yArthさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

3.8

Jディラのセンスを取り入れた、グラスパーみたいなエリート達のドラミングと音質、音数、そして彼らをリリースしたブルーノート。
ジャズマタズとかは当時はあまり人気が無かったらしいんだけど、音楽的なヒップホ
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.0

疲れた…
格闘シーンだけならマトリックスの10倍くらいは見応えある。まあ、ラストのボクシングとの異種格闘技は荒唐無稽ではあるけれど。階級も違うし、グローブすら無いという。
中国の時代の変革と、後にブル
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

飛ばし観てしまったからざっくりと。
映画の規模としては、コンクール会場、海、生家、あと諸々…と小さいので、演技と演奏で魅せるという、観る前からハードル高い映画だとは思った。
松岡さんがコンクールの中で
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不能犯(2018年製作の映画)

3.2

沢尻エリカがちょっとパンチ弱かったかな。
松坂桃李が割と役と合ってて、不敵な笑みももはや素敵みたいな感じだったので、
脇役が色々弱かったのかも知れないのかなあ。
脚本も悪くなかったけど、二番煎じみたい
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

よく分からなそうだなあとおもってたが、
主人公の通う高校が国会や政治家の縮図であり、示唆に富んでいる内容で、コメディでありながらリアリティもある意外性の映画だった。
若い男性俳優陣もまさに売れっ子ばか
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

4.0

ニノさんは悪くないんだけど、
やはり西島さんが登場してから映画に厚みが。
中国人のアシスタントも良い感じ。
ちょっとどんでん返し、ちょっと泣けるお話。

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.7

西島さんが不気味に笑う感じが良かったな。
原作とは違う感じで、ソフトランディングして終わるような感じ。けど、緊張感あるし、迫力ある戦闘シーンだし、さすがの佐藤浩一だし。
けどさすがに原作漫画が圧倒的に
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SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.8

途中飛ばしてしまったが、話は斬新だった。
本当か否かは分からないが、こんな革命の方法論もあるのかなと。政治家を罵るあたりは、映画内だけだけどスッキリする。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

見事に半沢直樹そのまんまだなと。
観れば分かるが、キャストもセットも演出もほぼ同じ。逆にすごい。もしかしたらシリーズになってるのかな。
一番印象的なのは野村萬斎さん。
半沢では堺雅人さんがキャラ立ちし
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

観てはしまったが…まあ、
予想通りドラマの続きみたいなもので、
映画だからよりスペシャルな演出!みたいなのはほぼ無い感じでした。
あまり過度に期待して観ないようにすべきです。
個人的に乃木坂とかのアイ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

SFとしては王道でかつ鬼門であるタイムトラベルもの。
後半伏線を回収していくんだろうなあ、と思いつつ、徐々にスケールが大きくなってって、映画館だと音も爆音で凄くてハラハラしますが、
インセプションほど
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.7

評価は高かったけど、まずまず…
シュワちゃんも登場して、決して失敗した映画ではないけど、真新しい斬新なものを期待する2020年の人間には刺激が少ないか。
もはやウイルスで現実が映画よりシリアスだしね…

来る(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

地味な幽霊ものなのかな、お、岡田くん、サブキャラなんだな、贅沢なキャストだな…ピンクの髪の子かわいいな…ふむふむ
などと観ているとやがて展開がダークコアな路線に。松さん登場で徐々に盛り上がり、クライマ
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

ほぼオールブラックな映画だし、ヒップホップ界も絡んで評価が高かったので、ちょっと観てみたが、映画的、ストーリー的には通常のヒーローものかなと、感じてしまったな。日本人としては。
こんだけ黒人が揃ったハ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

渡部篤郎がアクが強いキャラだから
バイプレイヤーとしては使うのは
勿体ないなあ〜というのが一番の感想。
キムタクと長澤まさみさんはいつもどおりって感じで悪くない。
まあ、映画というよりドラマを観た感じ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

映画としてはすごくエンターテイメントでSFでヒロインも美女で、申し分ない。
悪く言えば超ベタなストーリーなわけだが、
テーマ曲やレジェンドが登場すれば何故だか感動するよね。
監督が作る映画と言うより、
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ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

2.5

途中までは忠実なドキュメンタリータッチで意外と良いじゃないかと観ていたが、
急にSFドタバタスリラーみたいのが始まってそのまま終わった。
やはり死に山を活字で読もう。

サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.8

サウナって楽しいね〜…って映画かと思えば、
むさ苦しい男達がサウナで過去の人生を憂う映画であった…。人生は、寂しい。

斬、(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

意外にも蒼井優のエロティックな映画であった。
バレットバレエや他の作品と同じく、
実は弱い主人公の葛藤という話なのか。

レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.8

久しぶりに面白い映画を観た。
ストーリーがすごいとかいうより、
デニーロの怪しさが見せる。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

ボーっと観てたら終わってた…

地理的に亜米利加はともかく、英国もヒトラーに対して恐れを本格的に持っていたのだなあ、という歴史認識の差を観ていて感じた。

当時の英国は戦力的にも、ドイツに対してまだ余
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MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015年製作の映画)

5.0

現実的なドキュメントなのかは知らない。

マイルスが本当にエリザベスを本気で愛していたのも、知らない。

ただし、
オンザコーナーとダークメイガスが流れた瞬間、熱量は静かにも上がって、思わず、映画館で
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

2.0

ひどい。中学生が脚本書いたのかい。
こういう続編はいらない。

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全然宇宙人出てこないので観るのをやめてしまった。CGはすごいけんども。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

ゲームオタク文化を真に捉えた変態SF。さすがスピルバーグとしか言いようがない。ぶっ飛んでる。
2018年現在はそうでもないが、VRが流行ったらマジでこんなゲームが現れそう。課金で揉めるって…もはやリア
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

伏線を大回収する、演劇的な映画。
観客としては我慢の時間が長いけど、最後に大回収されてスッキリ、ハッピーエンド。