複雑で理解できないとかカルト的な感じは受けなかった
ニコニコくすくす観れるシン>>続きを読む
松居大悟がずーーーっとやってる「いつまでも小学生男子な俺たちが、ダサくて青くて最高な俺たちが、大好き!!!!!!!!」というリビドーが終始だっくだくに溢れてて人を選ぶなぁと思った
舞台版だったら、ゴジ>>続きを読む
出てくる人たちがみんな、優しい。
嘘でしょってくらい優しすぎるんだけれど
ご都合主義以上の感動がちゃんとある
コメディアンの方々が自主制作?しただけあって
なんかくすくす笑える部分がたくさん
それが優>>続きを読む
荻上直子監督の作品って
自分とは関わりのない世界というか、
本当にこんな関係性あるか?
うーん、あるんだろうな…
でも私のような人間とは全く交わらない世界線にあるんだろうな…という
この、無関係さみた>>続きを読む
途中までめちゃくちゃ「あーー、好きだ」と思っていたんだけど
ラスト、フジファブリックを順番に歌っていく一連のシークエンスが
急にダサくて蛇足で
「えぇ…」ってなっちゃったな
地方都市の空気感も、橋本>>続きを読む
私は、ひとときだけの止まり木のような関係性に憧れたり欲しがったりという感情はないし
そんな恋愛をするよりも気高い孤独と共に歩きたいと思う派だけれど
それでもこういう刹那的な、お為ごかしでその場限りな幸>>続きを読む
同じ設定で「観たことあるよー」ってシークエンスを詰め込み「観たことあるよー」ってメッセージの作品を繰り返し続けるのってなんなんだろ〜、と思うね
予備知識を必要とする映画大嫌いマンなので(面白かったら、知りたくなって調べることは全然あるけども)
これはキリスト教の知識がないと〜、とか知っても
はあ…別にこの不快なだけ映画を理解したいとも全く思わ>>続きを読む
結構好きだった、、、眠れない夜のひとりぼんやりとするしかない時間に観たらすごくすごく心地よくなりそう、と2編目くらいで気づいて悔しかった(退屈な夕方にみた🥱)
海外で謎にファンがいる感じめっちゃわかる>>続きを読む
初片山監督
ラストまでは「ふむふむ〜さすがよくできてるな〜」くらいだったけど
ラストのあの馬鹿馬鹿しいようなしょうもないような、可笑しいような愛おしいようなシーンとそれを受けたヒロインの表情を観て
う>>続きを読む
「WE ARE LITTLE ZOMBIES」で
うおーー!映画界に新星きたー!って思って、即
「そうして私たちはプールに金魚を、」をみて、「このうえなく不愉快で汚らしくて人生で最も不快で無駄な鑑賞体>>続きを読む
上田さんのSFほんと面白いな〜
こんな面白くてチャーミングなSFコメディを量産できる作家って稀有だ
短編って登場人物のキャラクターを掘り下げられないからどうしても長編に比べて浅く軽くなりがち、というイ>>続きを読む
今カノと同棲してる家に
元カノ連れてくるってなにごと?!
玄関前に置いて帰ってもらえばよくない?
てかあの量の荷物だったら別に玄関前まで来なくても一階で受け取っておわりでよくない?
お茶出すとかでもな>>続きを読む
U-NEXTで配信されてるR15版を見たら、雑なデカモザイクがおもろくて
作品とは関係ない部分で毎回ちょっと笑っちゃう
世の中のさまざまな偏見や無理解、社会保障の至らなさ、命や性へのまなざし、さまざ>>続きを読む
序盤も序盤からだいぶウルウルして観た
みんなの前で歌えないくらいのあたりから
ずっとずっと、1人の幼い人間の切実が本当に尊くて悲しくてつらくていたくて美しくてこぼれないぎりぎりで泣いてたよ
共感由来の>>続きを読む
今週は映画館週間
エモ系雰囲気邦画は、面白かろうと面白くなかろうと兎に角まず観て難癖をつけるのが趣味なので、面白く無くてゲンナリしたときのために水曜サービスデーで観てきた
平日昼間でもそこそこ混んでた>>続きを読む
日本公開をずっと楽しみにしていた本作
公開初日に映画館に行ったよ〜
デヴィッドクローネンバーグの遺伝子をしっかり受け継いだグロありのSF
ストーリーもシンプルながら面白いし
何よりも映像美!おしゃれ>>続きを読む
山田洋次の学校シリーズ全部観た〜
1作目の「学校」が大傑作すぎて他と一線を画す仕上がりだけど
2.3.そして今作の4もちゃんと面白い、さすがの山田洋次
1とそれ以降は好き度合いが段違いだけど
2以降だ>>続きを読む
じぶんのまわりの誰とも分かち合えないと思うけど本当に本当に大好きな映画
前半は切なく泥臭くダサく美しく甘酸っぱく、でも低予算感が惜しい映画なんだけど、
ラストうさぎあたりから、男の部屋に帰ってからの怒>>続きを読む