LumiSammalkorpiさんの映画レビュー・感想・評価

LumiSammalkorpi

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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

阿部サダヲの目(特に黒目)の魅力がこんな形で発揮されるとは!
一見善良な人間、私服もオシャレな感じで人当たりも良さそうな榛村がパン屋の仕事の延長というか、豹変することもなく日常と同じ温度でそのまま「殺
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男たちの挽歌 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

4.0

実は初見。

ツッコミどころはあるけど、音楽&効果音の勢いも手伝って最後まで観入ってしまった。
チョウ・ユンファの二丁拳銃使いとロングコートのいでたちが印象的。あと、みんなこぞってかけてるティアドロッ
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.7

仕事帰りに頭をフル回転させずに楽しめる作品!もちろん上映時間は2時間以内!…こういう作品たちは嫌いじゃないし、むしろ好き。
ただただJ.Lo様のゴージャスでキュートな魅力に浸れた〜。

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.9

飛行機×グレムリンと言えば…1980年代の『トワイライトゾーン/超次元の体験』でもこの二大要素のエピソードが1番好きだったなー。

クロエちゃんの魅力で途中の「んな、アホな〜〜〜」な展開も全て乗り越え
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.0

4Kデジタルリマスター版

既にサントラもダウンロードしてるし、『ゴールデン洋画劇場』でかつて土曜夜に何度か観てるけどスクリーンで観たのはこれが初めて。
最後のオーディションも一度つっかえて、もう一回
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

闇のシーンがほんとに暗くて最後までイマイチ乗り切れず…宇多丸さんのウォッチメン評の「スクリーンの選択だけは慎重に…」という箇所だけ先に聴いておけば良かったー。

アネット(2021年製作の映画)

3.7

あの曲をずっと口ずさみながら自転車漕いで帰路についた。
顔の骨格や肉づきなど全く違うのに最終的にアダム・ドライバー≒レオス・カラックスにしか見えなかったから不思議🍎🍌

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.7

カンタもミミも可愛い〜!特にお腹回り。

脚がつって手当てしてもらうシーンがとても好きだし、ちょっと胸が詰まるくらい刺さった。
『愛なのに』の方が好み。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

何とも愛おしくて重くのしかかる98分!(という観やすい尺に収まっているのも素晴らしい)

そしてターキッシュ・ディライトは確かに不味買った記憶が…何というか食品らしからぬどちらかというと化粧品みたいな
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.0

アカデミー賞発表直前に駆け込み鑑賞③!
字幕監修:伊達公子

破天荒お父さん!!!
序盤から観てるこちらもそのお父さんのテンポに乗せられてるような感じで最後までスクリーンに観入ってしまった。
そしてビ
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.5

デヴィッド・クローネンバーグの息子の作品&メインビジュアルで勝手に期待値上げてしまったのが良くなかったのか?さほどの目新しさは感じられなかった。

MISS OSAKA ミス・オオサカ(2019年製作の映画)

2.0

第17回大阪アジアン映画祭 クロージング作品@ABCホール

もし自分が大阪に住んでいなくてこの作品を観たら「大阪行ってみたい」と思ってしまいそうなくらい大阪が魅力的な街として映し出されていた。
ただ
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アニタ(2021年製作の映画)

4.0

第17回大阪アジアン映画祭@ABCホール

Show must go on!
アニタがステージにかける強い信念が終盤にかけてヒシヒシと感じられ、美しく気高かった。
そして最期のステージの選曲…なるほど
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.9

想定以上の生々しさ◎
観終わって数日経過した今もジワジワといろいんな感情が押し寄せてくる。

金城(武)くんをどうにかしたような中島歩さんにこれから激しく注目していきたい!

Ribbon(2021年製作の映画)

3.6

『私をくいとめて』とキャラクターがかぶって仕方なかった。
音楽がとっても印象的☆

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

今まで観た濱口監督作品の中で1番好き。
特に3話目。

memo:羊羹は冷凍保存可能!(とびきりの日にはトラヤ)

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

菅波先生…じゃなくて坂口健太郎目的で鑑賞。
タイトルからして結末は明示されているので、そこまでの過程をどのよう描いていくのか興味深く鑑賞。
病状についても説明過多になり過ぎず、でもきちんと伝えることが
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.5

50周年記念4K上映

朝イチ回にして満席!
そしてやはり男性率高め!!

ヴィトー→マイケル→ヴィンセントの3代&1892年〜1997年とほぼ100年に渡るファミリーの物語…時代設定は違えど朝ドラ『
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

50周年記念4K上映

もし75年当時にリアルタイムで観ていたら「え!ここで終わり?!」とモヤモヤしたまま16年待ってⅢを観ることになってたのか…?!

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

50周年記念4K上映

約3時間の長尺なのにここ最近で1番スクリーンに集中して観れた。
そして男性率(7割近かったよーな体感)の高さにビックリ!

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

かつては付き合っていた2人が別々の道を歩き始めた現在からの過去の振り返り…と大まかな設定は同じなのに作る側が変わるだけで昨年の『花束…』とは全く違う感じで愛おしいシーンに溢れてて楽しめた。

思い出す
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

やはり私は5回リピした2016年版の方がかなり好みだな〜。
中盤あたりから「久々に2016年版を観直したいなー」と完全に心が離れてしまいながらの鑑賞…

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

予告編観た時点で(リメイクとは気づかず、しかもそのリメイク元を観てることも忘れており!)何となく着地点が読めたのでスルーするつもりだったけど、オスカーノミネーション発表を受けて劇場鑑賞に心変わり!
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声もなく(2020年製作の映画)

3.7

ユ・アインの背中の肉盛り具合からしていつものユ・アインじゃないことがヒシヒシ…

どうしようもない状況なのに底辺に漂うコミカル感。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

前作は「話のベースは知ってるし、観た気になってるけど実はちゃんと観てない案件」なんです、ごめんなさいー!
でもそこはさすがに往年の大作なだけあって知ってる曲満載で楽しめた♪

でも昨年の『イン・ザ・ハ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

本編後の『ジェーン・カンピオンが語る舞台裏』まで含めて重だるい気持ちに…←褒めてます!
でも全然咀嚼し切れてない。

あんなに美しくて広大な風景に囲まれてるのに終始漂う閉塞感。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

スパイダーマンシリーズはサム・ライミ監督の一作目からずっと観ていた&最近映画館に行く頻度が落ちたおかげで?!予告編も観ないまま本作を観たので後半にかけて何度か「えっ!?」と声が出てしまうサイコー体験が>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

序盤からテンポ良く2時間超えの尺を感じさせないくらい一気に観れた!
ファミリービジネス!

レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.7

①2022.1.21@TOHOシネマズなんば
②2022.2.10@シネマート心斎橋(boid sound!!!)

アクション監督ドニーさん!
そしてニコちゃんの主題歌!!
ニコちゃん…昔は全くもっ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

2022年映画初め。
2時間半超えしてる感覚やったけど、上映時間131分やったのか…

もっとオジサンアクションを全面に出して魅せてほしかった!!

狂猿(2021年製作の映画)

4.2

鑑賞から一晩経過した今でも思い出すだけで痛くなる1シーンがあるのだけど(と、書きながらまた思い出してゾワ…)、本当に観て良かった!!

5年ほど前にDDTプロレス興行で何の前情報も知識もなくいきなり葛
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

観てる間中ずっとハラハラヒリヒリした気持ちが継続して、「あぁ、ここでタイトルが出たら嫌だ、でもここ以外のタイミングはない」というところでの絶妙のタイトルバック…やはりしっくり来る。

このクソすばらし
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

日々のルーティーンと生活音…ずっと観ていられるくらい心地良かった。

クドカンドラマ風に言えば「…これが私の家の話だ」。

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