最初から最後までずっとボケ倒してて好き。
訳 戸田奈津子は一生笑える。
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これと、77年のバージョンと両方観た。自分が生まれる前の時代の日本を全然知らないなと思った。人のいるところで、とか、かわいそうで牛が殺せない、とかじゃなくて、まず生き延びなきゃいけない。そういう差し迫>>続きを読む
えーなんでやねんとなるが、都会は孤独なんだよなあ。人の温もりを求めたくなってしまう。でもそう簡単に手が届かない。暑い気候のはずなのに、なぜか激しい雨や雨漏りが冷えを感じさせる。
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毎日のルーティンのなかで幸せを見つけ、楽しむみたいなストーリーはよかったけど、若い女にキスされてポッとするシーンは普通にキモいなと思ったし、これを肯定するような描き方には少しひいた。パリテキサスもすご>>続きを読む
絶妙に交わらない3人の想い、高校生くらいのときに感じた気持ちに似ているような。スリリングな体験を共有してから一気に仲が深まる描写も。
雨に濡れた車窓とか、排水溝から逆流した水が反射した家の壁とか、水にまつわる描写がとても美しかった。
平成の女子校感がめちゃ映像に凝縮されている、自分の記憶かと思うシーンがいくつかあった。あと撮影地は新潟だけど、自分の故郷とそっくりな景色がいっぱいでなつかしかった。遠藤みたいな子もいたな〜
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アメリカという国がますます嫌になる話。こういうことしてるのはアメリカだけではないが。
貴国には何考えてるか読めない革命家はいらない、バカな消費者だけいればいい的なセリフがね〜ほんとそう思われてるんだろ>>続きを読む
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ヴィムヴェンダースと山本耀司の映画でもいってた「現代はオリジナルなき世界、すべてがコピーである」と近い話だなとおもった。誰が言った、誰がしたではなくて、何を言った/したかという内容だけがどんどん伝播し>>続きを読む
オリジナルなき世界、コピーがスタンダードになった世界で、彼のような本当の創作を続ける人に、映画を通して出会えることができてよかった。自分たちのイメージをつくり、そこに似せることが独自性なのか?という問>>続きを読む
三島由紀夫についてはほとんど知識がなく、美術セットみたさにこの映画を観るチャンスをうかがっていた。昔行った石岡瑛子の展示とおんなじような世界が広がっていて、初めから最後まで目が釘付けでした。
自分が写真を撮るとき、無意識のうちに人の手をカメラにおさめていることがよくある。商人たちの手を次々と映すカットを観ながら、まるで自分もダゲール街の人たちをカメラで撮っているかのように錯覚した。
山崎努ってエロおじ役が多いのか?ポスターの野菜がすてきで観たが、内容と何の関係もなかった
完全に理解するのが難しい、だからこそ観たあともあれやこれや考えてずっと頭の中に残る感じの映画でおもしろかった。
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光と影、夜が明ける前の景色を本当に美しく映している。日本海の暗くて厳しい冬の雰囲気も、登場人物の心情と重なる。
存在しないなにか、幻のなにかに導かれるようにして人は消えてしまうことがあるという、終わ>>続きを読む
報道で語られない視点からのストーリー。サイレントブルーの中で漂って、間違った日の出を追い求めてしまった人たち。わかりたいけれどわからない、わかれない境界線。言葉をうまくまとめられないけれど、この曖昧さ>>続きを読む
お母さんの話が切ないし、不法移民であることでつきまとう彼の不安をダイレクトに感じる場面もあった。映画が終わったあとにこの映画の作者であるミコが、「電車の旅が長すぎたから、ヒマつぶしのためにこの映画を撮>>続きを読む
人の思い出って聞くだけで泣ける。自分の祖母もそうだけど、おばあちゃんってなんであんなに鮮明に記憶が残っているんだろうと思う。
途中いきなり月9みたいな展開で観るのやめようかな、となったけど平成の映画やしなと自分を納得させて観終えた。どのシチュエーションも絶妙に視聴者の淡い期待を裏切っている。
ドキュメンタリーとフィクションの間をゆらゆらしていて、いままでに観たことない感じの映画。想像をふくらませて、自分が思うストーリーを創造している人たちの表情が無邪気で、なんか生き生きしててよかった。
アメリカとかヨーロッパって、自分が昔憧れてたほど豊かでかっこいい国ではないな〜と最近よく思うのだけど、それを映像化してたのがこの映画だった。もちろん今までの生活圏の外に出てみないと、いかに自分の文化、>>続きを読む
親とじいちゃんばあちゃん、親戚が集まるときってこういうよそよそしさのある雰囲気になるよね。生活のまんまが映し出されていてすばらしい、美しかった。ご飯のシーンもさいこうだ。
ドキュメンタリーではないのに、飾り気がまったくない、ある家族のそのままの姿、葛藤を映し出しているのがとてもよかった。生活のいい部分だけを切りとって見せることが当たり前のいま、本当は誰しもが感じてる寂し>>続きを読む
2521観たあとだったからキムテリの無駄遣いだと思ったのと、これまでパクチャヌク2作観てこの監督の作品好きではないかもと気づいた。