Kuniさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.2

重いテーマをユーモラスに描いているがやはり見終わると重い。潜入捜査はいつかばれそうでハラハラする。結果オーライでホッとした。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.9

実話に基づく映画は説得力がある。
主人公の控えめだが淡々とやるべきことを実行していく様は派手ではないが力強さを感じた。観終わって、何かを成し得るには困難に遭遇してもあきらめない信念と継続する力が必要と
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.9

「竜とそばかすの姫」からの「サマーウォーズ」、「時をかける少女」。カラッとした青春。夏の入道雲があう。懐かしい。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.8

2009年はまだガラケーが残ってた時代だったか。12年経ったけど、OZのシステムにはまだ日本は辿り着けてないがあと数年かな。

パージ(2013年製作の映画)

2.9

んー、アイデアは良いが、1日だけだとしても、次の日から切り替えて平穏に暮らすのは無理があり、全然、説得力が無かった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

気にはなっていたが、ちょっと古い時代設定だったのでそこまで興味が湧かず後回しになっていた。ステイホームで時間もあり鑑賞。主人公のトニー・リップが雑だが憎めない いい奴で、ドクターも紳士で、今では当たり>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.1

音楽がいい!
仮想空間と現実で話が相互に進行して、とても面白かった。ストーリーはシンプルだけど、音楽の力が感情を動かしてくる。
映画館で観ると静と動のダイナミックレンジが凄すぎて、映画の良さが拡張され
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

久々のマーベル作品。
想像以上にファミリー要素が強くドラマ仕立てになっていて、特に出だしの1995年 Smells like Teen Spirit が流れるシーン は涙腺にきてしまった。また全体的に
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.3

ちょっと作りがインディペンデンス・デイ的な浅さがあるが、未来の地球を救うプロットが少しプラスαになってたのが救い。
キャスティングが何か予算の影響を受けてる感じが否めない。
同じクリスが出てるガーディ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

何か不思議な感覚の映画。素人的にわかりやすいメロディーのピアノは好きだが、ホントのクラシカルなピアノは敷居が高い。音楽というより音が浮遊している感じで、この映画もピアニスト達の感情が浮遊しているようで>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

ニュースでチラッと知ってたくらいの知識で、胡散臭いと思い込んで見てなかったが、たまたま時間があったので見てみた。
少しずつスノーデンが重要な仕事に就いていくところが 見応えがあった。告発するにはかなり
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.5

オスカーノミネートと知って見てみた。タイトルからヘビメタ系を想像していたが、全く違った。精神的な葛藤を描く重い映画だった。ある意味ヘビー。
とタイトルを眺めている内に Sound of Metal の
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七つの会議(2018年製作の映画)

2.9

期待した通り半沢直樹的なストーリー、演出、キャスティング。新しいようそおあ途中までは良かったが、最後の御前会議の途中で力尽きて寝てしまった。
新しい展開を期待したがそこまでは無かった。

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.1

安定のゾンビB級映画。もっとボーイスカウトの強みを出して欲しいところ。
Britney の Baby One More Time でゾンビをノせるところと、Scorpions の Rock You L
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

コメディ要素を加えた日本版ジョン・ウィックな感じで撃ちまくる。シンプルなストーリーだがスピーディーな展開で飽きない。一番強いのはボスの佐藤浩市かな。

透明人間(2019年製作の映画)

3.4

見えないのは怖い。びっくりさせる系は苦手。重低音な不協和音の音楽が怖さを引き立ててる。なんとも居心地が悪い。
ヒロインの一人芝居が凄い。アイデアと脚本で予算をかけなくても面白い映画が作れると実感。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.3

MIB 4作目は期待通りの MIBネタのオンパレードで楽しめたが、それ以上の驚きはなかったので少し残念。映画館の大スクリーンで見た方が楽しめる映画かも。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

2020アカデミー賞ノミネートということで鑑賞。登場人物が多すぎて名前を思えるのが大変。裁判ものは原告と被告の言葉による攻防が面白いが、この作品は公平なはずの判事が敵になり、より困難さが増していた分、>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

深夜 Netflix でまたまた見つけて懐かしく、出だしだけ字幕無しで見るはずが結局最後まで完走。多分、フルに見るのは4回目くらいなのでセリフも音で何となく覚えてたようだ。
高校生だった公開当時、観る
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

2.5

宇宙の映像はキレイだが、ストーリーが単調で退屈だった。本が原作だそうだが、本の場合は盛り上がるのだろうか。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

途中で全編長回しで撮られているとこに気付いた。カメラが縦横無尽に動き回っていろんなアングルからの視点になるので長回ししていることを意識させないのが凄い。ストーリーより撮影技術の凄さを感じながら見ていた>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

何故だか会話に引き込まれて行く不思議な面白さがあった。セレーナ・ゴメスが知的で少し生意気なところがかわいい。
ニューヨークの街並みはレトロな感じが良い。またいつか行きたい。
ウッディ・アレンの映画はい
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.2

ドラマを見てからかなり年月が経っているのでストーリーをほとんど忘れてしまっていたが、倉木のクールな無敵感で危機を乗り越えていくところは変わらず楽しめた。
たけしは影の大ボス感があまりなく残念。

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.4

Netflixで、最近、ブリーキング・バッドの最終シーズンを観終わったばかりで、こちらがオススメされたので鑑賞。ジェシーの後日談が見れて良かった。脇役の人達が活躍してる感じも良かった。メイキングも合わ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

面白かった!深夜に見ながらクスクスしてしまった。中井さん、デーンさん、小池さんの演技が見てて可笑しい。正直で誠実な総理大臣がいれば最強。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッドの監督作はいつも静かに淡々とストーリーが進むが、じんわり感動がくる感じでこちらも期待通りの出来でした。登場人物達の思いが少しずつ伝わってきていい感じ。ホントに音楽がほぼないくら>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

先日、NETFLIXでアニメを観終わって自分の中でも盛り上がってきたので映画館へ。
夢のシーンなど号泣しそうな状況だったが、言葉での説明が多かったからか、なぜかそこまで感情が昂らなかった。
戦いの映像
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BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.9

練習生時代の努力で競争に生き残った結果と、周りの一流のスタッフが合わさって、今の成功を実現。やる気をもらえる。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

夜中、うとうとしながら鑑賞。あまり頭に入ってこない状態で何回か巻き戻しながら見終わった。話の展開は面白かったが探偵さんの凄さが伝わってこない。サマると善は最後は勝つという話かな。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

全体的に暗い、地味な映画だった。
組織的にはどこまでが実在するものなのか。個人で政府の圧力に勝てるのか。
作り方によってはもう少しカッコよく、作れるような気がする。音楽がより気持ちを盛り上げる作りにな
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

コロナ自粛が始まって8ヶ月ぶりの映画館。ストーリーが複雑過ぎて頭がグルグル回転しっぱなし。IMAXが逆効果で映像のカメラワークと低音が効いた音楽で少し頭痛気味。
途中からドラえもんみたいになってた。
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.6

設定が面白い。不死身だけど力が強い訳ではないのでアクションが成り立っている。歴史的なストーリーの壮大さがある一方、行動範囲が人間並なので映像の規模感は小さい。アベンジャーズのキャプテン・アメリカとジョ>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.2

お互いが勘違いして進むスプラッターコメディだった。思い込んでしまった相手の誤解を解くのは命がけ。誰も真実を知らずに話は終わってしまった。生き残った(勝った)方が伝えたことが真実(歴史)になるのね。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

2.5

想像はしていたが、タランティーノ映画ということで、会話にクセがあり、グロいシーンが多く見ていて疲れた。長い割には中身が余りない映画だった。キャスティングは大物が多くてそこだけ◯。