Hisakoさんの映画レビュー・感想・評価

Hisako

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みんな〜やってるか!(1994年製作の映画)

3.7

最初から最後までずっとボケ倒してて好き。
訳 戸田奈津子は一生笑える。

肉体の門(1964年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これと、77年のバージョンと両方観た。自分が生まれる前の時代の日本を全然知らないなと思った。人のいるところで、とか、かわいそうで牛が殺せない、とかじゃなくて、まず生き延びなきゃいけない。そういう差し迫>>続きを読む

(1997年製作の映画)

4.0

えーなんでやねんとなるが、都会は孤独なんだよなあ。人の温もりを求めたくなってしまう。でもそう簡単に手が届かない。暑い気候のはずなのに、なぜか激しい雨や雨漏りが冷えを感じさせる。

君のいた永遠(とき)(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

金城武が、、眼福すぎる。東京で再会して、2度目のベッドで愛してるは普通に泣く😭

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映像がすてきだなと思うだけで、ストーリーはなんかめちゃくちゃだった。宮崎駿は少し過大評価されているような気がする。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

毎日のルーティンのなかで幸せを見つけ、楽しむみたいなストーリーはよかったけど、若い女にキスされてポッとするシーンは普通にキモいなと思ったし、これを肯定するような描き方には少しひいた。パリテキサスもすご>>続きを読む

愛情萬歳(1994年製作の映画)

4.0

絶妙に交わらない3人の想い、高校生くらいのときに感じた気持ちに似ているような。スリリングな体験を共有してから一気に仲が深まる描写も。

青春神話(1992年製作の映画)

4.0

雨に濡れた車窓とか、排水溝から逆流した水が反射した家の壁とか、水にまつわる描写がとても美しかった。

blue(2001年製作の映画)

3.5

平成の女子校感がめちゃ映像に凝縮されている、自分の記憶かと思うシーンがいくつかあった。あと撮影地は新潟だけど、自分の故郷とそっくりな景色がいっぱいでなつかしかった。遠藤みたいな子もいたな〜

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Individual Eleven(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカという国がますます嫌になる話。こういうことしてるのはアメリカだけではないが。
貴国には何考えてるか読めない革命家はいらない、バカな消費者だけいればいい的なセリフがね〜ほんとそう思われてるんだろ
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man(2005年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヴィムヴェンダースと山本耀司の映画でもいってた「現代はオリジナルなき世界、すべてがコピーである」と近い話だなとおもった。誰が言った、誰がしたではなくて、何を言った/したかという内容だけがどんどん伝播し>>続きを読む

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

4.0

オリジナルなき世界、コピーがスタンダードになった世界で、彼のような本当の創作を続ける人に、映画を通して出会えることができてよかった。自分たちのイメージをつくり、そこに似せることが独自性なのか?という問>>続きを読む

ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ(1985年製作の映画)

4.0

三島由紀夫についてはほとんど知識がなく、美術セットみたさにこの映画を観るチャンスをうかがっていた。昔行った石岡瑛子の展示とおんなじような世界が広がっていて、初めから最後まで目が釘付けでした。

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

3.7

自分が写真を撮るとき、無意識のうちに人の手をカメラにおさめていることがよくある。商人たちの手を次々と映すカットを観ながら、まるで自分もダゲール街の人たちをカメラで撮っているかのように錯覚した。

ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

3.0

山崎努ってエロおじ役が多いのか?ポスターの野菜がすてきで観たが、内容と何の関係もなかった

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

完全に理解するのが難しい、だからこそ観たあともあれやこれや考えてずっと頭の中に残る感じの映画でおもしろかった。

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.3

マギーチャンが涙してる長いカットがよい。物語ははちゃめちゃ!

幻の光(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

光と影、夜が明ける前の景色を本当に美しく映している。日本海の暗くて厳しい冬の雰囲気も、登場人物の心情と重なる。

存在しないなにか、幻のなにかに導かれるようにして人は消えてしまうことがあるという、終わ
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DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.7

報道で語られない視点からのストーリー。サイレントブルーの中で漂って、間違った日の出を追い求めてしまった人たち。わかりたいけれどわからない、わかれない境界線。言葉をうまくまとめられないけれど、この曖昧さ>>続きを読む

ノー・データ・プラン(2018年製作の映画)

3.7

お母さんの話が切ないし、不法移民であることでつきまとう彼の不安をダイレクトに感じる場面もあった。映画が終わったあとにこの映画の作者であるミコが、「電車の旅が長すぎたから、ヒマつぶしのためにこの映画を撮>>続きを読む

ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

4.0

人の思い出って聞くだけで泣ける。自分の祖母もそうだけど、おばあちゃんってなんであんなに鮮明に記憶が残っているんだろうと思う。

ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)

3.5

途中いきなり月9みたいな展開で観るのやめようかな、となったけど平成の映画やしなと自分を納得させて観終えた。どのシチュエーションも絶妙に視聴者の淡い期待を裏切っている。

真昼の不思議な物体(2000年製作の映画)

3.7

ドキュメンタリーとフィクションの間をゆらゆらしていて、いままでに観たことない感じの映画。想像をふくらませて、自分が思うストーリーを創造している人たちの表情が無邪気で、なんか生き生きしててよかった。

悪夢の香り(1977年製作の映画)

3.7

アメリカとかヨーロッパって、自分が昔憧れてたほど豊かでかっこいい国ではないな〜と最近よく思うのだけど、それを映像化してたのがこの映画だった。もちろん今までの生活圏の外に出てみないと、いかに自分の文化、>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.2

親とじいちゃんばあちゃん、親戚が集まるときってこういうよそよそしさのある雰囲気になるよね。生活のまんまが映し出されていてすばらしい、美しかった。ご飯のシーンもさいこうだ。

イロイロ ぬくもりの記憶(2013年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーではないのに、飾り気がまったくない、ある家族のそのままの姿、葛藤を映し出しているのがとてもよかった。生活のいい部分だけを切りとって見せることが当たり前のいま、本当は誰しもが感じてる寂し>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.2

2521観たあとだったからキムテリの無駄遣いだと思ったのと、これまでパクチャヌク2作観てこの監督の作品好きではないかもと気づいた。

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