emediaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ミツバチと私(2023年製作の映画)

4.3

アイトールでもココでもない
わたしは「ルシア」なの!
初めての友達(ニコ)と
水着を交換するシーンには
胸がむぎゅっと掴まれた
まだ8歳なのに直球で訊いてくる
生まれかわったら女の子になれる?
なりた
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.2

パン屋を開きたいクッキー
一攫千金を狙うキング・ルー
家族との縁が薄い2人は意気投合
ミルクがあればドーナツが作れる
クッキーが
孤独な雌牛(イーヴィー)に語りかけ
ミルクを搾るシーンが良い
富とは何
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.4

11歳の娘は全てを理解していて呆れている
・・ということを父は感じている
(常に猿のように反省している)

家族が離ればなれに暮らしていても
大切に想う気持ちがあれば・・とはならない

娘をキャンプに
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.5

💓💓大満足💓💓
瞳をキラキラ煌めかせて鑑賞💓
ティモシー・シャラメだ~~💓
サリー・ホーキンスが「母」で嬉しい💓
オリヴィア・コールマンが「悪」で楽しい💓
ウンパルンパなダンスが素敵💓
💓「デューン」
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

-

きっと楽しい作品だと思うのだけど

かなり早い段階で音響トラブルがあり
水中に潜っているような籠った音声で
聞き取れない台詞が多かった

中断せずに続けたられたので
ただスクリーンの映像を眺めながら
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

恩着せがましい口振りや執着心の強いナポレオン
流刑の地に送られるまでが描かれている

ジョセフィーヌ(ヴァネッサ・カービー)の魅力的で計画的な姿に翻弄される「男」としても・・

婚姻解消の理由を読み上
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.0

花火のように一気に打ち上がり煌めき弾け散る恋

家族想いであり誰にも心優しいニーノ
ある理由から周囲の奇異な視線を受けるジャンニ
偶然の出逢いから惹かれ合う二人が
この時代(1980年代)では
「許さ
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.9

なぜか素直になれないのも
自分のことが解らないのも
グイグイと胸に突き刺さるのです

(2023年製作の映画)

3.8

歴史上の人物が登場する日本のビジネス(跡目争い)を風刺したコメディ映画

大河ドラマ?どちらかというと日曜劇場っぽい

要は「首」は単なるエビデンスなのだね

あの演出は織田信長の子孫も複雑だろうね
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ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

4.0

いま独りで悲しんでいる暇はないのだと・・

家族3人の幸せで満ち溢れた朝のひととき
あの悲劇が振り掛かる数時間前のことである

エレーヌと逢えるまでの3日間は
胸が張り裂ける想いで
怒りと悲しみを堪え
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The Dead Girl(原題)(2006年製作の映画)

3.8

かなり重たい・・
女性の死体から始まる
この死体にとっての赤の他人?
この死体の妹?
殺人犯の妻?
この死体の母?
この死体は誰なのか?
個々の立場で何をしたのか?
どの犯罪にも何らかの繋がりがある
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Clockwatchers(原題)(1997年製作の映画)

3.8

四半世紀前のイギリスが舞台なのに
いまの日本に重ねても何も違和感がない
・・ってことが問題なのだヨ

正欲(2023年製作の映画)

4.0

宇野祥平が素晴らしい

人間の「根幹」とは何ですか?
普通だと呼ばれることが実に難しいのだと・・
理解してほしいと求めている訳ではない
誰かが感じ取り分かち合えたのなら
「ここにいてもいい」と感じるの
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モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン(2022年製作の映画)

3.8

「人には人の事情がある」
「知らんぷりをしましょう」
この言葉に尽きるね
以心伝心が絆を深めるってね

人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.9

ミュージカルが始まったので戸惑っていたら
泣かされた・・

夫婦の出逢いから結婚の切っ掛け
子育てに明け暮れるセヨン
家庭に協力的とは言えないジンボン

突然の余命宣告を受ける妻のセヨンは
いままでの
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理想郷(2022年製作の映画)

4.0

心がぶるぶると震え続けるのは何故だろう?

フランスからスペインの山岳地帯にある村に移り住んだ夫婦(アントワーヌとオルガ)

閉ざされたような村には
ここで生まれ育ち働き暮らす人々がいる
ここから出て
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蟻の王(2022年製作の映画)

3.8

どの人物に焦点を当てるか?

初めて「教唆罪」に問われたアルド
蟻の生態研究者・詩人・劇作家の恋は
当時のイタリアでは触れてはならないもの
情熱的であり自分を信じてぶれない姿にも
この恋を犯罪とするた
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

面白かった



『パワー・オブ・ザ・ドッグ』の
ジェシー・プレモンスが出てくる!
『ザ・ホエール』の
ブレンダン・フレイザーが出てくる!!



【注意】
206分!予告たっぷりの劇場では
腰痛の人
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パトリシア・ハイスミスに恋して(2022年製作の映画)

3.4

愛する人と蝸牛にのみ心を許したパトリシア・ハイスミス
自分に正直に生きた証なのか?

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.8

時代はバブルが始まりかけた銀座
あの有名な曲が「ある男」に独占される
果たしてありなのか?ありなのである
こういう掟があっても不思議ではない時代

ピアニストが能力・技術の他に機微を穿つ
クラブで奏で
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(2023年製作の映画)

4.2

あの辺見庸なのだから
あの「もの食う人びと」の
あの「いまここに在ることの恥」の辺見庸
題材は記憶にある凄惨な殺人事件である

自らの心根と対峙するシーンが際もの

宮沢りえ・二階堂ふみ・高畑淳子のメ
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私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?(2022年製作の映画)

4.0

かなり根深い内容ながら実話という怖さ

労働組合の代表を務めるモーリーン・カーニー
大量解雇(主に女性)を食い止めるべく
企業の暗部に触れたところから
明らかな嫌がらせや脅迫が始まる

相手は新CEO
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.2

SISU シス 不死身の男 死ぬわけがない 俺に死んでる暇はない 金塊 ツルハシ 復讐 強靭 無敵 無口 雄叫び 老兵 愛犬 自己治癒 特殊部隊 ロシア ナチス アドレナリン 爆上げ チャプター 91>>続きを読む

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.8

ここまでも激しい承認欲求とは?
既に理解できる域は超えているが
厳しい・・人生は常に厳しいのヨ・・

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.9

こちらも十数年ぶりの再鑑賞
この作品のミシェル・ウィリアムズがいい

紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.8

十数年ぶりの再鑑賞
園子温の作品は
時代の流れに抗わない


安藤玉恵って老けないわ

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.3

自由を求めての裏切りは赦されるのか?

ミステリー?
完全なるホラーでしょう?

私がやりました(2023年製作の映画)

3.8

真犯人が誰か?という視点では語れない
誰が欲望を叶えるのか?
・・で誰が注目を集めるのか?
ところで誰の手元に金が集まるのか?
手段を選ばない人々が面白すぎる
またまた?まだまだ真犯人が登場するのか?
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.8

うっかり涙がこぼれた

VIA(ベリー・インポータント・アニマル)
絶滅種