カッコよかったし音楽も最高だったけど、「JOKERは悪と言えるのか?」みたいな問いだてが生理的に無理だった。ダークナイトも無理だった。
印象的なシーン、登場人物の魅力、複雑に込み入った時間軸、すごく集中してみたのにほとんどのことがわからないまま終わった。
インターステラー、ダンケルクをパッション寄りとするなら、ロジック寄りの映画だった>>続きを読む
終始和やか、派手さより温かみを優先する夏目友人帳らしい映画だった。
あまりにも理不尽な冤罪死刑囚とその弁護士の話で、これが実話でしかも1980年代の物語だということに驚く。作中でマイケルの言った「善悪の判断のつく人だと思うからお願いに来たんです」という台詞が印象的だっ>>続きを読む
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「なんでもない日常」の描写が長すぎて、(すごくお金も時間もかかったらしいのに退屈…)と諦めかけたところで、急にサスペンス。
なんでもない日常の中に拷問と監視が入り込むことで全ての意味が反転していく。>>続きを読む
もし私に付き合って5年同棲して4年ぐらいの恋人がいて、この映画を見たら別れちゃうだろうなっていうくらいのエネルギーがある映画だった。
それくらい、別れが美しかった。
別れを良いものだと思っていなければ>>続きを読む
上映当時、英国の批評では「綺麗事が過ぎる」と袖にされたらしいけど、
主人公サッカレーの高潔さや誠実さ、「心があるから相手に伝わる」という説得力には普遍的な魅力がある。
サッカレーのように他者を尊重する>>続きを読む
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綺麗な雰囲気だけで、泥臭い心の揺れとか実社会のディティールとか恋愛の高揚感とか無くて、そのかわりセックスだけがあって、全然そういうことじゃねえんだよなって思った
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面白かった。
たくさん疑問はあるし見たことあるなあっていうシーンも出てきたけど、
肉弾戦は迫力あるし、子どもたちのキャラクターが魅力的だった。
マッドマックスはこうやって世界中にフォロワーを生み出した>>続きを読む
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最初、事態が解決できそうなクルーじゃなくて好きになった女をコールドスリープから起こしてまんまと恋に落ちる序盤が気持ち悪かった。
そういう話だから仕方ないんだけど、やっぱり閉鎖環境で恋に落ちる話は気持ち>>続きを読む
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南部の差別、KKKというカルトを容認する空気の恐ろしさを感じられる作品だった。
もちろん復讐は当然だと思う一方で、人ふたり殺しておいて無罪でいいのか…?とも思うし、
裁判をめぐって傷ついた人の人生はず>>続きを読む
前作までの雰囲気を踏襲しつつ、怖さの内容を人間の醜さにシフトしていてよかった。
仲間由紀恵の出世作だけあって、美しさが不気味でぴったり!
2は焼き直しになりがちだけどきっちりブラッシュアップして予想を裏切ってくるあたりさすが!
心理描写も映像も前作以上〜すごいな〜こんなんつくれて〜
めちゃ人死ぬけど主題は極めてポジティブ。
同じことを繰り返しているようで、人生をより良くすることができる。
今見るのにぴったり〜
映像効果が楽しくて何度も見たくなる。
人が現れる、消える、見える、見えなくなるという単純なものでも見せ方の発想が面白くて夢中になれる。
松重豊さんの演技を見るためだけに全編観てもいいくらい、松重豊さんがすごい。
肉体的な不快感、不吉な記号が散りばめられている。
何気ないことが恐ろしい意味を持つ瞬間が重なってクライマックスに向かっていくところは見事。
積み重ねているだけの時間が少し長かった。
でも最後には隣でい>>続きを読む
話の進みが遅いな、ようやく中盤のクライマックスか、と思ったところで急に終わった。出来事と結末が繋がってない。