Drエメットさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

セット、音楽、設定、セリフ、ストーリー、ちょっとした小ネタ、全部おもしろかった。

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2回目鑑賞。
2回目だと美術とかをしっかり見れて楽しかった。
青、黄、赤がそれぞれ意味を持って使い分けら
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

4.0

美そのものへの追求。
映像、物語、音楽、どれもとても美しかった。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

美しい作品だなぁと見ていたら、まさかのどんでん返し。

なんかおかしくない?って思ってはいた部分もあったので、気持ちよさもありびっくりもあり。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

日常を肯定してくれる映画。

こういう映画で東京が舞台だと、日常の部分に見覚えがあるような雰囲気があるから、海外の日常を切り取る映画よりも解像度高めで見れた気がした。
海外のこういう映画だと、「この国
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

ゴジラマイナスワン見て、もやっとしてたところを全部やってくれた感じがした。

グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

3.7

天井の海の演出すき。
大人な映画。

死ぬ間際に人生を思い出して追体験してるのを、一緒に味わってるみたいな。
下品さがイタリアって感じ。ローマの美しさとのギャップがすごいけど、どっちもイタリアのイメー
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

マーロンブランドと音楽が素晴らしい。

ただ、なんかこの映画の良さは理解しきれてない気がする。
映画館で見てみたい。

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.2

2023映画納め。

日常の中から美しさを見出すような映画だった。

無機質な色使いの世界観の中に、鮮やかな色が1つポツンと差し込まれるような画面が美しくて、ずっと見ていたかった。

無表情な人物たち
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.9

絵が美しい。
近景、中景、遠景があって、どのシーンもストーリーだけじゃなくて空気感そのものが映ってるって感じがした。

音楽もよかった。
重厚な雰囲気と狂気的な雰囲気がマッチしてた。

ナポレオンとい
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羅生門(1950年製作の映画)

3.9

初黒澤明監督作品。
今年、いわゆる羅生門方式という映画に2本(怪物、最後の決闘裁判)を見たので、元ネタとして見てみた。

黒澤映画ってなんか難しそうと思ってたけど、おもしろかった。
映像の面白さも、ス
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.5

意味はわからないけど文学的な言葉がかっこいい。意味わかりたい。

羊たちの沈黙のが好きかな。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

リドリースコットらしい、重厚な作品だった。

怪物に似てると思った。
構造自体もそうだし、三者からの視点による印象の違いに着目する感じが似ていた。

また、リドリースコットの初期作品のデュエリストにも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

良かった点
・映像!ゴジラ!!すごい!!
・音楽!ゴジラのテーマのワクワク感、怖い感!!
・ゴジラ愛とか、ゴジラの王道感を感じた。王道のゴジラ映画つくるぞ、感。
・ゴジラから「悪意を持って故意的に人殺
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