clydebarrowさんのドラマレビュー・感想・評価

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遠見には緑の春/遠くから見ると青い春(2021年製作のドラマ)

3.3

ありふれた大学生のレンアイ話だと思って全く期待していなかったのだけれど、回を重ねるごとに、登場人物それぞれが抱える苦悩と事情が明らかになって面白かった。
ただ終盤、特に最終回は、なんとか収拾して片付け
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なにもしたくない~立ち止まって、恋をして~(2022年製作のドラマ)

4.0

いいドラマだった。
最後は、主要登場人物のそれぞれが自分にとってのほんとうの幸せを見つけて行く。

外から来た、つまりは異邦人によってコミュニティの秘密が明らかになり、解決に至る。そしてコミュニティに
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ベビーシッター(2016年製作のドラマ)

3.5

録画して半分(2回)まで観たまま放置していたのを、ようやく最後まで。
放置した理由は、若いベビーシッターになんだかイラっとして、妻が気の毒になってしまったからかも。
やっぱりチョ・ヨジョンは上手いなあ
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酒飲みな都会の女たち(2021年製作のドラマ)

4.6

シスター・フッドを軸にしたGirls,bravo! なストーリー。楽しくて、元気になれるドラマだった。シーズン2も楽しみ。

#8の海辺の刺身屋のマダムがとても素敵なので、アラサー以上の女子は見逃す事
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スカム・フランス エピソード:イマネ(2019年製作のドラマ)

4.7

フランスでムスリムの問題を扱うのは、きっと覚悟と熟考が必要だと思う。

宗教は、家族やコミュニティ、文化と深く関わっている。でも、そこから一歩外に出て別の価値観や視点を得た時、二つの世界とどう折り合い
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私たちが眠れない理由(2017年製作のドラマ)

4.0

中盤のお父さんのセリフ、「我々眠れない人は世界を守ってる。暗い夜から守るんだ。」「(お前は)自分も夢を守ってるだろ?それでお父さんの心も守られてるんだ」。
ただこれだけ、この意味を思うためだけにでも、
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契約の男(2015年製作のドラマ)

3.8

この枠は通常、若手俳優の主演作が多く、しかも彼らのブレイク前の初々しい姿が観られるのだけれど、これはチェ・ミョンギル、オ・ウィシクら名優が円熟の共演。
終始不穏な雰囲気でカタルシスもないけれど、とても
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克服の社交ダンス~小さい僕と大きな私~(2019年製作のドラマ)

4.2

今まで観たこのシリーズで、いちばんいいドラマだった。
温かい余韻を残す素敵なラスト。
アン・スンギュンのダンスも良かった。

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スチール写真~夢を与えてくれた初恋~(2012年製作のドラマ)

3.7

女の人が男前で素敵なドラマだった。
過ぎた時間に恥じないように生きなくちゃね。

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力の強い女ト・ボンスン(2017年製作のドラマ)

4.1

かわいくて痛快で、楽しいドラマだった。

いちばんかわいくて楽しかったのは、パク・ボヨンでもパク・ヒョンシクでもなくて、キム・ウォネさんだった。

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カン・ドクスン愛情変遷史(2017年製作のドラマ)

3.7

一途で真っ直ぐな貧しい田舎の女の子が、ソウルに進学した男子に振られるという冒頭のエピソードで、なんだかやり切れなくなって観るのをやめようかと思ったけれど、その後の展開はなかなか良かった。

女の子の自
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TIMES~未来からのSOS~(2021年製作のドラマ)

4.0

「権力は腐敗する」。

日本の占領統治から大国に翻弄されて南北分断、幾多の犠牲を経て軍事独裁政権を倒し民主化へ。そういう歴史を経た韓国の映画やドラマは、この命題が背景にあるものが少なくない。このドラマ
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夏の香り(2003年製作のドラマ)

4.0

これまで観た四季シリーズ(「春のワルツ」は未見)の中でいちばんよかった。何故なら、誰も突然のアクシデントや病気で不幸になったりしないから。みんなが幸せになろうと、あるいは誰かを幸せにしようと頑張るドラ>>続きを読む

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花郎(ファラン)(2016年製作のドラマ)

3.9

人気ドラマを漸く。
容姿端麗にして家柄・血統も文句なしの男子が、集団で暮らして切磋琢磨する。その様子はアイドル練習生の日常みたいで、なるほど、こういうところも人気の理由かも、と思ったりした。

厳しい
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ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた(2021年製作のドラマ)

3.4

「神は人間のために生き、人間のために消える」。
人間にとって神様は、いた方が良いから存在するんだよね。哲学というか禅問答みたいなテーマは嫌いじゃない。
とどのつまり、ピノキオみたいなストーリーを正統派
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Drama Special Season 1: The Great Gye Choon Bin(英題)(2010年製作のドラマ)

3.8

かわいいドラマだった。
エンディングのタイトル・バックもね。

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コッソンビ(イケメンの士)熱愛史(2023年製作のドラマ)

3.9

主要キャストが誰も死なず(あっ、一人残念だったけれど、その夢はちゃんと叶う)、見事な(ご都合主義とも言うw)ハッピー・エンド。
三人三様の見せ場もあって、一日の終わりに一話ずつ観て眠るにはオススメのナ
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冬のソナタ(2002年製作のドラマ)

3.5

20年前マダムたちが熱狂した伝説のドラマを漸く。
ヨン様、当時も、観終わった今も、その人気の秘密はよくわからない。ただ、シャイだったり孤独だったり、逆に自信と余裕に満ちた包容力だったりといった多面性、
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私の黒歴史 間違いノート(2018年製作のドラマ)

3.0

パク・ソンフンが麗しいので最後まで観てしまったけれど、ストーリーは、う〜ん。
スコアは全てパク,ソンフンに(笑)。

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恋のステップ~キミと見つめた青い海~(2018年製作のドラマ)

3.9

お気楽な学園モノだと思ったら、次第にそれぞれが抱える生き辛さや重荷、地方都市特有の息苦しさが浮き彫りになってきて、どんどん面白くなる。

この年代の男子は、同年代の女子のキモチやココロの揺れをなかなか
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少女と二人の母(2019年製作のドラマ)

4.0

予測の範囲を超えないベタな展開だけれど、だからこそ、の温かさと安らぎがある。

テ・ハンホ以外では成立しなかったドラマだと思う。
子役の彼女、上手いし将来美人さんになりそうで楽しみだ。

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赤い袖先(原題)(2021年製作のドラマ)

4.2

いわゆるラブロマンスだと思って気楽に観始めたら、現代にも通じるお仕事ドラマであり、女性の生き方をめぐるなかなか重厚な物語だった。
働く女性のダンディズムと、シスター・フッド。官女という運命に疑義を抱き
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花様年華-人生が花になる瞬間(2020年製作のドラマ)

4.6

とてもステキなドラマだった。若い頃に観ていたら違ったかも知れないし、配偶者がいたらまた違った感じ方をしたのかも知れないけれど。

「美しい思い出があるから平気」って、この年になるとよくわかる。たったひ
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SLOW(2017年製作のドラマ)

3.3

クァク・ドンヨン、整い方が今の彼とは少し違って普通の高校生っぽい雰囲気で、個人的には好感が持てた。ちゃんとスポーツやっている人の走り方だったし。
寺山修司や岸田理央を彷彿させるフィリップ・グラスみたい
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秋の童話(2000年製作のドラマ)

4.0

生後間もなく取り違えがあって実は他人だったからと言って、10年以上家族として育てた娘を一人残して黙って渡米してしまうなんてあり得ないだろう、とか、血縁関係はないのに頑なに交際に反対するのは意味わからん>>続きを読む

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向こうの果て(2021年製作のドラマ)

3.5

松本まりかという女優の才能と演技力をナイフにして、ずっと喉元に突きつけられているようなドラマだった。

彼女の演技が過剰だと思った人も少なからず居るようだけれど、つまりは彼女の表現が演劇的なのだと思う
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真夜中の管理人(2021年製作のドラマ)

3.7

なんなんだ、この寸止めの怖さは⁈
どのエピソードも明確な結論や決着がなく、観る側の想像に委ねる展開で、それゆえに余韻というか肌寒い残照のようなものが残ってゾクゾクする。
映像、カメラワークが秀逸。出演
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じれったいロマンス(2016年製作のドラマ)

3.8

キム・ジェヨン、この人は感情を抑えたジェントルな役がとてもよく似合う。彼が演じた役もとてもよかった。
こういうナイト(騎士)的なキャラって韓流ラブコメには欠かせなくて、この役を背負った人はほぼ間違いな
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先輩、その口紅塗らないで(2021年製作のドラマ)

3.5

オリジナルのタイトルがこれだったのかどうか、韓国語を知らないのでわからないけれど、少なくとも日本版はすごく上手いと思う。化粧品業界が舞台の、年下男子とのレンアイものだということが一目でわかる。

とい
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偶然見つけたハル(2019年製作のドラマ)

4.2

いわゆる”メタフィクション”の物語が2つ組み込まれていて、いわば”メタフィクション”の2乗という複雑な構造。

ミステリーとしてなかなか面白いし、スクール・カーストやハイティーンの自我や自尊心獲得の物
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The Secret House(英題)(2022年製作のドラマ)

3.5

主演の彼とヒロインの彼女、ともに表情が3パターン✖️2ヴァージョンぐらいしかなくて、逆に敵役(?)の兄妹の方が感情表現が豊かな分魅力的だった。役者の問題というより、そういうキャラ設定のせいだと思う。>>続きを読む

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僕らが季節なら(2017年製作のドラマ)

4.3

映像も音楽も美しい。少なめのセリフなのに登場人物それぞれの心理がよく伝わってくるのは、役者が全員上手いからか、撮り方が上手いからか。
短編ドラマとしてとてもよくできていて、心に沁みる。
ラストが「続き
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上流社会(2015年製作のドラマ)

3.8

基本的に誰一人根っからの悪人はいない。意地悪な人、強烈な人も、そこに至る理由には共感できるのだけれど、ただ一人「イヤなヤツだわ〜」と思ったのは、ヒロインであるユナの兄だ。ユナのためなら、裏から手を回し>>続きを読む

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私が一番きれいだったとき(2012年製作のドラマ)

3.5

コンパクトだけれど、大人のファンタジーとしてステキなドラマだった。まあ、ドラマはおおよそ全てファンタジーだけどね。
「最後の恋」というフレーズに弱い年頃なので(笑)、このスコア。

それにしても、10
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ホームタウン(2021年製作のドラマ)

4.0

演技派俳優揃い踏みなのに評価が低いのは、カタルシスがないストーリーだからか。あるいは、登場人物の心理について説明不足で感情移入し難いからか。

私がいちばん引っかかったのは、皆さんがご指摘されている、
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ハイクラス~偽りの楽園~(2021年製作のドラマ)

4.2

シスター・フッドの物語だった。
男のやらかした事のオトシマエをつける賢明な妻たち。でも、男たちはみんなクズかと思いきや、終盤、それぞれの誠実さが垣間見える展開。序盤から中盤の殺伐とした雰囲気が、最後の
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