シネマ忘備装置2018さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シネマ忘備装置2018

シネマ忘備装置2018

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桃尻娘 ラブアタック(1979年製作の映画)

3.5

主演の二人のこのライトな乾いた総天然ノリが素晴らしすぎる!
途中の慰安旅行くだりなんて完全森崎東
アイドル邦画の裏にこんな傑作が

関東幹部会(1971年製作の映画)

3.5

悪くない 全くもって悪くない
まさかの伊地智啓が助監で脚本!!
それだけでもう説明不要
早すぎるモダンの匂いに満ち溢れてる

関東流れ者(1971年製作の映画)

3.5

幹部連の面構えが悪役顔の見本市みたいで完璧すぎる
悪い顔だけど下世話じゃない色気があるとこが今時の韓国映画的

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.5

怪獣の出現をひとつの災害として如何に描くかと言う点においてはアベンジャーズの何倍も早すぎる!

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

2.5

イメージが稚拙
プールで水掛け合うのが美しい青春の象徴て…
時代年数を出すわりに
学生ノリまんまの人物像が全く意味をなしていない気がしました

大怪獣ガメラ(1965年製作の映画)

3.0

全権を決めるのに
一切合切首脳大臣政治家が
登場しないシステムが逆に斬新
博士と科学者と事件屋と自衛隊プラス子供が国を動かすなかなか天晴れ痛快作!

飛べないカメは
ただのカメだ

ルージュ(1984年製作の映画)

3.0

Memo
ヨコハマホンキートンクブルース優作バージョン 撮影姫田真佐久 
火野正平の村木
スコラ編集部 星セント
ビアガーデンと女相撲

姐御 あねご(1988年製作の映画)

3.0

たけしのただならない存在感と
大作先生のオープニングのBLACK RAIN先取りと高部知子のテレタビーズ衣装
に10点差し上げます!

セーラー服 百合族(1983年製作の映画)

3.5

物凄いモダン
すでに80年代感はこの中に全て凝縮されてる 大林映画に負けることないLOVE &POP
ヨネカメ(前田米造カメラ)も素晴らしい

つぐみ(1990年製作の映画)

4.0

この頃の牧瀬里穂をスクリーンに残した功績 それとやはり市川監督の描くこの頃の気分がたまらなく好き

宵待草(1974年製作の映画)

3.5

男二人女一人
このパターンだと絶対ヌーヴェルバーグに陥りがちだけど、そこは脚本ゴジと神代 
和製ニューシネマじゃなく生粋のニューシネマに仕上がっている
大島の日本春歌考に近しい 
歌は世につれ、世は歌
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.5

今回思ったのは、たけし映画のルーツのひとつに本作は外せないてこと

ジャッキー・チェン/ドラゴン特攻隊(1982年製作の映画)

3.0

大戦中なのにジムニーとか
ジャッキーのキャラ設定とか
言い出したらきりないが
まさかのキョンシー登場からの
MAD MAX軍団エレクトリカルパレードの
後半の凄まじいメガMIX感たるや
完全に見るAC
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借王(シャッキング)(1997年製作の映画)

3.5

シャッキングてタイトルがもうすでに
ひとつの発明ですな

男たちのかいた絵(1996年製作の映画)

3.0

スワロウテイルと同年の撮影篠田昇仕事だけにカメラが作品を引っ張ってる
神代監督が生きてたら噛む女、以来のタッグだったのに…しかしこのキャストの豪華さは神代監督の人望

ピンクのカーテン(1982年製作の映画)

3.0

西武池袋線の池袋に着く車窓から何度もみた米倉ジムのあのあたりの舞台設定が最高 窓から見える出来たてほやほやのサンシャインはポストモダンの象徴 80年代を描くならやっぱブクロだよ

東京夜曲(1997年製作の映画)

3.0

映画としてイイ悪いは、また別のはなし
ニュアンスを掴む
90年代のアトモスフィア
高田渡が効いてる
もう10年寝かせてみたい

喜劇 競馬必勝法 大穴勝負(1968年製作の映画)

3.0

岐阜笠松競馬が舞台
なかなか渋いロケーション選び
伴淳のテンション低めな芝居がリアクション過剰な喜劇人が多いなかとても心地よい二作目

男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

3.0

初期シリーズのような旅先に
寅さんが止まって展開してく感じがやっぱいいな 何作目だったか森繁と宮本信子の父娘のを思い出す

喜劇 競馬必勝法(1967年製作の映画)

3.0

魚へんに豊と書いて

鱧のようなあくのない山城新伍がイイ

XX ダブルエックス 美しき凶器(1993年製作の映画)

3.0

本作をもし石井隆監督が撮ってたらGONINとかヌードの夜なみの傑作になってたに違いない、

少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.0

木人巷のいなたさが逆にカッコよい
そこだけで20分はいける

男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986年製作の映画)

3.0

ぴぃぴぃぴぃな長渕が最後の満男の部屋でのハモニカシーンが意味不明
寅さんと長渕のからみが少な過ぎる

赤い暴行(1980年製作の映画)

3.0

音のモンタージュが画力を引っ張ってく
今だとグザビィエドラン
神代を観てジャームッシュとか
こうゆうのがロマンポルノをみる最大の醍醐味

Mr.BOO!インベーダー作戦(1978年製作の映画)

3.0

小学生の時に観たミスターBOOの
このフレーヴァーて
無意識に自分の中に刷り込まれていたりなんかしちゃったりして、チョンチョン

成龍拳(1977年製作の映画)

3.0

凄まじい話の展開につぐ展開で
誰が味方で誰が悪なのかさっぱりわからなくなる 

男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984年製作の映画)

3.5

こうゆう回があるから
車寅次郎が活きてくる
あともうこのあたりから
ミツオの視点が重要になってくる

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

ダイハードまで続く殴られて痛がるヒーロー
ハードボイルドのスポイルな80年代モディファイを作りあげたのはやっぱ
ハリソンフォードとジャッキーチェン
殴られて様になるというアンチヒーローはここら辺から

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.5

ベトコンがどう見ても
旧日本兵にしか見えない時点で
エキゾチカなファンタジーとしてはなかなか堪能
脚本のジェームズキャメロンが翌年にエイリアン2撮るだけあって設定変えればそのまんまだよな