ややこしい題材をわかりやすい群像劇に仕立て上げているのがすごかった。色んな感情が呼び起こされるラストが良かった。
自由な社会も良いことばかりではないということだろうか。予備知識無く観たので、驚きのストーリー展開だった。それにしてもあのケーキは美味しそうだった。自分たちも食べたかったろうに。
シアーシャ・ローナンが好きなので鑑賞。ただの感動ではない何とも複雑な気分になる映画だった。
予想だにしない内容がすごいが全く面白くはない。水玉れっぷう隊が主役で木内あきらと坂木優子があまり目立たないのも残念。2020年にこれを観れたのは貴重な体験だったと思うしかない。
3部作の3作目はテレサの娘メラニーが主役。母親と叔母さんも豊満だったが、メラニーも負けず劣らずな体つき。監督の趣味なのだろうか。ダイエット合宿で恋したり遊んだりな今作は一番観やすい作りで楽しかった。
3部作の2作目は妹テレサとは真逆のパラダイスを探し求める姉アンナが主人公。前作ほどのインパクトはなかったけど考えさせられる作品。
美しいリゾートを舞台にした何ともいたたまれない話し。誕生日のゲスさがすごい。合間に入るとぼけたリゾート描写が好き。
赦しとか制度とか色々と考えさせられる良作。いくつかのシーンでの主演俳優の眼力がすごかった。
ファッションも含めて画面の色彩が美しい。甘いひとときを差し挟みつつ、現実は辛過ぎるのが厳しい。ヒロインの家族の支えが感動的。
子供の頃に映画館で観て以来。今観てもビオランテは迫力があってカッコいい。ストーリーも重いけど悪くない。沢口靖子が昇天していく様はちょっと笑ってしまった。
暗くて辛い話を淡々とした感じで描いていく不思議な作品。遺体が消えた理由を考えるとちょっと感動したりもする。
mid90sの女の子版みたいな。スケートキッチンの面々の登場シーンや彼女達がパラレルワールドの話をしてる場面の雰囲気が最高。尻すぼみな感じもあるけど面白かった。
なんとなく気になって観てしまった。中盤までは怖くないし面白くもないしという感じだったけど終盤で盛り返したかなぁ。
アクションはそれなりに見応えはあるけれど、話が本当につまらない。犯人探しとか婚約者の消息とか全く盛り上がらない…。あとCGのしょぼさには笑ってしまった。監督がフルーツ・チャンだとは。
色々な知識がなければわかりづらいことも多いけど、ストレートに熱い要素もあって面白かった。久しぶりに市民ケーンを観てみようかと。
このレビューはネタバレを含みます
ファンタジーな感じがSABU監督っぽい。健在ぶりが嬉しい。寡黙な殺し屋というキャラクターがカッコいい。ラストは悪くはないけれど最後は3人で幸せになって欲しかったなぁ。
同名バンドの名前の由来ということで気になってた映画。こんなのよく撮れたなぁ。とにかく時代を感じた。
下ネタとバイオレンスの激しさにちょっと引きつつも笑ってしまった。パペットに負けないインパクトを振りまくメリッサ・マッカーシーが流石。
ドールハウスの使い方などなどへレディタリーを思い起こす雰囲気。中盤にもうひと盛り上がりあったらなぁ。
恋愛だけに終わらずに3人がそれぞれに自分を見つめ直していくのが良い。色々なことが重くなりすぎないのが良い塩梅。観てよかった。
アクションも笑いもとにかく楽しかった。動きのキレが変わらないし太った意味があまり無いようなと言うのは野暮なんだろうな。歌舞伎町のセットがすごかった。
本当は熱くない甘栗と石を手でかき混ぜるパフォーマ>>続きを読む
子供たちがキラキラしてて良い。大変だろうけど前向き。夢を語る姿は眩しかった。映像もきれい。
暴れ牛が出るような田舎に預けられた都会暮らし孫のわがままを受け入れ続けるおばあちゃんの健気さがたまらない。孫の振る舞いに閉口。なかなか感情移入出来なかったのだけど、後からじわじわと良い映画だったのかな>>続きを読む
心霊なのかそうでないのかというギリギリの線を描くのは面白いとは思うが、映画そのものは内容に乏しくてつまらないのが残念。あと大工の扱いが不憫過ぎる。
痛かったり辛かったりするシーンは多いけど、ヘイリー・ベネットを含めた画面の美しさもあり思ったより見やすい。終盤の展開はそこと対峙するんだとちょっと意外だった。1人の女性が立ち直っていく話がちゃんとある>>続きを読む
思ってたよりもちゃんと面白かった。モンスターの造形が気色悪くて良い。色々なパロディがあったけど、サイコのシャワーシーンはしつこさとくだらなさに笑ってしまった。
これまでのシリーズ作とは打って変わってマッドマックス風味なゾンビ映画に。完全に人間同士の争いがメインだけど、これはこれで嫌いじゃないです。終盤もこちらの予想を良い方に裏切る展開で良かった。
大晦日の夜に俺は何を観てるのだと思わなくもなかったが、とりあえずamazon primeで観れるのが年内までなので仕方ない。じくじくと辛い作品。あいつは気持ち悪かったな。
日本にもこんなにすごいミュージカル映画があったのかと驚いた。「アメリカでは」の豪華さと楽しさ。思わず笑みが漏れてしまった。楽しい反面、こんな時代もあったのねと、ちょっと寂しい気持ちになったりも。今の日>>続きを読む
3人の女優さんの魅力もあって意外と面白かった。ツッコミどころもあるけれど、ハラハラドキドキ素直に楽しんだ。特にフランシスがグレタの異常性に気付くシーンはゾッとしてしまった。
なんとも皮肉な展開。後味は悪いがなかなか面白い。酔ったせいなのか、お母さんの息子への下品な物言いに度肝を抜かれた。
邦題が良い。劇中でこのセリフが出てきた所で思わず涙。セリフのない短編ながら色々と感じさせるのがすごい。
社会問題を盛り込みつつ、笑って良い気分にさせるのが素晴らしい。フムスって何だ?と調べてしまった。食べてみたい。
29年ぶりのまさかの新作。前2作を観たのは20年以上前なのでうろ覚えだったけど、問題なく楽しめた。笑えるだけじゃなくて、最後は思わず感動。娘2人が可愛かったなぁ。