ウェスアンダーソン監督初期の作品。ませた少年たちがたくさん出てきます。今に比べるとテンポ感は遅め。現実離れした部分も少なめだけれど最近の作品に通ずる部分はあります。
ブルーム役の俳優ビル・マーレイは>>続きを読む
最近で言うとウディ・ハレルソンも出演している「スリービルボード」。「FARGO」、「オザークへようこそ」などの系譜の作品。
よく考えるとメインの男性キャラはみんな悪い人間。サイコパス殺人鬼、妻子持ち>>続きを読む
マーベルの映画は全然観たことなかったので心配だったのですが、この作品はスターウォーズの亜種的な感じで観れました。
これを機に他のマーベル作品も観てみようかな〜とすこし思ったり。カセットウォークマンも>>続きを読む
ドキュメンタリー映画を撮影し、さまざまな問題を勢いだけで解決しようとする中年海洋学者をめぐる奇想天外なストーリーの映画。
ウェスアンダーソン監督の作品は奇天烈な設定を当然のように入れてくるので戸惑う>>続きを読む
とても美しい異人種間ラブストーリー、こんな映画は今まであったのでしょうか。差別が大きな社会問題になっている、今の世の中だからこそできる作品な気もします。
水の描写がすごく綺麗な映画。使っている色もグ>>続きを読む
とにかく登場人物のキャラが不器用で個性的です。人数も多くそれぞれのストーリーもあるので、最初は付いていけないところもあったのですが、だんだん分かってくるところもあって惹き込まれていきます。
始まりか>>続きを読む
すごく哲学的な作品です。「ゾーン」と呼ばれる、「なにか」が起きる場所(隕石が落ちる?)という、とても曖昧な政府が立ち入りを禁止している領域をテーマにしたストーリー。
タルコフスキー監督の作品を観るの>>続きを読む
ドイツに追い詰められたイギリス軍40万人、フランスのダンケルクから本国へ帰還するための行程を描いたストーリー。
イギリス首相チャーチルには「3万人助かればいい」と言われていたが、有志で小型の救出船を>>続きを読む
ダニエル・ラドクリフの一体何者なんだ感のすごい映画。水を噴き出したり、ジェットを噴射してボートになったり、鉄砲の代わりになったり。マルチ道具人間...。いくつか美しいシーンもあって、よかった。
クリストファー・ノーラン監督最初期の作品。メメントやプレステージ、インセプションに通じる緻密なストーリー構成がさすがです。
「街を歩く大衆の中から無作為に一人選んでその人物の行動を尾行する」という特>>続きを読む
「やばいぞ!それはアイズ・ワイド・シャット的状況だ!」
サイコパスと不気味な人しか集まらない彼女の実家、頼れるのは親友と彼女だけ...。
ゾンビが出てくるわけでもないし、幽霊もいない。それでも自分>>続きを読む
ゴッサムシティで起きる事件を題材にした話ですが、すごくスケール感のある作品。ノーラン監督らしく硬派で、ハリウッド感はありつつもしっかりと上品な作品という印象です。
序盤のシーンは偽バットマンの多さに>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
サイコに続いて観ました。美しすぎる一人の女性を巡った、歪んだ感情をテーマにしたストーリーは通じるものがあります。
しかし設定が特殊でおもしろい。結果的にファーガソンは2度も愛するマデリンを失ったこと>>続きを読む
覚悟して観たのですが、やっぱり苦しかったです。「フルメタル・ジャケット」とは対照的な生々しい戦争描写。冒頭の戦闘シーンの絶望感とエグさがすごい。ヒューマンドラマが含まれている作品だとしても、グロテスク>>続きを読む
人間が、殺人の仕事を遂行する人間になるまでの過程と葛藤がユーモラスに描かれている素晴らしい作品だと思いました。
冒頭40分ほどある訓練のパートから、ベトナム戦争への話。作品を通してジョーカーの人間っ>>続きを読む
ベイツモーテルを経営する青年ノーマン・ベイツと宿泊客マリオン・クレインを巡るストーリー。
なによりもまず、襲われるときのあの音楽ですね。刺すシーンの適度なチープ感が今見ると愛らしい気もしました。
結>>続きを読む
すごく抽象的な、空気感やそれぞれの解釈を楽しむ作品だと思う。
なにかをほのめかす演出や要素の連続。ただのプロレス映画をB級作品ではなくまっとうな芸術作品として作ろうとしてしまったがゆえの結末。生真面>>続きを読む
キューブリック作品の中ではそんなに好きじゃないかなと思った。ロリータという名前の少女を愛する男の欲望を描くストーリーということでしょうか。なかなか登場人物に感情移入が難しく、一番人間的なのはロリータの>>続きを読む
つかみ所が難しい作品でした。気味の悪い集会、仮面の集団は一体何者なんだろう...。
結婚から9年、倦怠期の夫婦。パーティでの互いの不貞まがいの行動が原因で、マリファナシーンの後から二人の様子がおかし>>続きを読む
天才アラン・チューリングの孤独な物語。だれにも理解されず、大切な人を何度も失う彼にとって一番信頼できるものは暗号解読機クリストファーだったのでしょう。
エンドロールで感動しました。性差別、暴力もそう>>続きを読む
これはやられました。上流階級を皮肉ったカルト映画。すごく面白いです!
誰からも尊敬され、羨望の眼差しを向けられているネッドが泳ぎながら各地を転々とする、というようなところで物語ははじまります。
妻>>続きを読む
スターウォーズの核心にせまるエピソード3はジェダイ敗北のストーリーです。
不安定なアナキンの感情の起伏がいよいよ激しくなっていきます。良くも悪くも性格は変わっていないんだなと...。オビワンとの戦闘>>続きを読む
アナキンで始まり、アナキンに終わるストーリー。いま観るとCG技術がまだ進歩途中な感じはします。
自分の才能ゆえに自信過剰になり、任務を逸脱した行動をとり続けるアナキンと、そのアナキンが護衛する任務を>>続きを読む
1960年代を舞台にした、物悲しい雰囲気の漂う、フォークシンガーソングライターの話。
ある場面で出てくる「金の匂いがしない曲だな」というセリフ、自分にとってはとても考えさせられるフレーズでした。>>続きを読む
ライアン・ゴズリングはこういう悲しい運命を辿る役がやっぱり似合います。
誰のために報復し、誰のために旅立つのか。どこか哀愁ただよう作品です。
運転シーンが車のCMばりにかっこいいシーンがいくつか。>>続きを読む
シリーズをもう一度観直しているため小学生の時以来15年ぶりぐらいに鑑賞しましたが、おもしろかったです。
ジェダイの才能があり頭がよく少し自信過剰なアナキンの危なっかしさや、若かりし頃のオビワンは勢い>>続きを読む
昔のスプラッター映画だからといって舐めてかかってしまいました。観るのにとても体力を使ったし、現代ではないような暴力描写もあるので心身ともに疲弊しました。笑
レザーフェイスの追尾シーンの長さに戦慄し、>>続きを読む
敢えて作品名を出していくと、「未来世紀ブラジル」「トゥルーマン・ショー」「マトリックス」「ブレードランナー」をごった煮にして美味しくいただくような作品でした。
シェルビーチという名前を頼りに、秘密を>>続きを読む
ドラマ版「FARGO」、「スリービルボード」、「オザークへようこそ」などを経てこの作品にたどり着きました。
まずはじめに「THIS IS A TRUE STORY」という罠。そんなのアリなのか...>>続きを読む
なりたい自分になっていい。
裏テーマとして、戦争においてファイティングポーズをとる人は攻撃されても仕方ない、大事なのはファイティングポーズをとらないことだということを伝えたかったのかなと思いました。>>続きを読む
最高でした。ユーモアの度合い、ゲーム内世界の世界観、主役俳優のちょうど良さ。笑 音楽・アニメ・漫画・ゲームなどのカルチャーを網羅したとんでもない作品だと思う。2045年、こんな未来が待っている可能性は>>続きを読む
とても曖昧でなかなか内容は理解できないけれど、味わい深い作品でした。(ストーリーに関してなんとなくこういうことなのかな?みたいな推測はあるけれどそれが正解なのか...正解があるのかも不明ですが)
と>>続きを読む
心のこもった作画とフィルム感が素晴らしい作品。ストーリーは奇をてらわず、王道冒険ものです。と思いきや精神世界のようなものが描かれていたり、一筋縄ではいかないところもあり、いま観てもクオリティの高さに驚>>続きを読む
とても面白かったです。
ストーリーは子どもたちによる自主製作映画の撮影を中心に進んで行きます。
ニヤリとするシーンも多く、思ってたのと少し違う流れだったのですが、それでもよかったです。
スピルバーグ>>続きを読む
ストーリーがぶっ飛んでいるところもあり、スピード感についていけない部分もあったので、もう一度観たいと思いました。
ラストのシーンに向けての展開がとてもよかったです。アジカンの曲もすごく合っていました>>続きを読む
現実か非現実かわからないような世界に足を踏み入れた研究者たち。シマーとは?
美しい世界観とすこし奇妙な生物や植物。失った記憶と崩壊していく自我。
グロテスクなシーンも少しあるけど(思っていたよりず>>続きを読む