kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 43ページ目

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.8

ややこしい題材をわかりやすい群像劇に仕立て上げているのがすごかった。色んな感情が呼び起こされるラストが良かった。

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.7

自由な社会も良いことばかりではないということだろうか。予備知識無く観たので、驚きのストーリー展開だった。それにしてもあのケーキは美味しそうだった。自分たちも食べたかったろうに。

追想(2018年製作の映画)

3.4

シアーシャ・ローナンが好きなので鑑賞。ただの感動ではない何とも複雑な気分になる映画だった。

恋のスノボーエンジェル(1997年製作の映画)

1.0

予想だにしない内容がすごいが全く面白くはない。水玉れっぷう隊が主役で木内あきらと坂木優子があまり目立たないのも残念。2020年にこれを観れたのは貴重な体験だったと思うしかない。

パラダイス 希望(2012年製作の映画)

3.3

3部作の3作目はテレサの娘メラニーが主役。母親と叔母さんも豊満だったが、メラニーも負けず劣らずな体つき。監督の趣味なのだろうか。ダイエット合宿で恋したり遊んだりな今作は一番観やすい作りで楽しかった。

パラダイス 神(2012年製作の映画)

3.0

3部作の2作目は妹テレサとは真逆のパラダイスを探し求める姉アンナが主人公。前作ほどのインパクトはなかったけど考えさせられる作品。

パラダイス 愛(2012年製作の映画)

3.6

美しいリゾートを舞台にした何ともいたたまれない話し。誕生日のゲスさがすごい。合間に入るとぼけたリゾート描写が好き。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

赦しとか制度とか色々と考えさせられる良作。いくつかのシーンでの主演俳優の眼力がすごかった。

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.6

ファッションも含めて画面の色彩が美しい。甘いひとときを差し挟みつつ、現実は辛過ぎるのが厳しい。ヒロインの家族の支えが感動的。

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.5

子供の頃に映画館で観て以来。今観てもビオランテは迫力があってカッコいい。ストーリーも重いけど悪くない。沢口靖子が昇天していく様はちょっと笑ってしまった。

HANDIA アルツォの巨人(2017年製作の映画)

3.0

暗くて辛い話を淡々とした感じで描いていく不思議な作品。遺体が消えた理由を考えるとちょっと感動したりもする。

スケート・キッチン(2018年製作の映画)

3.7

mid90sの女の子版みたいな。スケートキッチンの面々の登場シーンや彼女達がパラレルワールドの話をしてる場面の雰囲気が最高。尻すぼみな感じもあるけど面白かった。

エクトプラズム 怨霊の棲む家(2009年製作の映画)

3.0

なんとなく気になって観てしまった。中盤までは怖くないし面白くもないしという感じだったけど終盤で盛り返したかなぁ。

無敵のドラゴン(2019年製作の映画)

2.5

アクションはそれなりに見応えはあるけれど、話が本当につまらない。犯人探しとか婚約者の消息とか全く盛り上がらない…。あとCGのしょぼさには笑ってしまった。監督がフルーツ・チャンだとは。

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.6

色々な知識がなければわかりづらいことも多いけど、ストレートに熱い要素もあって面白かった。久しぶりに市民ケーンを観てみようかと。

MR.LONG/ミスター・ロン(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジーな感じがSABU監督っぽい。健在ぶりが嬉しい。寡黙な殺し屋というキャラクターがカッコいい。ラストは悪くはないけれど最後は3人で幸せになって欲しかったなぁ。

ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

3.5

同名バンドの名前の由来ということで気になってた映画。こんなのよく撮れたなぁ。とにかく時代を感じた。

パペット 大騒査線 追憶の紫影(2018年製作の映画)

3.2

下ネタとバイオレンスの激しさにちょっと引きつつも笑ってしまった。パペットに負けないインパクトを振りまくメリッサ・マッカーシーが流石。

ロッジ 白い惨劇(2019年製作の映画)

3.0

ドールハウスの使い方などなどへレディタリーを思い起こす雰囲気。中盤にもうひと盛り上がりあったらなぁ。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

恋愛だけに終わらずに3人がそれぞれに自分を見つめ直していくのが良い。色々なことが重くなりすぎないのが良い塩梅。観てよかった。

燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.8

アクションも笑いもとにかく楽しかった。動きのキレが変わらないし太った意味があまり無いようなと言うのは野暮なんだろうな。歌舞伎町のセットがすごかった。

本当は熱くない甘栗と石を手でかき混ぜるパフォーマ
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世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

3.7

子供たちがキラキラしてて良い。大変だろうけど前向き。夢を語る姿は眩しかった。映像もきれい。

おばあちゃんの家(2002年製作の映画)

3.6

暴れ牛が出るような田舎に預けられた都会暮らし孫のわがままを受け入れ続けるおばあちゃんの健気さがたまらない。孫の振る舞いに閉口。なかなか感情移入出来なかったのだけど、後からじわじわと良い映画だったのかな>>続きを読む

フォービドゥン/呪縛館(2016年製作の映画)

2.0

心霊なのかそうでないのかというギリギリの線を描くのは面白いとは思うが、映画そのものは内容に乏しくてつまらないのが残念。あと大工の扱いが不憫過ぎる。

荒野の殺し屋(2017年製作の映画)

3.0

登場人物が容赦なく殺されていくのがすごかった

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

痛かったり辛かったりするシーンは多いけど、ヘイリー・ベネットを含めた画面の美しさもあり思ったより見やすい。終盤の展開はそこと対峙するんだとちょっと意外だった。1人の女性が立ち直っていく話がちゃんとある>>続きを読む

モンスター・イン・ザ・クローゼット/暗闇の悪魔(1987年製作の映画)

3.0

思ってたよりもちゃんと面白かった。モンスターの造形が気色悪くて良い。色々なパロディがあったけど、サイコのシャワーシーンはしつこさとくだらなさに笑ってしまった。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

これまでのシリーズ作とは打って変わってマッドマックス風味なゾンビ映画に。完全に人間同士の争いがメインだけど、これはこれで嫌いじゃないです。終盤もこちらの予想を良い方に裏切る展開で良かった。

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.5

大晦日の夜に俺は何を観てるのだと思わなくもなかったが、とりあえずamazon primeで観れるのが年内までなので仕方ない。じくじくと辛い作品。あいつは気持ち悪かったな。

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.3

フランキー堺2本立てで鑑賞。映画館で観るのは2回目。何度観ても面白い。

君も出世ができる(1964年製作の映画)

4.2

日本にもこんなにすごいミュージカル映画があったのかと驚いた。「アメリカでは」の豪華さと楽しさ。思わず笑みが漏れてしまった。楽しい反面、こんな時代もあったのねと、ちょっと寂しい気持ちになったりも。今の日>>続きを読む

グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.6

3人の女優さんの魅力もあって意外と面白かった。ツッコミどころもあるけれど、ハラハラドキドキ素直に楽しんだ。特にフランシスがグレタの異常性に気付くシーンはゾッとしてしまった。

1922(2017年製作の映画)

3.0

なんとも皮肉な展開。後味は悪いがなかなか面白い。酔ったせいなのか、お母さんの息子への下品な物言いに度肝を抜かれた。

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

邦題が良い。劇中でこのセリフが出てきた所で思わず涙。セリフのない短編ながら色々と感じさせるのがすごい。

テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

4.0

社会問題を盛り込みつつ、笑って良い気分にさせるのが素晴らしい。フムスって何だ?と調べてしまった。食べてみたい。

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.9

29年ぶりのまさかの新作。前2作を観たのは20年以上前なのでうろ覚えだったけど、問題なく楽しめた。笑えるだけじゃなくて、最後は思わず感動。娘2人が可愛かったなぁ。