うにゃぎさんの映画レビュー・感想・評価

うにゃぎ

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同じ下着を着るふたりの女(2021年製作の映画)

3.3

かなり残酷な母娘の関係を描いた韓国映画。まず、邦題が秀逸すぎる。完全な共依存しあう2人は、かなり生々しく、しんどいものがある。結構長尺だったけど、綺麗に着地してくれた。とにかく辛いっす。

銀魂(2017年製作の映画)

3.2

普通に笑えるし、面白い。映画だとは思ってないけど。

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

かなり感動させられた。どこに行くにも母親が干渉してしまう。邪魔ではないけど、母親がいないと世界が広くなる。クライマックスがとにかく良かった。こんなに彼女は成長したんだなぁあ、って。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

名作で有名だけど、スルーしてたから観た。流石に面白い。SF用語は、よくわからないのがあったけど、全然問題なし。天才が作ったことがよくわかる映画。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.3

演出が良くて、観やすかった。怒りに震えた。潜在的的な差別感情は怖い。

罪の声(2020年製作の映画)

3.3

脚本は丁寧で良いのに、流石に長すぎる。前半ほぼほぼプロローグじゃん。もう途中から集中力切れていった。勿体無い。キャストも良いのに〜

東京流れ者(1966年製作の映画)

2.7

ぶっ飛んでるなぁ。鈴木清順の中では観やすい方だと聞いたんだけど、本当に理解できなかった。いつか見返します。

空気人形(2009年製作の映画)

3.8

なんとも言えない虚無感。ペ・ドゥナかわいい。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.7

映像化出来るんか?と思ったけど、しっかりしてた。上出来。

J005311(2022年製作の映画)

3.6

絶対これゲリラ撮影だろ。ATMのシーンとかまさに。長回しと、余計なセリフを排除した控えめな演出、一切ない劇伴。すべてがこの映画にハマっていた。映画としてのエネルギーというか、気概が伝わってきて良かった>>続きを読む

放課後アングラーライフ(2023年製作の映画)

4.7

とにかく最高。瑞々しい!年間ベスト候補筆頭ですね。ストーリーは結構シンプルなんだけど城定秀夫の脚色がまぁ上手い。初々しい彼女達の演技も寧ろ好印象。ってか、みんな可愛い。会話のテンポ感もちょうど良い。カ>>続きを読む

おいしい家族(2019年製作の映画)

3.2

あんまし面白くなかった。板尾のワンピース姿が良かった。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.9

ものすんごく純愛映画。回りくどいけど、素敵な恋の話。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.9

トンデモな内容だったけど、意外と楽しく観れた。映画愛溢れる超B級映画。登場人物が全員ぶっ飛んでる。「ギリギリ歯軋りレッツフラーイ!!」が頭から離れない。二階堂ふみのエロス、長谷川博己の狂気ら星野源のダ>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.7

ものすごい狂気的で見てるのも痛いくらいなシーンも多々あるけど、いざ終わってみるとなんとも言い表わし難い快感。素晴らしい映画体験だった。

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

あれ、コメントしてなかったんだ。
私のオールタイムベストの一本。北野武の狂気と哲学が爆発した大傑作。終始、画面から伝わる死の匂い。青い青い海。すべてが素晴らしい。

四月物語(1998年製作の映画)

3.6

いきなり本物家族出てきた!何も事件の起こらない日常を光を使って繊細なタッチで描いている。ジャンプカットを用いたり、結構実験的なことをしている。松たか子の瑞々しさ!満開の桜の花びらがエモーショナル。

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