たけpさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

たけp

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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

自閉症の主人公ウェンディ(ダコタ・ファニング)がスタートレックの脚本コンテストに応募するためロサンゼルスまで旅する話

登場人物がほとんど主人公ウェンディ(ダコタ・ファニング)だけの映画
この場合は主
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.0

イマイチだった「ONCE ダブリンの街角で」と同じような内容だったらどうしようと心配してたら、こっちのほうが登場人物たちのキャラが立ってて面白い

一番キャラが立ってるのは
自分が作ったレーベル会社を
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

2.0

名作「シングストリート」のジョン・カーニー監督脚本作品

映画というよりかはミュージックビデオに近い
ストーリーらしいストーリーがない
そのへんにいる男と女の日常を切り抜いた感じ
なので退屈に感じるこ
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25時(2002年製作の映画)

3.0

前半30分はまったくストーリーが進展しないで、これはいったい何の話なんだと思いながら見る

主人公のモンティ・ブローガン(エドワード・ノートン)
自分の人生がうまくいかずありとあらゆる人種にヘイトを撒
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

どこかの病院で「患者らしき何か」が暴れるオープニング
暴れてるのはMARVEL映画的なヴィランなのかな?と想像させる
そしてそんな危険なヴィランを収容してる割にゆるゆるのセキュリティw
このへんは映画
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デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

3.5

「オチが予想外」「言われてみたらちゃんと伏線はってた」という部分で高評価作品

主人公の元に不気味な腹話術人形が送られてくることから映画スタート
人形を見て気持ち悪がる主人公に対して、人形に興味津々な
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.0

ミステリー映画は好きなんだけどミステリーが好きってだけだと何度も置いてけぼりをくらいそうになる映画
宗教史の知識とかないけどオチは途中でわかってしまった

宗教的な宝具と言われても部外者からするとどう
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.5

主人公アダム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)のジョギングシーンからスタート
車が来ないのに真面目に赤信号を守るアダム
アダムの真面目な性格を伝える
セリフやナレーションではなく、こういう何気ない行動
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ファミリー・ゲーム/双子の天使(1998年製作の映画)

3.0

問題行動をとるようになる前のリンジー・ローハン主演作
当時まだ12歳

リンジー・ローハンがハリーとニックの一人二役を演じる
1998年作品なのでCGで合成するシーンは少なくて、とくに前半はハリーとニ
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.5

ある意味「ジョーカー」であり「タクシードライバー」であるストーリー

何をしてるかよくわからないが何やら良からぬことをしてると伝わるオープニング
主人公ジョー(ホアキン・フェニックス)が裏社会の人間だ
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透明人間(2019年製作の映画)

3.0

主人公セシリア・カシュ(エリザベス・モス)の脱出シークエンスから映画スタート
緊迫感があって面白い
重々しいBGMは「ボーダーライン」を思い出す
途中でジアゼパムという薬を取り出す
調べたら精神安定剤
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.0

原題は「Moon」
邦題はもっと映画を見たくなるようなタイトルにできなかったのかなと思う

オープニングで映画の設定はあっさり説明完了
主人公サム・ベル(サム・ロックウェル)は月に3年間滞在してヘリウ
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交渉人(1998年製作の映画)

3.5

冒頭の人質救出シークエンス
主人公ダニー・ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)の性格と交渉人としての能力が十分伝わってくる

・その直後にネイサンから汚職事件の話を聞かされる
・ネイサンが殺されダニ
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.0

山田康雄吹き替えのBlu-ray版で鑑賞
テレビ放送でカットされたシーン部分は字幕という変則的な吹替え

ダーティハリー=ハリー・キャラハンは一匹狼のイメージがあったんだけどチコ・ゴンザレスとバディを
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0

銃を持ち歩く男が近づくとすぐに起立する黒人たち
脱走しようとして首輪をかけられる黒人のスローモーション
これだけでだいたいいつの時代なのか見てる側に想像させるうまいオープニング

ラストの南北戦争とオ
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カリートの道(1993年製作の映画)

3.5

自分の居場所が他になくて結局はそこに戻ってきてしまう男の話
同じようなテーマとしてはミッキー・ローク「レスラー」などを思い出す

ストーリーはありがちな超王道
ド派手なアクションシーンはないけど緊張感
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アス(2019年製作の映画)

4.5

1986年のアメリカ
当時流行してたマイケル・ジャクソンのスリラーTシャツを着てりんご飴を持つ女の子がかわいい
そしてその子が自分そっくりの女の子と出会ってオープニングタイトル
音楽、タイミング、映し
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ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)

4.0

別の男と人違いされてマフィアのボスを暗殺することになった男の話
オープニングからテンポよく話が進む
この話の決着はどうなるのか見ていて続きが気になる
どんでん返し系映画に含まれる

人違いからのマフィ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

2.0

CGがない時代の映像資料としては価値があるけど今の時代に映画として見るとつまらない

コンピューターでチェスゲームをする主人公マクレディ(カート・ラッセル)
ちなみに15年後の1997年にガルリ・カス
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欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.5

・ガイ・ピアース出演の「L.A.コンフィデンシャル」を見たこと
・この作品のチャーリー・レイクス(ガイ・ピアース)が映画史に残る悪役としてよく名前があがること

↑以上の理由で「LAコンフィデンシャル
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.0

元警官が殺された事件の背景に隠された真実を追う話
個性派の刑事たちが魅力

頭脳より肉体のバド・ホワイト(ラッセル・クロウ)
肉体より頭脳のエド・エクスリー(ガイ・ピアース)

そのわりにエドが簡単に
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富江 アンリミテッド(2011年製作の映画)

2.0

10年以上前のB級ホラー映画だとわかった上で見るならぎりぎりアリな作品
鉄骨落ちでインパクト十分の映画スタート

姉の富江(仲村みう)
姉に嫉妬する妹の月子(荒井萌)
↑2人の関係性もわかるオープニン
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リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

3.5

ウィル(ビル・ミルナー)
リー(ウィル・ポールター)

クラスで浮いた存在の2人が「ランボー」に影響されて自主映画を撮る話
リーの吹き替えが朴璐美なのも嬉しい
ちょっとハガレンのエドっぽかったけど
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

4.0

すごい静かなオープニング
自然が豊かな場所だけど貧しい生活をしてるんだと見てる側に伝わる
そこに保安官が父親を裁判に出廷させないと担保になってる家と森を取られると伝えて物語スタート

主人公のリー(ジ
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

4.0

・ホラー映画はほとんど見ない
・見たとしても「キャビン」や「ハッピーーデスディ」みたいなひねったホラー映画だけ

↑そんな俺が見て楽しめた

このオッサンが主人公かと思って見てたらオッサンすぐ死んだ
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.5

日本タイトル「エンゼル・ハート」
エンジェルじゃないところがいい
ものすごく暗いオープニングに「これはそういう映画です」という監督からのメッセージを感じる

私立探偵
ハリー・エンゼル(ミッキー・ロー
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アース・トゥ・エコー(2014年製作の映画)

5.0

冒頭のシーンが良くて最後まで見たくなる

アレックス(テオ・ハーム)
タック(ブライアン・ブラッドリー)
マンチ(リース・ハートウィグ)

【学校での昼食シーン】
マンチがケチャップの袋を几帳面に1列
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.0

再鑑賞作品
【ジャンル】クズ人間映画
偽装誘拐で身代金を稼ぐはずの男たちが運悪くどんどん最悪な展開になっていく

同じくクズ人間映画の「スリービルボード」で主演してたフランシス・マクドーマンドがこの映
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.0

「たまこまーけっと」を3話まで見てから劇場版を鑑賞

ストーリーは本当にどこでもある普通の話
北白川たまこ(洲崎綾)が幼なじみの大路もち蔵(田丸篤志)から告白されて困惑するストーリー
こういうの見るの
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

4.5

スピルバーグオタクのJ・J・エイブラムスがスピルバーグと作った映画
いたるところにスピルバーグ作品の影響が見える

ジョー(ジョエル・コートニー)の母親が事故死して葬儀シーンからスタート
葬儀の場でも
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

2.0

C-3PO とR2-D2がルーク・スカイウォーカー (マーク・ハミル)にあっさり見捨てられるところからスタート

ジャバ・ザ・ハットが住む宮殿内の美術には感心

スピーダーバイクのカーチェイスシーンは
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

2.0

「猿の惑星」の自由の女神像と並ぶ映画史上最大のネタバレ作品

ハン・ソロ(ハリソン・フォード)とレイア姫(キャリー・フィッシャー)がキスしてるところにC-3POが空気読まずに邪魔しに入るあたり「やっぱ
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

「ちゃんと見た」のは今回が初めて
開始してすぐダースベイダーって登場してたんだなあとか、この砂漠を歩くシーン覚えてるとか思いながら鑑賞
どうしても「当時としてはすごかったんだろうな」という評価になっち
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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

3.0

TARAKOさん追悼でDVDで鑑賞
さくらももこ存命中の2015年作品なのでさくらももこは脚本に参加してる

外国人との交流と別れは特番「まるちゃん 南の島へ行く」でやってるので王道パターン

ドラえ
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LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.0

B級映画だと思って気軽に見ると、なるほどそうやって終わらすかって感心する結末

未来から送られてきた人間を射殺するのがルーパーの仕事
未来だと殺人ができないためマフィアは殺したい相手を過去に送ってルー
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.5

オープニングからスター・ロード(クリス・プラット)とソヴリン人の女王アイーシャとの「昔ながらの繁殖方法」についての下ネタ会話をぶち込んできて家族向けピクサー映画でよく頑張ってるジェームズ・ガン監督>>続きを読む