たけpさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

たけp

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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

5.0

いきなりしょうもないシーンで始まるから「この映画大丈夫か?」と思ってたらそれは劇中劇だとわかって安心

そして主人公ハダシ(伊藤万理華)もその劇中劇を好きじゃないみたいで安心
主人公の見た目がコミカル
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

153分ということで長いなあと思ってたけど1度見始めると結末が気になって仕方ない

主人公のケラー・ドーヴァー(ヒュー・ジャックマン)が最初は子供が誘拐されたかわいそうな父親かと思いきや、だんだんクソ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.5

「ダークナイト」より暗い内容、そしてつまらない内容
マット・リーヴス監督作品は「モールス」が好きなだけに残念

バットマン映画の中ではリアリティがあるほう
今回はバットマン(ロバート・パティンソ)が警
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リトル・バットマン クリスマスの大冒険(2023年製作の映画)

2.0

スーパーヒーローのバットマンを父親に持つ少年ダミアンが主人公

クリスマスに留守番してたところに泥棒がやってきて子供一人で泥棒退治をする
って「ホームアローン」かよ!

ピクサーやドリームワークスのC
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.0

しんのすけたちが全てをポイント制で管理する天カス学園に体験入学する話
エリートポイントで管理する社会って近い未来に本当にありそうな話なのが興味深い

いちおうミステリー?なので最後まで見てられる
間延
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

3.0

前作比で
間桐桜の病み要素アップ
イリアの萌え要素アップ
言峰綺礼のかっこよさアップ

今作で完結とあってバトルシーンにかなり力を入れてた
自分としてはドラマで盛り上げてほしかった

【3章すべて見て
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

3.5

3部作の2作目

前半の見どころはセイバーvsバーサーカー
制作スタッフたちもここに力を注いでることがわかる作画

しかし自分がFateに期待してるのはバトルシーンではなくドラマ部分
あまりバトルシー
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

3.0

本作を見る前に「Unlimited Blade Works」の0話と1話を復習
これだけで約2時間つかってしまった
「Unlimited Blade Works」の0話と1話って『ラショーモン・アプロ
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.5

前作「ボーダーライン」(2015年)が良かったのでこちらも鑑賞
監督がドゥニ・ヴィルヌーヴから変わってしまったのは残念だけど今回も良かった

前作からさらに増してアレハンドロ・ギリック( ベニチオ・デ
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014年製作の映画)

2.5

冒頭で高所恐怖症の毛利小五郎(小山力也)が大騒ぎするシーン
神谷明の吹き替えならもっとコミカルになったんだろうなと思った

日本独自の演出の『電話をうけて大声で相手の言ってることを復唱する』
これ本当
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

2.5

劇場版コナンのお約束
「そうはならんやろ」のアクションシーン連発

リニアが空を飛んで激突する大事故おこしたのに乗ってた人はただのかすり傷
ワンピースで海列車が空を飛んでエニエスロビーに突っ込んだとき
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

いったい何が始まるんだろうと見てる側に興味をもたせるオープニング
このへんはさすが劇場版
まあ結婚式のほうのオチは予想がついたが

最初の爆発で迷わず路上の灰原を助けにいく毛利のおっちゃんカッコ良すぎ
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

5.0

公開当時に劇場で鑑賞した映画を再鑑賞
劇場で隣の家族の子供が拍手してたのを覚えてる

炎をバックにキャラクターが歩くというのはこれまでさんざん見てきた手法だけどアスティが炎をバックに歩くシーンはさまに
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.5

プライムビデオで見放題終了になるので試しに冒頭部分だけ鑑賞
観客を引き込む冒頭シーンでそのまま全部見ることを決意

主人公ケイト・メイサー(エミリー・ブラント)と観客の目線が同じ
初めてのメキシコに主
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百円の恋(2014年製作の映画)

2.0

冒頭のシーンだけで斎藤一子(安藤サクラ)のダメ人間ぶりが伝わってくるのでキャラクター説明としては上出来

100円ショップでバイトしてるシーンをずっと見せられても退屈なだけなんで、このへんはいかにもダ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.5

「ワンカットにする必要ないじゃん」
ってのが見終わった感想

第一次大戦であった実話をワンカットで見せる映画
(編集でワンカットに見せてるだけで本当にワンカットで撮影したわけでない)
木や岩で画面が隠
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

5.0

序盤でベルトの使い方が対比になってて面白い
体罰のためにベルトを使う父親のトーマス・ドス(ヒューゴ・ウィーヴィング)
人命救助のために止血でベルトを使う主人公のデズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィ
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

ラプンツェル(中川翔子)の吹き替えが良い
できれば歌唱もしょこたんにしてほしかった

ユージーン(畠中洋)といっしょに行った酒場「かわいいアヒルの子」
自分の夢を大声で歌えるのは素晴らしい
ここでユー
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

主人公カジモド(石丸幹二)はディズニー映画では珍しく生まれながら障害をもってる主人公
思いっきり障害者差別問題を扱ってて驚いた

人種差別問題を扱った「ズートピア」(2016年)はアニメ史に残る名作だ
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

2.5

『親子関係』を描いた映画
ある意味「万引き家族」に近いかな
華麗な詐欺師の話かと思って見ると拍子抜けするかも

最初の30分は独身おじさんロイ・ウォラー(ニコラス・ケイジ)のつまらない日常を見せられて
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青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.0

「思春期症候群、関係ないじゃん」ってのが見終わった感想
劇場でやるのではなくOVAでよかったのでは?

今回の主人公は梓川花楓(久保ユリカ)
内容はいつもみたいな思春期症候群の話ではなく、単に不登校や
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

水嶋香苗(広末涼子)がいきなり結婚宣言するところから映画がスタート
広末涼子出演作の中では今回はかなりハマり役

もともとコメディ作品だけど後半はいくらなんでもコメディによりすぎでちょっと漫画みたい
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スプリット(2017年製作の映画)

2.0

女子高生3人が多重人格者に監禁されるという話

事前にそういう話だとわかってるので監禁されるところまで早い展開で進めるのは良い
「オールド」なんて時間が進むのが速い海岸の話だと映画宣伝でみんな知ってる
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こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE2 UFO襲来!トルネード大作戦!!(2003年製作の映画)

2.0

どうしてUFOもの?と思ったけどローランド・エメリッヒ「インデペンデンス・デイ」を見てこち亀でもUFOもの作ろうと思ったのかな
それにしてはちょっと年数があきすぎてる気もするが

「インデペンデンス・
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パディントン(2014年製作の映画)

3.5

2を先に見て傑作だったので1も鑑賞
オープニングの完成度が素晴らしい
とくにマーマレードを半分に割るときのマーマレードのみずみずしさが美しかった

自分は2のほうが好き

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.5

よく考えられた脚本
あーなるほどそう転ぶのか

失踪事件に翻弄される神野良太郎(大泉洋)がハマり役
エンドクレジットのあとにも映像があるので最後まで見て

「お前がつまらないのはお前のせいだ」

明日、君がいない(2006年製作の映画)

1.5

同じ日、同じ場面を7人の視点で再現する
いわゆる「ラショーモン・アプローチ」

登場人物の人物描写が薄っぺらすぎる

ゲイのショーン
障害者のスティーヴン
ゲイと障害者がいじめられるってのも古臭いとい
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スティング(1973年製作の映画)

3.0

ヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)
ジョニー・フッカー(ロバート・レッドフォード)

↑このふたりが良いのは当たり前として、敵役のドイル・ロネガン(ロバート・ショウ)も良かった
調べるとロバー
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.5

40歳の主人公アンディ(スティーヴ・カレル)に彼女ができるよう友達3人が協力するコメディ映画
80年代のホームコメディみたいな映像を見せられる
話が進むにつれ友達3人のほうがダメ人間だとわかってくるの
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

5.0

5点満点以外につけようがなかった
第二次大戦の映画だからだいたい結末は予想できるんだけど、予想を超えてくる結末がくる

子供の視点から見た第二次大戦
そういう意味では「この世界の片隅に」と近い
「この
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

『父親探しの映画』ってのが自分の解釈

本当の父親ジム(ポール・ライザー)が自分を認めてくれない

音楽講師テレンス・フレッチャー(J・K・シモンズ)に父親の代わりに認めてもらおう

しかし裏切ら
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

気弱な主人公ベンヤミン(トム・シリン)
野心家で大胆なマックス(エリアス・ムバレク)

ベンヤミンが自分と正反対のマックスに惹かれる流れは「ファイトクラブ」で主人公(エドワード・ノートン)がタイラー(
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.5

タイトル「37セカンズ」の意味については映画紹介で説明されてるけど、できればそれを隠して後半の主人公のセリフで知りたかった

脳性麻痺の主人公・貴田夢馬(佳山明)の自立を描いた話
具体的には
・毒親か
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.5

「高校生4人組がロケットをつくる話」
これだけで映画を作るのはけっこう難しそう
実話ベースだから大きな脚色もできないし

オタク少年クエンティン・ウィルソン(クリス・オーウェン)がハマり役すぎ
でもい
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.0

前作と比べてフォー・ホースメンの活躍が少ないのが残念
前作と同じくリアリティラインはファンタジー
ツッコんだら負けのおかしな点だらけ

新メンバー・ルーラ(リジー・キャプラン)のギロチンを使った登場シ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.0

テンポよく見れるので見てて飽きない
特に映画開始からタイトルクレジットが出るまでが見てる側を惹きつけるようにできてる

リアリティラインはファンタジー寄り
漫画やアニメの世界に近い
それでも明かされる
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