よしながさんの映画レビュー・感想・評価

よしなが

よしなが

Winny(2023年製作の映画)

4.1

啓蒙を期待していた訳じゃないけど、匿名性の功に対する言及をもっと深堀って欲しかったなーと思うのは僕がオタクだからですかね。
金子氏がリクライニングベッドでパソコンをやる姿にグッと来ました。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

和田くんのディテールや映画部等、映画オリジナルの描写に世界観に根ざした説得力があって心地よかった

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

フレディの苦悩に禿同なだけにbehaviorが浮世離れしていく姿は見ていられなった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

人の優しさに触れたこと、自分の中のどうしようもないエネルギーと折り合いをつけること、やるせないこと。なにもかもが我が事だった。素晴らしいと思うほど上手く言葉が出てこない。相反する二つの想いが互いを打ち>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

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エスターの行動が妥当で理解できる。全然変じゃない。衝動が先にあって制御はあとだろう。やるかやらないかじゃないか。
これってホラーなのかな?人間がグズついてるだけだと思った。

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

震災は被害の象徴ではない、あくまで自分の持つ罪が浮き彫りになった出来事だ、というスタンスを通していて嬉しかった。
3時間という上映時間に慄いていたけど、腰が痛くなるだけであっという間だった。文脈を切り
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

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見知った街並みの中で関係のないあれこれを見せつけられると胸が苦しく寂しい

モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険(2017年製作の映画)

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音楽とアニメーションが可愛くて切ないとさえ思った
ジョージのことをもっと好きになれて嬉しい

わたしの魔境(2022年製作の映画)

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取材パートが良いだけにドラマのチープさが際立っている

エコール(2004年製作の映画)

1.0

メタファーって形而上的なことを表現してくれると納得感あるけど、一対の事象に適用されると欺瞞だと思う

人間の絆(1964年製作の映画)

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原原作が好きで入ったけど映画もかなり良かった
映像で観ると眩しすぎて喰らっちゃったな〜
人生に意味はないと断言しながらもそれを肯定的に捉える態度が一貫してて好きだ
なにより100分以内なのがいい気持ち
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

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自分自身にとことん素直でいて、かつ世界と対峙するというのはかっこいい事だと思う
カッケー先人を見ると老いや生きることに対してポジティブになれていい

RRR(2022年製作の映画)

5.0

フィジカルのビームが無双しててアツい!インドのゴンじゃん!強い奴が別の強い奴と手組んで無双するの好きーーーー!!!
SEがいちいち壮大なのも面白いしビームラーマのテーマソング?の歌詞も秀逸
身内にひた
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AGANAI 地下鉄サリン事件と私(2020年製作の映画)

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決して中立的だとは思えないけど、それが良かった。恣意的であることがハッキリしてる点で誠実さがあると思う。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

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王貞治と大谷翔平が言葉を交わす映像のあまりの神々しさに感極まって心の底からありがたいと思った

春の珍事(1949年製作の映画)

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不正投球全盛期の大リーグにもしこんな物質があったらというifストーリーとして妙なリアリティがあった。
あの奇怪なボールはなんなんだと糾弾するのではなく真っ直ぐにスター扱いされていたことから大らかな古の
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