Kuniさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アス(2019年製作の映画)

3.8

だんだんと悪い状況がエスカレートして規模が大きくなっていく様が凄い。怖さという意味では何が起こるか分からない4人登場ぐらいの時が一番ハラハラした。
日常からのスリラー展開や最後がシャマランぽい。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

掛け合いが楽しく声を出して笑えて発散できる良い映画。それにしても主人公のカルビンはよく喋る。

エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)

3.6

全く裏切らないアダム・サンドラーの変キャラ全開のコメディ。中東紛争をネタに笑い飛ばす辺りは当事者が見たときにどう思うか少し気になるが、笑いたい時にはいい映画。

アップグレード(2018年製作の映画)

3.0

全体的に暗い。
お金をかけずに会話や設定で未来を表現しているところは良い。ちょっとグロいシーンが多かった。巨大企業の規模感を出す工夫はもっと欲しい。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.1

Amazonプライムでブラウズしていて星が高かったで見てみた。面白い!この手のシチュエーション・コメディは好き。いろいろ巧妙に張り巡らされた脚本が素晴らしいし、メインキャストの3人もいい味出している。>>続きを読む

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.1

英語が全くわからなかった学生時代に劇場で観た時でも最高に面白く、好きな映画の1つになったが、あれから34年後 Netflix で見つけて見てみて、英語が少しわかる今、さらにセリフを楽しめて最高!全然古>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.6

ジャック・ブラックのロック愛が最高。公開時に見て、今回、元気が出る映画を探していて、またまたNetflix で見つけて再鑑賞。17年経ってるみたいだけど全く色褪せず面白い。生徒の長所を活かして適材適所>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.9

昨年旅行でシンガポール に訪れていたので、とても懐かしい風景で親近感があった。コメディ・ラブロマンス映画で特に味のある脇役に楽しませてもらった。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

何年か前に見たが、新型コロナウィルスの状況の中、再度鑑賞。使われている用語が今とそのまま。不幸にもリアルな脚本だったことがこの現実からわかる悲しさ。
インターネットが普及して、コンピュータウィルスに対
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.1

自分は映画音楽にとても影響される方で、音楽が感情の8割を揺さぶるくらい重要さを占めている。それを作曲した人たちのことはあまり知らなかったので、その音楽を生みだす才能に改めて気付かされた。今回紹介された>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

話の展開が速くて何度か早戻ししながら鑑賞。面白かった!好きなタイプの映画。先を読んで手を打つ、将棋も強そう。最後の大逆転は痛快。ただ周りや自分を消耗しすぎ。仲間も疑心暗鬼になりそうだが、3回くらい周っ>>続きを読む

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.9

カントリー歌手からポップアイコンになって、若干商業主義的になったのかな、と思っていたが、小さい頃から夢に向かって、強い意志で頑張ってきた結果であることに改めて気付かされた。夢を実現して数万人の前で一人>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.4

自宅で何かコメディタッチの映画を観たくて鑑賞。DCのスーパーヒーローものだとは知らなかった。フィラデルフィアが舞台で、ちょいちょいロッキーネタが入るところはクスッとした。M.ナイト・シャマランものを絡>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.6

この手振れがあるカメラワークは、自分の三半規管には辛い。ドキュメンタリータッチで進む人類初の月面着陸を成し遂げた男の物語は、かなりパーソナルな内面に焦点を当てた映画だった。だがナレーションもなく、盛り>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

前半コミカルでシチュエーション・コメディな感じが面白かった。話の展開が斬新で惹きつけられたが、後半は重くなっていき、やるせない感じで終わる。
格差社会がテーマなのか、なかなか共感する部分が見出せない。
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

なかなか渋い映画だった。 退屈するかもと思ったが、デニーロの控えめで、信じた人に流されながら悪に手を染めて行く、何か武士道精神みたいなものを感じた。最後は明智光秀?(詳しくない)的な心境の変化なのか。>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.6

正直、映画館の予告で観た時は、またカーアクションを楽しむだけの映画かな、マット・デイモンも映画の当たり外れがあるよなー的に思っていたが、オスカー候補の噂で興味を持ち観てみた。ごめんなさい!
かなりいい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

自分には難しい話だった。デカプリオの
ダメ役者ぶりとプラット・ピットの二枚目ぶりは良かった。1969年は何かと取り上げられやすいのか。全てがその時代の物に見えたのはCGも駆使しているのか凄い。
最後は
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.7

今まで食わず嫌いだった寅さんだか、先日、「男はつらいよ お帰り寅さん」で初めてみて、なかなか良かったので、Netflix に上がっていた1話目を鑑賞。お帰り寅さんにも少し出ていた回想シーンが出てきて、>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

優しい心になれる映画。タイムトラベルを身近な人のために使うのみ。ダークサイドに落ちていない善の人が使うフォースのよう。登場人物が皆いい人たちばかりで、何か悪いことが起きないか、少し心配になるくらい。ハ>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.7

実話映画はいつも説得力がある。商品力だけではビジネスは成功しない、商品力にプラス情熱のある人が牽引することで成功することを改めて感じた。
マイケル・キートン演じるレイのマクドナルドに感じた成功イメージ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.9

初めて、寅さんをちゃんと見た。たびたび出てくる寅さんの言葉に、今でも通じる時代を越えた普遍的な人間愛を感じた。またメロンの下りの会話やり取りが面白い!先のTVドラマ「俺の話は長い」でも同じように会話バ>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.7

クリント・イーストウッド監督らしい演出の映画だった。静かにストーリーが流れるが何故か引き込まれる。役者としては歳を重ねたものの持つ貫禄が伝わってくる。癒される映画。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

話の展開が早くて少し消化不良。
ニューキャラがいろいろ出てきたが扱いが浅過ぎてもったいなく、142分に詰め込み過ぎた感じ。本当のスターウォーズファンであれば楽しめたのかも。自分は復習が必要。
とはいえ
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.8

出だしからメタリカのオープニングで興奮。今回は登場キャラたちの個性が最高に笑いを誘うし、相変わらずのウィットに富んだ会話もいい。ゾンビが完全に脇役。
主役の三人が出てくれれば続編はいくつでも出来そう。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

安定のジョン・ウィック様式美!
弾の消費率がさらに高くなってる。ガラスにぶつけられ率も上がって弱さ倍増、身体の痛み感度も下がっているに違いない。今回は最後に怒りマックスなのね。
マトリックス・コンビだ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

エド・シーランが出演していると友達から聞き鑑賞。映像よりも音楽に影響を受けやすい自分としては、面白い上に感動できてかなり良かった!ビートルズ曲の歌詞まで知っていると、さらに笑いポイントが増えたのだろう>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

久々にヘビィーな映画。ゴッサムシティが実在する都市の危うさを醸し出し、そこに埋もれるアーサーのやるせなさが感情を揺さぶる。映画としては素晴らしいが、好きになれないし、オススメできない、でも見るべき映画>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.8

凄くリアリティのある映像だった。
が、宇宙は眠くなる。。特にBGMとブラピの自然すぎる演技で拍車をかける。
リアリティがあるだけに、ブラピのジャンプの精度に違和感。人間ひとりの太陽系規模の影響力にも。
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.2

TSUTAYAでレンタル。
CGのアリータが生身の人間のように感じ、未来の街もリアリティがあり綺麗だった。ただ、少しこじんまりした映画に感じた。引きの映像があまり無かったからか。
原作に忠実過ぎて、映
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.1

Toy Story 3 を見てなく躊躇していたが、友達から「問題なし」と言われ鑑賞。オリジナルを堪能したかったので字幕版上映を探して日比谷へ。出だしのフォーキー登場あたりからエモーショナルな感じが始ま>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.7

ベイエリアにある巨大テック企業が舞台で、まさにGoogleを模した映画だった。現実に起きそうな情報の利便性とプライバシーのトレードオフ問題で、まともな存在であって欲しい主人公が、利便性の虜になっていく>>続きを読む

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.6

深夜にコメディが観たくなり、NETFLIXでプラウズして見つけて鑑賞。安定のアダム・サンドラーのボケに、ジェニファーの適度なツッコミが深夜に優しい。ダイバーシティな登場人物にミステリー要素もあり楽しめ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

まだ雨が続くこの7月に東京で見れたのは映画とシンクロしていて感慨深かった。
16歳の主人公一人称でストーリーが進むので、同世代のときに見ればより感情移入できたのだろうと思うと、周りにいる若い人達が羨
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

公開当時話題になっていたので鑑賞。音を出せないシチュエーションにハラハラ。一難去ってまた一難の中で、家族の繋がりも深く描かれていて全体としてはよかった。
ただ、静かに映画が進行する中で、脅かし系のサウ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

TSUTAYA でレンタル。
まずはすべての映像がディスプレイの中で展開されるアイデアとその見せ方が圧巻。娘の失踪の謎を高速タイピングで解き明かされていくお父さん。ITを駆使して情報収集していく様がス
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